世界標準技術開発フォローアップ市場展開

ガラパゴス化から飛躍:小電力無線IEEE802規格開発会議・・・への寄与活動拡充

リスク,西大陸19/7,製造業3社に2社減益 4~6月、電機・機械が不振,「ゆでガエル」か?

2019-07-30 10:06:39 | 連絡
2019/7/29 22:40 製造業の業績悪化が顕著だ。29日までに2019年4~6月期決算を発表した日本の上場企業のうち、製造業は3社に2社が最終減益となった。米金融危機の影響が残っていた09年以来の広範な落ち込みだ。米国との貿易摩擦も重なって中国景気が減速し、電機、機械、自動車などの業績が悪化している。米国や欧州でも自動車販売は冷え込んでいる。製造業は上場企業の利益の約6割を稼ぐ。業績低迷が長引けば、国内景気にも影響が及ぶ恐れがある。
日本経済新聞社が29日までに19年4~6月期決算を発表した3月期企業151社(金融・新興など除く)の連結業績を集計した。製造業の68%に相当する53社は最終的なもうけを示す純利益が前年同期比で減少した。同比率は09年4~6月期(73%)以来の高い水準だ。一方、非製造業は58%が最終増益を保ち、全体では増益が44%、減益が55%となっている。
中国景気が減速している影響が大きい。
ファナックが29日に発表した4~6月期決算は純利益が48%減少。4四半期連続の減益で、利益水準は6年ぶりの低さだ。「米中摩擦の激化で(中国の)顧客の様子見姿勢が強まった」(山口賢治社長兼最高経営責任者)といい、主力のファクトリーオートメーション(FA)機器などが落ち込んだ。
コマツは中国とアジアの建設機械の売上高がそれぞれ3割減り、25%減益となった。アジアは大型選挙が相次いで公共工事が停滞し、中国の景気減速が波及した面もあったようだ。
日本精工は工作機械などに使う部品が落ち込み、純利益は半減した。センサーが主力の
キーエンスは4~6月期としては9年ぶりの減益となった。


先例:
2018年4月17日 /  11:21 / 1年前
焦点:中国依存のドイツが味わう「ゆでガエル」の恐怖
[シュロベンハウゼン(ドイツ) 15日 ロイター] - 独建設器械大手のバウアーBSAG.DEは、この数十年間、中国に積極投資を行った多くのドイツ企業に比べて、優位な立場にある。 
ドイツ南部バイエルン州を拠点とする、1790年創業のバウワーは、中国合弁パートナーの顔色をうかがう必要がない。上海と天津にある2つの工場は、100%自社で所有しているからだ。 
また、同社が製造する特殊建設機械はアジア全体で販売されており、不安定な中国建設市場における景気の波に左右されずにすむ。 
しかし、それでも一族経営の7代目にあたるトーマス・バウアー最高経営責任者(CEO)は、中国における自社事業の状況や、これまでドイツ企業と政治家が「確実に儲かる賭け」とみなしてきた中国との経済関係全般について、危惧していると語る。 
「ドイツは、1つのバスケットに卵をたくさん入れすぎた。そのバスケットとは中国のことだ」と話す62歳のバウアー氏。バイエルンのアクセントが強く、陽気なバウアー氏は、ミュンヘンから車で約1時間の距離にあるシュロベンハウゼンの本社でロイターの取材に応じた。 





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