Since1994 "ROCK BAR" GLASSONION 高田馬場

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9月のコラム

2006-09-11 | 時代の光景U+203CU+FE0E
9.11である。
それは、同時に中東の不幸の更なる始まりの日でもある。

様々なイベントや映画で、悲しくも美しく描かれる。
アメリカのショービジネスの恐ろしさを思う。
それを当たり前に口ずさむ日本人がどれほどたくさんいるのかと
思うと。
言葉のない虚無感しかない。

「ホロコースト産業」
戦争や災害での犠牲者を題材に、ヒューマンに悲しくも美しく、
あたかも真実のみを描いたかに思わせる。
一方的なドキュメンタリータッチ産業が、ハリウッドで大流行となっているとのことである。
このことに危惧する人達はたくさんいるのだが、そんな記事は片隅にちょっと触れられているだけである。

これはスピルバーグの数あるユダヤプロパガンダとして作られた作品がどうやら発端らしい。

恐ろしい時代だ。