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プーチンは現実から切り離されたーーー恫喝に動じない“メルケル”ーーー3/2(水)文藝春秋翻訳出版部

2022-03-28 10:11:55 | 連絡
3/2(水) 6:12配信 、文藝春秋翻訳出版部/翻訳出版部 
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ロシアによるウクライナ軍事侵攻が続き、各地で激しい戦闘が起こっている。「ほかに選択肢はなかった」と侵攻について正当化したプーチン大統領の“宿敵”だったのが、ドイツのアンゲラ・メルケル元首相だ。2021年12月の引退まで、4期16年にわたりドイツを率いてきたメルケル氏の素顔に迫った決定的評伝 『メルケル 世界一の宰相』 
 
 

から、プーチン大統領とのエピソードを再構成して紹介する。 
プーチンが手本にしているのは、独裁者スターリンである――各国首脳のなかで誰よりもプーチンを知るメルケルは、早くからその正体を見抜き警戒していた。プーチンは一体どのような価値観を持ち、いかなる行動原理で動いているのか。ひとつの手がかりとなる、若き日の彼のエピソードを紹介しよう。
〇ドレスデンでのKGB活動
KGB(ソ連の秘密警察)のスパイとして、37歳までの4年間を東ドイツ(当時)のドレスデンで過ごしたプーチン。本人いわく「我々に課せられた主要な任務は、市民の情報を集めることだった」。プーチンは、妻と娘ふたりとともに、ドイツ語を素早く習得した。芸術と音楽の都だったドレスデンの中心地にある薄暗いバーで、プーチンは内通者候補と面会を行なった
 一方、シュタージ(東ドイツの秘密警察)が所有する川沿いのホテルの優雅なレストランや客室には、スパイ活動のための隠しカメラが仕込まれていた。KGBとシュタージは協力関係にあり、彼らの諜報活動には脅迫が用いられた。とはいえ首都ベルリンとは違い、そこまでドラマチックな展開があるわけでもなかった。プーチンはむしろ、ドレスデンでの生活を楽しんでいた。それゆえ不覚にも10キロ以上太ってしまった。腹まわりに贅肉がついたのは、美味しい地ビールをつい飲みすぎたせいだ
 しかし1989年、ベルリンの壁崩壊によって、事態は一変する
1カ月後には、KGBドレスデン支部の鉄フェンスの向こうに、敵意に燃える東ドイツのデモ隊が結集した。
プーチンは彼らにこう言い放った。 「下がれ! ここはソ連の領土だ。ここには武装した兵士がいて、発砲する権限がある」 
実際には、武装した兵士はいなかったが、ハッタリをかまして時間稼ぎをしたのだ。「お前は誰だ」とデモ隊に詰め寄られて、「通訳だ」と嘘をついて切り抜けたりもした。苦境に立たされるプーチン。だが、ソ連軍の司令部に電話をかけても、「モスクワから指令があるまで何もできない」と言われるばかり。  取り残され絶望的な気分となったプーチンは、山ほどあるKGBの書類やファイルをかき集めて、小さな薪ストーブに放り込んだ。昼も夜も燃やし続けたため薪ストーブは壊れ、真っ黒焦げの鉄の塊と化した。
数カ月後、プーチンはふたりの幼い娘を連れて、中古の大衆車のハンドルを握り、ドレスデンから逃げ出した。 
この屈辱的な出来事と、その後のソ連の崩壊から、プーチンは決して忘れられない教訓を得た。
当局の監視下にないデモや自由をいきなり認めてしまっては、絶大な軍事力を持つ帝国すら崩壊するのだ、と。ドレスデンでのKGB活動について「第一の敵はNATOだった」と発言したことがあるプーチン。そして、その考えは、現在に至るまで変わっていないのだ。 
〇ヒトラー、スターリン、そしてプーチン。ウクライナへの野望
現代の独裁者ともいうべきプーチンが抱く、ウクライナ征服への野望。その根本の動機には、ロシアを世界の大国にしたい、昔のような帝国として復活させたい、との思いがある。現代の皇帝(ツァーリ)を目指すプーチンらしい発想だ。そのためには、隣国ウクライナを、EUやアメリカではなく、ロシアの勢力圏にとどめる必要がある。 
ヨーロッパで2番目に広いウクライナには、肥沃な農地が広がり、鉄鉱石・天然ガス・石油などゆたかな天然資源が埋まっている。東側と西側とにまたがる地政学上の要所でもある。それゆえ、プーチンのみならず、過去にはヒトラーやスターリンといった独裁者たちからターゲットにされ悲惨な目に遭ってきた。
2014年、ウクライナがEUと政治経済にかんする包括協定を結ぼうとしていたときのことだ。ウクライナをEUから引き離したいプーチンは、断固として協定を結ばせまいとし、ウクライナ政権のヤヌコーヴィチ大統領(当時)に圧力をかけた。すでに腐敗した政権だったということもあり、プーチンの思惑通りに進むかに見えた。だが、恐れを知らぬキエフの若者たちによるデモが起こる。数日間のうちに、たちまちデモに参加する群衆の数は膨れあがり、ヤヌコーヴィチ大統領の腐敗政権を終わらせよ、との声が高まった。 
注意深く観察していたプーチンは、警戒心を強めた。なぜならドレスデン駐在のKGB時代に経験した、ベルリンの壁崩壊時の苦い思い出があったからだ。
ロシアの“利益圏”とみなしていた地域で、“衆愚政治“が広がっているーー過去のトラウマが、プーチンを一気に目覚めさせた。
〇電光石火のウクライナ侵攻作戦
ヤヌコーヴィチがロシアへ逃げ出したその1週間後。
プーチンによる電光石火のウクライナ侵攻作戦に、当時は弱体化していたウクライナ軍は不意打ちを食らった。
アメリカも油断していた。
プーチンと同じく警察国家育ちで、KGB出身のプーチンの残虐さを知り抜いたメルケルでさえ、ウクライナについてはEU任せにしていたふしがあった。
 メルケルは、プーチンが自由を愛する民主主義者に変わるという幻想は一度も抱いたことはなかった。
とはいえ、経済成長を続ける西側をまのあたりにして、富を愛するプーチンがEU寄りの政策を取るのではないかと期待していたのだ。
 しかしウクライナ侵攻により、「欧州の安全保障」という幻想は粉々に打ち砕かれた。プーチンが選んだロシアの未来とは、「西側の一員となる未来」ではなく、「西側に対抗する未来」だった。  
プーチンが仕掛けたのは、「欺瞞作戦(マスキロフカ)」だった。
これは20世紀前半にロシア軍が生み出した手法で、「だまし、否定、偽情報」の3つを駆使するというものだ。 
プーチンは、クリミアのロシア系住民がロシアの介入を求めたと言い張った。「ファシストによる非合法の暫定軍事政権が、キエフやクリミアに住むロシア人の脅威となっている」と主張し、現地の群衆をあおり立てた。
クレムリンによる同じような作り話は、
1956年にハンガリー革命の制圧を正当化するのにも使われたし、
1968年の“プラハの春”でも鎮圧のための戦車派遣を合法化するのにも使われた。さらには
1948年、東西冷戦のはじまりともいうべき西ベルリンの封鎖を正当化するときにも使われている。
〇メルケルvsプーチン
2014年のウクライナ危機に際して、
西側代表としてプーチンとの外交交渉を担ったのがメルケルだった。KGB仕込みのプーチンの恫喝に動じない唯一の西側リーダーが彼女だからである。
オバマはプーチンには関わりたくないと思い、それゆえ彼女に舵取りを任せた。 
 じつは学生時代にロシア語の弁論大会で優勝したこともあるメルケル。もちろんプーチンもドイツ語は得意だ。プーチンとの会話はいつもまずロシア語ではじまる。だが、このときはプーチンに道理を説こうとするあまり、
「アンタは、国際法を公然と無視してる」と、ついタメ口のドイツ語になることもあったという。 
対するプーチンは、「その軍隊は、我々ロシアの軍隊ではない」と嘘をつき、「誰でもロシア軍の軍服を買える」とあからさまな言い訳をした。「プーチンは現実から切り離された自分の世界に生きている」――メルケルはオバマに愚痴った。
メルケルは、21世紀の戦争における最も危険な武器は、戦車やミサイルではないと認識していた。サイバー攻撃、SNS、フェイクニュースなどがあらたな戦場となっている。プーチンは、いわばハイブリッド戦争を展開しているのだ、と。
 〇ファクトをもとに責任を問う
一方で
メルケルも、プーチンに対して独自の「欺瞞作戦」を使うこともあった。
プーチンは、ソチオリンピックに引き続き、同地にて開催予定のG8サミットで、帝政ロシアの復活をアピールしようと目論んでいた。しかし
メルケルは、ソチでのG8は開催しないと発表。プーチンの“パーティ”を台無しにしてみせた。のみならず、ロシアはもはやG8のメンバーではない、とまで述べ、プーチンに強烈なパンチを食らわせたのだ。  
そして7月、一般市民を乗せたマレーシア航空の飛行機が、ウクライナ上空で撃ち落とされるという痛ましい事件が起きた。
これをきっかけに、国際世論におけるロシアへの非難が高まり、
ついにオバマも本気を出してメルケルを支援するようになる。 
2014年9月、ベラルーシのミンスクにある独立宮殿の壮麗な式典の間には、
紛争地域の地図に身をかぶせるようにして話し合うメルケルとプーチンの姿があった。
ときには15時間ぶっ続けで話し合いを行った。
供される食事が肉料理か、それともジャムを添えたパンかによって、
夜なのか朝なのかがわかるという状態だった。
 元科学者らしく事実をもとにプーチンを追及するメルケル。現地の航空写真や戦場地図、ロシア軍の最新の動きなど、分単位でアップデートされる情報を入手していた。一日ごとの民兵の動き、拠点として押さえた場所、犠牲者の数――ファクトがあればプーチンの責任を問うことができる。  
9月4日、ミンスク宮殿にて停戦交渉が終わった。合意文書にはプーチンの署名もあった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3069cf31c14f85c99c8f53832c7b440a2cade62a?page=3

 


プーチンのウクライナ侵攻の『最終目的』は、東欧諸国の中立化か2月25日宮家邦彦

2022-03-28 09:00:02 | 連絡
By - NEWS ONLINE 編集部 公開:2022-02-27 更新:2022-02-27 
ニッポン放送「新行市佳のOK! Cozy up!」(2月25日放送)に外交評論家で内閣官房参与の宮家邦彦が出演。ロシアによるウクライナ侵攻におけるプーチン大統領の「最終目的」について解説した。
宮家)(目的は)ウクライナだけではないと私は思います。
プーチン氏はソ連が崩壊する前に東ドイツにいたわけで、祖国が崩壊していくのを見てショックを受けた。
〇ソ連邦の成立と加盟国

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NATO加盟国ワルシャワ条約加盟国
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〇NATO(=民主主義指数>6)加盟国の東方拡大


その後90年代にNATOがどんどん、どんどん、どんどん東進していって、東欧諸国がEUにも入ってしまう。
ウクライナはソ連邦の一部だったけれども、昔はポーランドやチェコスロバキア等々の緩衝地帯があったから安心していたのに、今やそれがなくなっちゃったわけですから、プーチンさんはいつか「やり返してやる」と思っていると思うんですね。ですから、彼ら頭の中に遠大な計画がもしあるとすれば、それは間違っているんだけれども、それは何かというと、ウクライナを単に政権交代させてそしてロシアの言うとおりにする政権にするだけじゃなくて、東ドイツまでとは言いませんけれども、いずれは東欧諸国を徐々に徐々に中立化させていって、ロシアにとって脅威にならないようにしていく……全然脅威でもなんでもないんですが……そういったことを考えてるんじゃないかなと私は思います。
実は昨日(24日)、産経新聞に「今後何が起きるか」と書いたところです。
「「「
『ロシアは本気で冷戦終了後の欧州における現状変更を目指し始めた。ウクライナで限定的戦闘が起こる可能性は高いが、仮にそれが起きなくても、プーチン氏が指導者である限り、現在のような緊張した状況が当分続くだろう。』
~産経新聞 2022年2月24日「宮家邦彦のWorld Watch」より
」」」
宮家)……と書かせてもらいました。
今でもそれは変わってないんですけども、実際にこんな形で起きたというのは、やっぱり彼=プーチン大統領の判断ミスだろうなと思います。





(>_<) 3/28(月)春分後7日、天気=気圧変化等=痛、気圧は上昇続く、体調変化に注意

2022-03-28 08:23:03 | 連絡
●1~7時台のアプリ「zutool」アンケートは、天気痛=気圧等変化痛
【少し痛い~痛い~かなり痛い】の回答の方が83%、
【普通】の回答」の方が17%。
●3/28(月)の東京:湿った空気の影響で朝晩はやや雲が多めですが、晴れ間が広がるでしょう。
発達した低気圧が離れ、高気圧が張り出すため、気圧は大きく上昇します。
上昇に影響のある方はお気を付けください。
最高気温は18℃予想。北風が強めに吹いて、前日ほどの暖かさにはならない見込み。
(出典)
令和 4年(2022) 暦要項、二十四節気および雑節のサイト
https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/yoko/2022/rekiyou222.html
今日、明日、明後日の天気、気温、気圧及び頭痛の予想サイト
https://zutool.jp/
●今日6時台大田区予想気圧(1気圧との差分、重さ換算)15.8kg/㎡ 
〇今日6時台大田区実測気圧(1気圧との差分、重さ換算)7.7kg/㎡
◆1気圧との差分の重さ換算誤差=
100%×(予想気圧ー実測気圧)/実測気圧=106.7%
(注1.1)、(注1.2)
(注1.1)気圧予想精度向上を図る「モノのインターネットとセンサーネットワーク」開発・商用化に必要なヒト・モノ・カネ体制整備=公助(自由民主主義、議員内閣制行政府による、安全な周囲環境下の安心=普通選挙権有権者家族が幸せな暮らしを送る=生活実現に必須の支援)の施策加速か
https://blog.goo.ne.jp/globalstandard_ieee/e/a01027cb0b60c8d7a45cf64fef7d69e9

(注1.2)日系(愛媛県)一世米国人「真鍋淑郎さん」が 大気・海洋大循環結合モデル&シミュレーションで2021年ノーベル物理学賞授与、欧州は先導制定規約二酸化炭素排出権ビジネス収入拡大=欧州のGDP増大に寄与か
=>日本の二酸化炭素排出権輸入費用拡大とGDP[=消費+投資+政府支出+(輸出ー輸入)]減少に影響か
https://blog.goo.ne.jp/globalstandard_ieee/e/8b5ba458d2fc0163e5182915756ee833

(>_<) 気象病=天気痛=症状 季節変わり目 群発性頭痛 著名人、週間予想のサイトVer22-01-08
https://blog.goo.ne.jp/globalstandard_ieee/e/b4a15d0bbaf469fcc545ea16ae68624f

(>_<) 天気痛治療、「ひだまりハウス」町亞聖、うつ病・認知症専門医、 天気痛、リラクゼーション体操のサイト
https://blog.goo.ne.jp/globalstandard_ieee/e/aa9df40c8dc604b45450b897d1876508

(>_<)花粉症 天気痛 漢方、3月24日木曜日、今日の早起きドクター、韋晴明先生④
https://blog.goo.ne.jp/globalstandard_ieee/e/79ae357141e06548960a0dd603f032b0

(^。^) 天気痛や介護の予防、元気=免疫力=アップ 「 おおた健康講座」「ダンス」「ぽかぽか竹ツボ体操」「大田区六地蔵尊巡り」のサイトVer22-01-08
https://blog.goo.ne.jp/globalstandard_ieee/e/02d5e81b061c4e41ed4f16accb9f2e22