護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

08年4月20日 日曜日   二部 公益法人(乞益法人)

2008年04月20日 16時38分06秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
08年4月20日 日曜日   二部 公益法人(乞益法人)

一部の今日のテレビ番組のなかに

 【自民党は谷垣禎一政調会長・公明党は斉藤鉄夫政調会長は、高齢化による医療費の増大は老人の人たちにも負担をしていただかなくてはと言っているが、行政の中の不正や無駄遣いを無くなすことには一切触れてはいなかった。】
 
 昨日のサタデーすばっとでは道路特定財源中の公益法人についてふれていた。
 冬柴国交大臣は改革をすると言っているが、小手先だけの改革ではどうにもならない程肥大化している。

 番組では、国土交通省関係の公益法人の一覧を書いていたがあまりにも膨大で文字が読めないので抜粋して集めてみた。私が映像が好きなのは見ただけで其の膨大さが一目で分かるからだ。(こちらをクリック)
 この中に内部保留と云うのが存在するが、俗っぽくいえば「へそくり」なんだろう。
 恐らく、各省庁には是と同じことがあるだろう。これらをほっておいて、国民とくに弱者に負担を強いる行政は許せない。

 国から天下り法人への支出。
    

 道路公団関係の公益法人50と言いながら表では729法人もある。庶民から見ると行政はややっこしい、公益法人、特殊法人、認可法人、先のテロップで4696法人、これって何だろう。
    

改革される予定の国土交通省法人。公益法人がどのような仕事をしているかは雲の中。これでは私でも無駄遣いをしたくなる。
     



08年4月20日 日曜日  一部 今日のテレビ番組から

2008年04月20日 16時29分32秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
08年4月20日 日曜日  一部 今日のテレビ番組から

 先ず、何時ものように報道2001の中の関東4府県の投票予定調査を貼付ける

     

 今朝のTV番組でも老人医療制度に付いての論議で、与党は自民党は谷垣禎一政調会長・公明党は斉藤鉄夫政調会長が出ていた。そして高齢化による医療費の増大は老人の人たちにも負担をしていただかなくてはと言っている。
 戦後の日本は経済成長を続けたので、国民所得も上がり国民は負担を求めてもさほど抵抗がなかった。その為に為政者は歳出を削減する術は全く知らなく、お金が足らなければ前後見境もなく、国民に負担を求めることしか知らない。

 番組の中で、今のままいけば老人医療が増えることにより若い方々に対して負担が増えるとおっしゃっている。

 ???・私たち老人は、若く健康な時に病気もせず健康保険料を払い続けて、先人の医療を支え続けていた事は全く触れていなく、私たち老人が若い時に過去先達の人々を決して見殺しにしてはいない事には全く触れてはいない。

 そして、その人々が人生の幕引きの近くなって、医療費が増えるということで、老人たちの医療費だけを別枠で計算する。それも二年毎に見直すと言うことは、老人たちが医者に罹り過ぎると負担が増します事を示唆している。
 これはこれから団塊の世代の人々が75歳に突入すると高齢者の医療費は増大するのは目に見えていることは、国立社会保障・人口問題研究所
http://www.ipss.go.jp

【イメージ拡大 階級別年代のグラフがスクロール】
【ダウンロードをクリックすると階級別年代のグラフが取り込めます】

を見てもよく分かっている。しかし、為政者たちの政策の失敗を私たち老人に押し付けるのが許せないのだ。

 今朝の時事放談の中で、この法案を自民党が強行採決した時の各メディアの対応は、ほりえもんなど他の問題が多かったのか、法案に対しての対応も冷ややかだったと当時の新聞記事のテロップが出ていたが、国家は都合の悪い法案は臥せて情報を表に出さなかったのだろう。
     
 
 面白いのは,この法案に賛成したはずの塩爺が【「後期」とは社会の「別枠」】かとご立腹と新聞の切り抜きが載っていた。

    

 当時の政治家でも之だから、私たちが法が施行するまで気が付かないのは当たり前だ。

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