いつの世も…。
ある日、心に秘めた小さな夜のこと…。
一人夜汽車に乗って、旅に出る者のみが、新しい夜明けと、時代を知っているのでしょう。
人は人に学ぶものですね。
そして、人が人に伝わる瞬間です。
そして、ヒーローが誕生する。
ボクシング世界戦(フライ級)、八重樫 vs. ローマンゴンザレス
ただただ凄いの一言でした。
その試合の内容といい、素晴らしいの一言に尽きました。
勝負に負けて、闘いに勝つ…
八重樫選手は、最強の相手に対し、意地とプライドを表現してくれました。
ボクシングファンの心を揺さぶりました。
この感動こそが、この世で最も、疑いようのない事実なのだと思いました。
…
そして、全米オープン準決勝、錦織選手は、圧巻でした。
そして、あと1つ。
もちろん、勝負事である以上、彼のプロとしての絶対条件は、準決勝で満足していけないわけで、あと1つ残しているわけです。
当然です、そのために、彼を取り巻く、多くのスポンサーは、あと1つのために、動くわけだから…
しかし、彼は、すでに、彼の人生の闘いにおいて、勝者です。
プロボクシングの、八重樫選手が、そうであるように。
今回の錦織圭選手の、快進撃の理由の一つに、マイケルチャン指導のもと、メンタルトレーニングが大きく取りだたされているようです。
僕等、凡人は^^;は、みな簡単に、深く考えもせずに、それを納得してしまいます。
でも天才達は、知っているそうです。
そこからが、始まりなことを…。
天才は、1mm、より自分の才能を伸ばすために、そして、その自分への自信の裏付けとするために、血の滲む努力と、そして、ただ日々繰り返す、反復練習に耐える、孤独と、覚悟を、するそうです。
凡人であれば、ほとんどの人が、ここで弱音を吐くらしいのです。
そして、今夜もまた、誰かが、夜汽車に乗り、旅にでようとしているのでしょうね。
とある、心に秘めた小さな夜に…
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