護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

08年4月28日 月曜日   老人の愚痴と選挙で感じたこと。

2008年04月28日 19時45分13秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
08年4月28日 月曜日   老人の愚痴と選挙で感じたこと。

 今日も朝5時に起床して、家内の心臓の総合検査のため国立循環器センターまで行き、帰宅したのが午後3時になってしまいました。

 今日は私は家内の検査の間、待合室でポーッとしていましたので、高齢者の患者さんを観察してました。

 待合室のテレビに山口県の選挙結果と後期高齢者医療が自民敗戦の主な原因と一つとの解説に老いた患者さんは食い入るように見入っていました。

 高齢者の患者さんを見ていると、お一人で診察にこられた方。老と老の付き添いが多く妻が夫を、夫が妻を妻が夫を車椅子を押している方も結構いらっしゃった。その中で若い付き添いの方は約二割ほどではないでしょうか。
 国立循環器センターに18年ほど家内について来ていますが、この18年の間に家族という何かが薄れていっている感じがしています。

 後期高齢者保険は、何だか家族の絆をますます薄れている感じがします。

 もう一つ。最近は患者が病院で暴言を吐いたり暴力を振るうと言う新聞記事がよく出ています。今日も採血場で大声で喚いている団塊の世代くらいの男性がいました。原因は分かりませんが、やはり日本は狂っているか狂いつつあるか?。


 昨日の山口2区の選挙の結果

     

 そして投票率

          

 毎日新聞論説委員与良正雄氏の自民党敗北の三つのポイント

        

 素人の私が感じたことを書くと、補欠選挙で此れだけの投票率は高水準だと言うが、今回のように重要なことが争点になっているのに、投票率が前回と下がったと言うことは、保守王国の保守的自民支持の老人たちは、保守から革新へとは移れない、だから、老人虐めに対しての抵抗を示すため棄権をしたのだと感じている。

 総じて、現在の与党の議員連中がテレビの中で発言している内容それにその態度は、決して生活に追われている低所得者や老人たちに目を向けているとは感じられない。これが今回自民党が選挙に敗れた最大の原因だと、テレビ人間は感じた。