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石動 竜仁
いするぎ たつひと
Webライター/ブロガー
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2013年からWebでdragonerとして著述活動を本格化。
軍事・危機管理からネットの話などの幅広い領域での執筆を行う。
Yahoo!ニュース個人オーサー。
著書に『安全保障入門』(星海社新書)、共著に『シン・ゴジラ政府・自衛隊事態対処研究』(ホビージャパン)。
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東京大学先端科学技術研究センター専任講師の小泉悠氏。
ロシアによるウクライナ侵略からしばらくの間、テレビを始めとするメディアで見ない日はなかったといっても過言ではない、ロシア軍を専門とする安全保障研究者だ。
ウクライナ侵略に踏み切ったプーチン政権に対して厳しい目を向ける氏ではあるが、自身の経験をもとに、市井のロシア人の生活から、国家観、社会を紹介する『ロシア点描』(PHP研究所)を上梓するなど、軍事以外の面での理解の必要性も訴えている。
ここでは、今回のウクライナ侵略に対する自身の見解や、研究者としての心境について伺った。(全3回の3回目/#1、#2を読む)
「どこにも安全なところがないぞ、と。思想がテロに近い」ウクライナ市民の意思をくじこうとした、ロシア軍の“誤算”
小泉悠さんインタビュー#1
「あの邪悪なナチスを我々は倒した」プーチンが国民統合に利用した、ロシア人の“重たい記憶”
小泉悠さんインタビュー#2
〇この戦争は「ハイブリッド戦争」ではない
〇戦争が欧州に戻ってきた
〇昨年10月に抱いたロシアへの不審
〇2人の自分の間で揺れ動く判断
〇8年前の失敗とその後の影響
〇今回の戦争でロシア人の友人を多数失った
https://bunshun.jp/articles/-/56364?page=4