新宿で弟二人と合流。
式場までのルート確認などは、三番目の弟に任せておいた。
式場まではタクシーかな。
歩いても20分くらいみたいだけどね。
今や2児の父、すっかり大人になった三番目の弟は、落ち着いてそう教えてくれた。
時間は一時間半近くある。
大人になったボクたち三人は余裕に溢れていた。
大人になるって本当にステキだ。
さて、昼飯何にしようか?
新宿駅前なんてありとあらゆる店がある。
まさに選び放題だ。
大阪から来た四番目の弟は言った。
関西って蕎麦屋が少ないから蕎麦食べたいなー。
関西は蕎麦よりうどんらしい。
蕎麦イイね。
オレは何でも良いよ。
せっかく東京来たんだしさ、美味しいもの食べようよ。
とりあえず式場方面に向かって歩いていけば何かあるでしょ。
だってここは東京だもん。
世界中の美味いモノが集まる街、それが東京シティーだ。
きっと美味いものに出会える。
ボクたちはとりあえず中野方面に向かって歩き始めた。おしゃべりしながらのこの時間が楽しい。
ボクたち兄弟は本当に仲が良い。
ふと、気付いたら飲食店があまりないゾーンに入っていた。
これは、我が一族のあるあるな展開だ。
選び過ぎて結局どんどん時間が無駄に過ぎていく。
嫁に来た女子たちが最もストレスを感じる展開でもある。
そんな一族の代表三人はひたすらに前向きだった。
大丈夫、ここは東京シティーだ。
絶対に美味しいものにありつける。
もう少し歩けばきっともっと美味しそうな店が待っている。
だって、ここは東京シティーなんだから。
選び過ぎて結局コンビニだったりしてね。
いやーそれはさすがにないでしょ。
笑いながら歩いていると、レストラン街のあるビルを発見。
ほーら、やっぱり。
さすが東京シティー。
勝ち誇った表情の三人は、吸い込まれるように地下街へ。
パスタ、そば、肉、寿司、和食、中華…選び放題!
…と思いきやどこも行列だ。
東京のお昼時をナメていた。
行列に並んでいる時間はない。
地下街を出て、三人はまた式場に向けて歩き始めた。
時間はまだある。
今、見つけて入れば大丈夫。
…と思って入った店がことごとく満席。
気がつけば時間は開始30分前。
大丈夫…じゃない!!!
結果、美味いモノを探し続けて新宿から一時間弱歩いた結果、行き着いた店が…もはや他を探す余裕はなかった…。東京の松屋はやっぱり違う(笑)
そんな相変わらずなボクたち孫を、ばあちゃんはいつも通りの笑顔で迎えてくれた。
大好きな皆と大好きな花に囲まれて、穏やかに眠るばぁちゃんと、思いきり泣いて、お別れしてきた。
ばぁちゃん、沢山の幸せをありがとう。
さようなら。
享年93歳、トヨばぁちゃんは天国に旅立った。参列出来なかった皆の分まで、心を込めて見送ってきました。
式場までのルート確認などは、三番目の弟に任せておいた。
式場まではタクシーかな。
歩いても20分くらいみたいだけどね。
今や2児の父、すっかり大人になった三番目の弟は、落ち着いてそう教えてくれた。
時間は一時間半近くある。
大人になったボクたち三人は余裕に溢れていた。
大人になるって本当にステキだ。
さて、昼飯何にしようか?
新宿駅前なんてありとあらゆる店がある。
まさに選び放題だ。
大阪から来た四番目の弟は言った。
関西って蕎麦屋が少ないから蕎麦食べたいなー。
関西は蕎麦よりうどんらしい。
蕎麦イイね。
オレは何でも良いよ。
せっかく東京来たんだしさ、美味しいもの食べようよ。
とりあえず式場方面に向かって歩いていけば何かあるでしょ。
だってここは東京だもん。
世界中の美味いモノが集まる街、それが東京シティーだ。
きっと美味いものに出会える。
ボクたちはとりあえず中野方面に向かって歩き始めた。おしゃべりしながらのこの時間が楽しい。
ボクたち兄弟は本当に仲が良い。
ふと、気付いたら飲食店があまりないゾーンに入っていた。
これは、我が一族のあるあるな展開だ。
選び過ぎて結局どんどん時間が無駄に過ぎていく。
嫁に来た女子たちが最もストレスを感じる展開でもある。
そんな一族の代表三人はひたすらに前向きだった。
大丈夫、ここは東京シティーだ。
絶対に美味しいものにありつける。
もう少し歩けばきっともっと美味しそうな店が待っている。
だって、ここは東京シティーなんだから。
選び過ぎて結局コンビニだったりしてね。
いやーそれはさすがにないでしょ。
笑いながら歩いていると、レストラン街のあるビルを発見。
ほーら、やっぱり。
さすが東京シティー。
勝ち誇った表情の三人は、吸い込まれるように地下街へ。
パスタ、そば、肉、寿司、和食、中華…選び放題!
…と思いきやどこも行列だ。
東京のお昼時をナメていた。
行列に並んでいる時間はない。
地下街を出て、三人はまた式場に向けて歩き始めた。
時間はまだある。
今、見つけて入れば大丈夫。
…と思って入った店がことごとく満席。
気がつけば時間は開始30分前。
大丈夫…じゃない!!!
結果、美味いモノを探し続けて新宿から一時間弱歩いた結果、行き着いた店が…もはや他を探す余裕はなかった…。東京の松屋はやっぱり違う(笑)
そんな相変わらずなボクたち孫を、ばあちゃんはいつも通りの笑顔で迎えてくれた。
大好きな皆と大好きな花に囲まれて、穏やかに眠るばぁちゃんと、思いきり泣いて、お別れしてきた。
ばぁちゃん、沢山の幸せをありがとう。
さようなら。
享年93歳、トヨばぁちゃんは天国に旅立った。参列出来なかった皆の分まで、心を込めて見送ってきました。
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