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祭囃子が聞こえる…

2014-09-15 | 諸行無常…let it be



冷んやりと心地よい夜風が、遠くの祭囃子と、虫たちの声も運んできます。

しばらく、耳を澄ましました。

今年は、普通に秋がやってきました。

こんな九月は、いく久しく経験していません。

この数年は、十月でさえ、僕はずっと半袖のままでした。



先週金曜日、ビッグBOX横の、三井住友銀行前で、2000万円ひったくり事件があったそうで、街は大騒ぎでした。

銀座や六本木ならいざ知らず(^^;;

馬場の、しかも、あんな場所で、それも白昼に、現金2000万円ですからね。

バブリーな事件です。

それにしても、あんな、毎日多くの人が行き交うところで、なぜ⁇

そもそも、素朴な驚きとして…

高田馬場で、銀行から2000万円現金でお持ち帰りする人って、いるもんなんですね(^^;;

それとも、実は、僕がしらないだけで、この街にも、そんな人が、たくさんいるってことなのですかね。

ともあれ、僕には、天文学的な数字なので(^^;;、そんな現実を、理解に苦しみました。



そんな、街の三面記事よりも、



尊敬する人生の先輩であり、大好きなミュージシャンであり、長年、親しくして頂いたお客さんの訃報が、僕には、上手く理解できなくて、何よりもショックな、一週間でした。

体調がすぐれないとは、聞いていました。

近々いくからと、電話をもらい、冗談を言いあって、それが、最後の思い出となりました。


その人の、偉大さと、存在感が、僕の中で、いかばかりの大きさだったのかを、改めて、思い知ることとなりました。

世に名がでることはありませんでしたが、僕の尊敬する、偉大なるアーティストの1人でした。

素晴らしい才能の持ち主でした。

外見からは、とても想像つかない、繊細な詩人は、それを力強いメロディに乗せ、情念を込めて歌うのでした。

その姿だけを、思い出します。

アルバムと、ライブDVDを、改めて、今日、しみじみと鑑賞するつもりでいました。

ところが、いざ目の前に並べてみたものの、そんな気にはなれない自分がいたのでした。

今にも、ヒゲに手をあて、バーカと笑いながら、突然現れそうな気がして、仕方ないからです。

だから、もう少し、待ってみることにします。