<原発原理に基づく熱交換器実用化技術未完(注1)の原発実用化試験モデルを予算シナリオに束縛されて、設置し長期間運用し、怒りに触れた神様の祟りか>
<原発実用化試験モデル運転3年後に廃棄し、熱交換器実用技術を自主国産化した原発実用炉運用ー>現場試験モデル:福島原発ー>商用モデル:?>ー過程=投資費用=を踏むことを躊躇し、怒りに触れた神様の祟りか>
<原発原理に基づく熱交換実用技術未完(注1)の原発実用化試験モデルは大電力消費都市近郊までの送電運用価格が必須の金食い虫=地産地消と真逆=発電炉を黙殺し、怒りに触れた神様の祟りか>
<米国発電会社創設者の一人、エジソンの教訓「失敗したわけではない。それを誤りだと言ってはいけない。原発住民や原発企業従業員の犠牲を払い、勉強したのだと言いたまえ。」(注2)を生かし、地産地消=東京湾岸や大阪湾岸=冷却水節減型大容量発電、耐地震・津波、耐台風・高潮原発は再生できるか>
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水は、原子力発電に欠かせない物質だ。だが、東京電力福島第一原子力発電所の事故は、その水を制御できなくなったことで引き起こされた。そればかりでなく9年たった今も、水との戦いは続いている。炉心溶融(メルトダウン)を起こした原子炉内に残る、溶け固まった燃料(デブリ)を冷やす水と、建物内に流れ込む地下水による汚染水が発生し続けているためだ。事故で何が起き、どうして作業は遅れているのか。福島第一原発事故と水との闘いを、振り返る。(編集委員 吉田典之)
原発の原理:原子力発電は、ウランなど「核燃料」の原子核が分裂する時に発生する熱で、水を蒸気に変え、発電機の羽(タービン)を回して電気を作る。蒸気になると体積が増え、外に噴き出そうとする力を利用している。この原理は、石油や石炭を使う火力発電や、石炭を燃やして汽車を走らせる蒸気機関車も変わらない。
核燃料は、細長い棒状の金属製ケースに収められており、反応させる部分の長さを調節して発熱量を制御する。
蒸気は、冷却装置で再び水に戻し、原子炉へと送り返される。この水を冷やすためにも、別の水が使われる。
(注1)原子力発電では大量の熱が発生するため、冷却用の水も十分な量が必要になる。原子力発電所を海のそばに造るのは、膨大にある海水の冷たさを利用するためだ。発電をしていない時も、核燃料はある程度の熱を出している。そのため、使っていない燃料棒は水を入れたプールに沈め、冷やして保管している。
(注2)私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。
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