護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

4月11日 木曜日  二部  後期高齢者

2008年04月11日 16時43分14秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
4月11日 木曜日  二部  後期高齢者

 後期高齢者医療制度は、全国でトラブルが発生している。

 私の住っている京都でも保険証未着が1646件もあったという。
 その、1646分の1が家内だが、半世紀以上現在の住所に住っているのに、転居届けが出ているので配達不能で区役所に返送されていた。

  

 考えてみると、私の様に何とか区役所に行ける人間だったら良いのだが、其れが出来ない独り住まいのお年寄りだったらどうなるのだろう。

 また、あの様な薄っぺらな物では老人の中には捨ててしまう可能性があると言うことを想定するのが行政だと思う。

  

 今日のテレビ番組で保険料が大幅に増え、問い合わすと間違いだった例が多発していると言っていた。
 先日も書いたが家内の場合は金融機関の口座番号登録の書式が入っていただけで、保険金額は何も書いたものは入っていなかった。本来ならば、制度が変われば、変更後の保険金額も入れておくべきではないだろうか。

 二年前に決まったこの制度。その二年間に行政は何をしていたのだろう。

 人口の二割に満たない老人の健康保険制度を変えるだけで、これだけのミスが出ている。

 年金も過去何回も小手先だけの制度の改革をしている。この後期高齢者医療に見られるミスを見ても、制度の手直す毎にミスが出て当たり前だということを政治家は肝に銘じるべきで,官僚がいくら優秀でもミス出てくるのである。から、彼等が何時いつまでに解決しますと言っても一呼吸おいて考えるべきだ。
 何度もいうが私は年金問題は絶対に解決はしなく誤魔化されてオチョマイ(おしまい)だろう。

 官僚たちは自分達に有利になるような制度を作る。と言うのは制度が複雑になればなるほど天下り先の法人を作れる。
 年金を税でまかなうと言うことは、之ほどシンプルで天下り先の作れない制度。だから消費税を年金に当てるなどは、彼等は口を避けてもいわないだろう。

08年4月11日 金曜日  日当制議員

2008年04月11日 16時39分48秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
08年4月11日 金曜日  日当制議員

 皆さん、福島県の矢祭町のことはテレビなどで取り上げていたのでご存じだと思う。

   

 その矢祭町で初めて日当が出たと放映していた。その打ち明けのテロップを集めてみた。

  

 よく見ると、諸控除を引くと1万2.282円の手取りだという。毎回共済組合費を引かれるのだろうか。
 これは、人口の少ない矢祭町だからできたのだと思う。しかし、ここまでしなくては成らないしいうことは、合併を拒否した為に財政が極端に逼迫したのだろうか。
 外野の私が言っても何の参考にもならないが、大都市で見られる何に使っているか分からない政務調査費など、議員特権は許せないが、3万円の日当では町議の皆さんは気の毒な気がする。
 町民の皆さんは、町長や町会議員のこの姿を見ているので、だまってボランティア活動をされていて、もったいない図書館などが開設できたのだと思う。

 どこかの国の議員さん。ここまでしなくても良いが、矢祭議員精神を見習ってほしいものだ。

日当を初めてもらった日当制賛成派の言。(こちらをクリック)

日当を初めてもらった日当制反対派の言。(こちらをクリック)

 鳥取県の江府町でも日当制について町議会で採決があり。全員一致で否決されたという。

 

 今の日本人の感覚でいうと此れが当たり前だと思う。

 しかし、日本の政治家には矢祭精神が殆どない議員が多いと言うのも現実ではないだろうか。


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