全てを愛したいと思ったら…

初夏の風がいい。

青空を、雲は、ゆっくり漂いながら、大きくなったり、小さくなったり、そして、ちぎれては、また、くっついて…。

まるで、人生のよう…。



街中の、大きな公園にいると、宮崎駿ワールドです。

人間の都合が、まかり通るのも、たかがしれてるなぁと…、俯瞰する、大人気分になれます。

(^_^;)

この森は、人間の都合によるもの。

この森の、一番大人の木で、樹齢どれくらいだろう。

初夏の森の緑の濃さと、その逞しさに、そう思ってしまいます。

人間の都合が、この森を作り、人間の都合がない限り、この森は、100年でも200年でも、生き続けるのだろう。

途中で、もしも、人類が滅びても、この森は、生き続けるだろう。

すると、始まりが、どんなに 人間の都合でも、結局、森の勝ち、なわけです。

そんな木々の間に立ってると、人間やってるって意識が、なんとも、ちっぽけに思えてしまいます。

ずっとやってる大地からしたら、同じなんですね。

自然相手に、物思いをしてると、とりあえず、そんなことを、思ってしまうんです。

とりあえずだけど…^^;

なぜなら、この森を抜け、人間のいる、雑踏に戻れば、そこは、人間の都合の世界。

僕は、人間の都合に、 沿って生きるだけのこと、だからです。

わずか、20年後！

僕を含めて、僕の知りうる全ての人の、あらゆる物、いったい、そのどれくらいが、まだ、この世に存在しているのだろう…。

わずか20年で、吉永小百合は⁇…
長澤まさみも、深キョンも、すっかり、おばちゃんになってます。
僕は、70も半ばになっていて、すっかりお爺さんです。

例のアンポンタン政治家が、公の場で、高齢者に対して、またもや空気を読めない、発言をやらかして、高齢者を激怒させてたようですが、公で、それ言っちゃおしめぇ~よ‼︎の、本音ですね。

…

20年後、僕のパノラマは、一変してるでしょう。

何よりも、僕は⁇^^;まだ、生きていた⁇、として、恐らく、ヨレヨレの爺さんだろうし、認知症で、徘徊してるのかもしれない。^_^;

そんなことを想像すると、老後の、無意味な心配よりも、今日という日が、どれだけ、大切で、かけがえのない1日なのかが、わかります。

今日を、抱きしめたくなります。

つまり、今日という点こそが、未来なんだなこれが…。

するとですね、今日出会う、全ての人が、全ての出来事が、愛おしく、恋しく、大切で、大好きになりますよ‼︎

ちゃんちゃん！(^o^)/