<新型コロナウイルスによる肺炎は武漢発コロナウイルスであることを証明か>
<武漢発コロウイルス感染警戒情報隠蔽共産党強権行政が、武漢発コロウイルス感染世界に拡大したか>
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新型コロナウイルスによる肺炎について当局の公表前に警鐘を鳴らした中国湖北省武漢市の女性医師の艾芬さんが、地元当局による「口封じ」を中国誌「人物」に証
言した。
記事は10日にインターネットに公開後、すぐに当局に削除されたがSNSなどで転載され続け、「言論の自由」を求める声が改めて高まっている。
記事によると、艾さんは昨年12月30日、原因不明の肺炎患者のウイルス検査報告を医師らのSNSのチャットグループに投稿した。早期に警鐘を鳴らして英雄視され、2月に新型肺炎で死去した李文亮医師は艾さんの同僚で、艾さんの投稿を転載して武漢の公安当局から訓戒処分を受けた。
救急部門責任者の艾さんは処分は受けなかったが、投稿当夜、勤務先の病院経由で市当局から「パニックを避けるため、原因不明の肺炎の情報を外部に公表してはならない」と通知された。その後、病院幹部に「デマを流した」と責められ、今後は一切口外しないよう厳命されたという。
その後、病院では肺炎患者が急増し、艾さんは1月初旬に「人から人への感染」を確信するが、発言できなかったという。
中国政府が人から人への感染を認めたのは1月20日になってからだ。
艾さんは、「批判されても、あらゆる所で話し続けるべきだった」と悔やんだ。(広州支局 角谷志保美)
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