小腹を満たしたいときのおやつにぴったりなこんにゃくゼリー。最近では、ゼロカロリータイプや糖質オフタイプなども発売されており、ダイエット中の人からも根強い人気を集めています。ですがさまざま味のものがあり、カップ入りやパウチ入りなど容器の形状も色々。どれを選べばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、こんにゃくゼリーの選び方とともに、おすすめの人気商品をランキング形式でご紹介します。コラーゲンや食物繊維が配合された体にうれしい商品も登場するので、ぜひ自分にぴったりの商品を見つけてみてくださいね。
〇こんにゃくゼリーの魅力
おいしくて低カロリーなのに、満腹感が得られるこんにゃくゼリー。
食物繊維が豊富なので、健康を意識して毎日食べている方も多いですね。
例えば成人女性の場合、1日あたりの間食の摂取カロリーの目安は、200kcal前後と言われていますが、スリムな体型を目指す方にとっては、それよりもっと少なく抑えたいところ。
こんにゃくゼリーは、スタンドパウチタイプ1個で0~50kcalほどとカロリー控えめながら、ゆっくり消化されるため腹持ち抜群なのが魅力です。
また、こんにゃくゼリーには食物繊維「グルコマンナン」が含まれています。食物繊維をたっぷり摂取できるのが、こんにゃくゼリーいちばんの魅力ですね。
〇こんにゃくゼリーの選び方
① ガッツリ派?少量派?容器のタイプ・容量で選ぶ
こんにゃくゼリーには、大きく3種類の容器タイプがあります。
ガッツリ食べたいのか、それとも少量を食べたいのかによって、好みの容器タイプ・容量を選びましょう。
1個あたり20~25g程度のカップに入ったタイプや、ゼリーを押し出して食べる小さなパウチタイプは、ちょっと口さみしいときのおやつにぴったり。みんなでシェアして味わうときも、個包装タイプは便利ですね。
一方、小腹が空いたときなどある程度まとまった量をガッツリと食べたいという方には、130~150gほどの量が入っているスタンディングパウチがおすすめ。
スプーンを使わずに食べられるので、忙しい方でも手軽に楽しめますね。
② 1回分のカロリーは?適量を知って美味しく味わう
こんにゃくゼリーは商品によってカロリーが大きく違いますが、ダイエット中の空腹感を和らげるためにこんにゃくゼリーを食べるなら、1パックあたりのカロリー量は目安として考えましょう。
味の好みなどもありますが、ダイエットという観点で考えるなら、忙しくて食事が食べられないときなど、腹持ちのよいエネルギー源としてうまく活用しましょう。
③ ロカボ生活を心がけるなら、糖質量をチェック
日常の食生活で糖質オフを心がけている方、カロリーだけでなく糖質がどのぐらい含まれているのかも確認しましょう。
こんにゃくゼリーは純粋なこんにゃくではありません。ゲル化させるための成分として、こんにゃくに含まれるグルコマンナンを使っているというもので、果糖や砂糖などの糖質が含まれていることが普通です。
含まれる糖質の量は商品によって差が大きく、個包装タイプでは1個につき6g以上というものもあれば、1g程度の糖質しか含まないものもあります。
こんにゃくゼリーでロカボ生活を目指すなら、できるだけ低糖質なタイプを選ぶといいでしょう。
商品によっては糖質の表示がなく、「炭水化物」として、糖質と食物繊維を合わせた数値を載せたものも。
この場合は、炭水化物量から食物繊維量を引けば、糖質の数値が出ますので、目安にしてくださいね。
④ 健康が気になる方は、食物繊維の量にも注目して
こんにゃくゼリーの魅力の1つであるのが豊富な食物繊維。
食物繊維の不足が気になる方は、1回分のこんにゃくゼリーにどのぐらいの量の食物繊維が含まれるかもチェックしてみてください。
1日に摂取すべき食物繊維の量は、成人男性で21g以上・女性で18g以上。
こんにゃくゼリーの中には、パウチ1つに6.7gもの食物繊維を含む商品もあります。これなら、必要量の1/3をカバーすることができますね。
小さい個包装タイプも、1個あたり1.5g以上食物繊維が含まれたものを選べば、5個で総摂取量は7.5gに。
1日何回かに分けておやつとして食べるだけで、これだけの食物繊維を補えるのはうれしいですね。
⑤ 毎日続けるなら、味に変化をつけるのがおすすめ
こんにゃくゼリーは、味のバリエーションがあるのもうれしいポイント。
毎日続けたいなら飽きがこないよう、いろいろな味に挑戦してみましょう。
こんにゃくゼリーの定番ともいえる、ブドウ・柑橘系・モモ・リンゴなら、安定のおいしさが味わえます。
他にも、ライチ・キウイ・パイナップル・マンゴー・ゆず・バナナ・イチゴなど、各メーカーからいろんなフレーバーのものが販売されています。
果汁の割合が高いこんにゃくゼリーを選べば、よりフルーティな味わいが楽しめますよ。
果物系以外では、コーヒーやソーダ、抹茶、ようかん、プリンなどの変わり種も人気。
さらにヘルシーなものを求める方には、スーパーフードとしておなじみのチアシードや、アロエが入ったものがおすすめです。
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〇こんにゃくゼリーを食べる際の注意点
硬さがあり弾力性が高いこんにゃくゼリーは、口の中で自然に崩れないため、よく噛んで食べることが大切。
基本的につぶす・噛むがまだうまくできない乳幼児が食べる場合は、十分な注意が必要です。
お子さんや高齢者がこんにゃくゼリーを食べる際は、必ず誰かが側について見守るようにしましょう。
国民生活センターによると、9~10歳でも窒息事故の例があるので、小学生だからといって目を離すのは禁物です。
これは「ソフトタイプ」と書かれている商品でも同様です。
また夏になると、凍らせて食べるという方も多いようですが、この場合も注意が必要。
こんにゃくゼリーは凍らせるとより硬くなってしまうため、常温よりも窒息の危険性がアップしてしまいます。
おいしくてヘルシーなこんにゃくゼリー。
少しずつ噛み砕きながら、安全に味わってくださいね。