<国家安全維持法=国内・域外・事後遡上適用・法=施行例か>
2020/11/23 15:36
【香港共同】昨年6月に香港政府の「逃亡犯条例」改正案に反対し、警察本部包囲デモを扇動したとして、無許可集会扇動などの罪に問われた民主活動家、周庭、黄之鋒両氏ら3人の公判が23日、香港の裁判所であり、裁判官は保釈の継続を認めず、3人は収監された。3人とも有罪判決を受けており、量刑は12月2日に宣告される。
昨年8月末に周、黄両氏は事件を巡り逮捕され、即日、起訴、保釈されていた。1年以上を経過して突然、保釈を認めない判断が出た背景には、香港民主派への弾圧を強化する当局の姿勢がありそうだ。
公判前に周氏は「人生で初めて収監されるかもしれない」と話していた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます