◇首都圏・東京のPM2.5予測・黄砂予測のサイト
https://sprintars.riam.kyushu-u.ac.jp/forecastj_CA.html
https://sprintars.riam.kyushu-u.ac.jp/forecastj_CA.html
〇首都圏・東京:6時~12時におけるPM2.5:やや多い|黄沙:少ない
(注)非常に多い:注意喚起レベル>多い:日本の環境基準値程度
(注)非常に多い:注意喚起レベル>多い:日本の環境基準値程度
>やや多い:大気が少し霞む程度>少ない:清浄
〇微小粒子状物質PM (particulate matter:DUST PARTICL)は非常に小さいため(髪の毛の太さの1/30程度:2.5μ)、肺の奥深くまで入りやすく、呼吸器系への影響に加え、循環器系への影響が心配されています。
https://www.env.go.jp/air/osen/pm/info.html#ABOUT
〇黄砂とは、中国内陸部やモンゴルの砂漠や乾燥地帯で、強い風や嵐で巻き上げられた砂が、偏西風にのって日本まで飛来するものです。
車や洗濯物が汚れたり、視界が悪くなるなど、私たちの生活に影響を及ぼす身近な問題でもあります。
黄砂の粒子は4µm(マイクロメートル、1μm=1/1000mm)程度が多いのですが、PM2.5などの非常に微小な粒子から10〜12 µmの大きなものまで含まれます。
大きなものが多ければ、ザラザラして肌への物理的刺激となります。
「健康への影響としては、ぜんそくやアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などが悪化するだけでなく、健康な人でも症状が出ていました咳や痰が出たり、目や肌、耳の穴がかゆくなるという訴えが多くありました。なかでも、肌のかゆみや肌荒れなどの症状は、黄砂の飛来状況と一致していたのです。」(聖路加国際大学大学院公衆衛生学研究科准教授の大西一成先生)。