民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

温泉が繋いでくれたご縁

2018年10月09日 | 日記
子ども二人が小さい頃、よく一緒に温泉に行った。

我が家からは、車を少し走らせればそこら中に温泉がある。

都会の人からすると、羨まし過ぎる環境にボクは住んでいる。そんな行きつけ温泉の一つだったのが、隣町にある南アルプスを眺められる温泉。

当時、受付に愛想の良いお兄さんがいた。

他愛もない会話をする程度でお互い名前も何も知らない関係。

でも温泉の良さ+αで、そのお兄さんの存在があった。

気持ちの良い笑顔と挨拶がステキで、サービス業はこうあるべきだよなーと当時は思ったものである。

あれから何年も経った。

そらネェの成長に伴って、まずは一緒に入れなくなり、思春期になり、何かと面倒臭いお年頃になり、最近では、温泉に誘ってもほぼ断られる様になった。

えぇー面倒くさい。

家で良い。

…だよねぇー。

そらネェを人生の見本としているコキータくんも同様。

ボクもいいや。

…やいやい!

そんな訳で、日常的に、我が子と温泉に行く機会はほとんどなくなってしまった。

まぁ順調に育ってるって思う様にしている。

ボク自身もそんな年頃の時は、完全に風呂上がりのアイスのためだけに両親に付き合ってた気がするし。

温泉の魅力なんて、大人になって気付けば良い。

ちなみに温泉数第二位が長野県で、第三位が青森県である。

ボクの人生に温泉は必須だ。

ノー温泉、ノーライフ的な。

さて、ボクがライフワークとして、取り組んでいる子ども虐待防止のオレンジリボン活動では、とにかく色んな業種の方と繋がり、ネットワークを組むように努力している。

子どもたちの笑顔を守るためには、大人たちが本気で繋がらないといけない。

そして、こういう活動は福祉業種の人だけでやっていても意味がない。

まずは一般の方に関心を持って頂くコト、知って頂くコト、何か出来るコトをしたいと思って頂くコト。

地道でもそんなコトの積み重ねが大切なんだと思う。

基本的には勤務外のボランティアだし、そこには時間とエネルギーが無限に必要だ。

やってらんねーよ!って思うコトも正直ある。

でも、ボクが故郷から遠く離れた長野県で生きている意味がそこにあると信じている。

先日、フェイスブック上で直感的に繋がってみたい!会ってみたい!と思う方を発見した。

最近は行っていないけど、割と近い所にある温泉施設に勤めている方。

まずは活動を知ってもらいポスターを貼って頂ければ…とメッセージを送ってみた所、良い反応あり、会って話を聞いて下さるコトに。

本日、その温泉施設を訪問してきた。

実際に会ってお互いにビックリ!

一瞬気付かなかったけれど、ネット上で知り合ったその方は、すっかり貫禄の出たあの時のお兄さんだったのである。

笑顔はあの頃のままで、熱心に話を聞いてくれ、可能な限りの協力を約束してくれた。

人気施設だし、何百人、何千人と会ってきただろうに、ボクのコトを覚えていてくれたコトに感動だった。

これだから人生って楽しい。

ステキなご縁に感謝である。

信州たかもり温泉「御大の館」「湯が洞」

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