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らしく…と願う・その1話

2015-04-19 | 街の灯 "A Day In The Life"


曇天空とは、こんな空を言うのだろうか。

日曜日の空を眺めて過ごす。

青空にこしたことはありませんが、これはこれで、また、乙なもの。

空の楽しみ方は、あるものです。




人間関係も、またしかり。

どんな人との出会いにも、乙な出会いは、きっとあるはず…。

乙な出会いを求め。
らしく生きよう、そう思うこの頃です。



昨夜もそうでしたが、この数年前から、懐かしい同級生や幼馴染みが、嬉しいことに、よく訪れてくれます。

それは、そんな夜を、わざわざ設定してくれる、有難い幼馴染みがいてくれること、そのお陰です。


僕は、そんなことが、全く苦手なタイプです。

昨夜も、また新しい、驚きの40年ぶりの再会を実現してくれました。

有難い幼馴染みに、本当に心から感謝、です。

あれから、数十年余…
僕等は、僕等の歳月を、どう生きてきたのだろう。

当然ながら、みんな、日常のその都度に合わせ、らしく生きてきたわけです。

らしく生きる。

そんなことに、まず、いつも、幼馴染みとの再会のその笑顔に、僕等がやってきた人生に、思いを馳せてしまうのでした。



自分なりに、毎日一生懸命、生きてるつもりが、思い通りの1日など、まだ一度も、記憶にありません。

こんなちっぽけな、僕の一寸の日常にさえ、毎日、五分の、自分との葛藤があるのです。

憎んだり、愛したり、妬んだり、感謝したり…
気持ちは、留まることがありません。

僕の心のチューナーは、いつも、真ん中を見つけられず、左右に、絶えず振れ続けているのです。


人を恨んで生きるも一生なら、怨まれ生きるも一生。

人を妬んで生きるも一生なら、妬まれて生きるも一生。

人を愛して生きるも一生なら、愛されて生きるも一生。



結論は、どれもみな、人生の一文心の一部としては、どれも、正解なのです。


続く…






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