Since1994 "ROCK BAR" GLASSONION 高田馬場

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9月のコラム・・雨があがって

2006-09-15 | 時代の光景U+203CU+FE0E
雨あがりの朝、久しぶりに散歩に出る。
うっすら木漏れ日がのぞいてる。
小鳥のさえずりはなく、
カラスだけが、右に左に忙しく飛び交ってる。
都会のカラスは、朝から晩まで働きどうしだ。

もうTシャッの季節ではないようだ。
一雨ごとに夏色がにじんでく。
とりあえず季節がマニュアルに沿ってくれてることに、
意味もなくホッとする。
彼等の見出しがせめて今日だけでも使えなくなった事に
季節に感謝する。

まるでこの世の終わりが訪れたかのように。
退屈な国々の人々のみがまくしたてる。
エコロジー。
エコロジスト。
この世で最も嘘っぽい響き。

退屈な国で暮らす僕等は、退屈しのぎに
とうとう地球を肴に二日酔いするようになった。
なんと言う堕落だ。

でも未来を救ってくれそうな人々がいることもちょっと知った。
昨日語学関連の出版社から取材を頂き、つい喋りすぎて
今日はなんだか顎が重く感じる。

彼等なら安心して喋れると思ったので、思う存分話をさせてもらえたからだ。
当然彼等は語学にも長けており、欧米事情も熟知されてる方々
だから、世界の道筋も道理もわかってる人たちだった。
彼等なら胸を借りれる人々だと思ったからだ。

インドの達人や旅の達人が世界知っていると思ったら大間違い。
世界をわかる人は、自分のフィールドがちゃんとわかっている人の
ことだ。
欧米1番、アジアは2番、3時の娯楽にアフリカ問題という今だ持って明治維新を続けることがエリートと信じる人々が溢れる中。
こうゆう人々をインテリと呼び、グローバルという単語を無理なく使える人達なんだと思った。
そんなアーティスト達もちゃんと存在はしている。

まだまだ未来は隠れていると思えたらホッとした。