民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

丸坊主少年が飯田を駆けるPart2

2018年05月19日 | 日記
コキータくんと再びランニング。

まずは正永寺(しょうえいじ)。城下町飯田には寺や神社が沢山ある。

寺には墓があり、そこには墓石が立ち並ぶ訳で、戦の時の防衛的意味合いがあったらしい。

それも今は昔、平和に穏やかに南アルプスとの風景に溶け込んでいる正永寺。

このお寺を眺めながら、ボクは通勤している。

川本喜八郎人形美術館。人形劇の街としても知られている飯田。

川本喜八郎さんとは、かつてNHKの人形劇「三国志」の人形を作成した方。

8月上旬には、国内外からプロアマ問わず多くの人形劇団が飯田に集結し、市内の至る所が人形劇場と化す。

ボクが勤める児童養護施設もその一つである。

寂れていると言っちゃえばそれまで、味がある昔ながらの商店街へ。

飯田に来た頃から気になっていて結局入っていないラーメン屋。
この店でラーメンを食べようというシチュエーションがないまま16年が過ぎた。

そしてこちらは知ってる人は知ってる「もも焼き」屋さん。
色々と頑固な店主の噂を耳にするので、いきなり飲みに行く勇気が沸かないまま、こちらも16年が過ぎた。

飯田のお酒と言えば「喜久水」、「菊水」ではない。
いつも暗い雰囲気のこの公園で遊ぶ子どもはなかなかいないだろう。

飯田のご当地グルメ「おたぐり」は、馬のモツ煮のコト。
有名店であるこの店にも16年間行ったコトがない。

そして飯田駅。
「小さい」と言えばそれまでだし、リンゴとアルプスをイメージした屋根が「かわいい」と言えばかわいい。

こちらは最近移転した飯田のラーメンが食べられる有名店。
麺がフニャっとしてて、ボクは苦手だ。

16年間で3回行ったけど毎回感想は同じだった。

でもこういう個性的な麺と地元民に愛されるこういう店があるってのはステキだと思う。

飯田には「ランアバウト」という信号を利用しない道路システムがある。
「とまれ」ではなく「ゆずれ」に従える地域性、そしてそれ程でもない交通量でないと成立しないだろう。
南アルプスを遠目に見ながら飯田線の線路沿いを走る。
線路の下をくぐるこの道が好きなコキータくん。
「けた」という言葉をここで知った。

本日のランニングは5キロ弱、途中で飲むジュースを励みに頑張れた。

コキータくん、お疲れ様!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿