「報道の自由度ランキング」とは、世界各国の報道機関の独立性や透明性についてスコア化し、順位をつけたもの。
2024年のランキングでは、日本は昨年より2ランク下落し、世界ではワースト国が入れ替わった。
日本や世界ではいま何が起きているのか。
ランキング結果を元に見ていこう。
■報道の自由度ランキングとは
報道の自由度ランキングとは、名前のとおり、各国の報道の自由度について評価した国際ランキングだ。毎年、国境なき記者団(Reporters Without Borders、RSF)が発表を行っている。
報道機関が事実をそのとおりに伝えられなければ、国民は正しい情報を得ることができない。
そのため、報道機関の独立性や透明性についてスコアで評価し、順位をつけたものが、報道の自由度ランキングだ。
その国において、報道や言論の自由がどのくらいあるのか判断することができる。
■評価の基準は5項目
報道の自由度ランキングを出すうえで、RSFは以下の5つの項目について100点満点で評価している。
・政治的内容
・経済的内容
・法的枠組み
・社会文化
・安全性
■【最新】報道の自由度ランキング2024
順位/国/グローバルスコア27位 | 台湾 | 76.13 |
55位 | アメリカ | 66.59 |
62位 | 韓国 | 64.87 |
70位 | 日本 | 62.12 |
135位 | 香港 | 43.06 |
162位 | ロシア | 29.86 |
172位 | 中国 | 23.36 |
177位 | 北朝鮮 | 20.66 |
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