月曜日 憂楽嘲(ごまめの翁)ブログの目次

09年8月10日　月曜日　　憂楽嘲(ごまめの翁)ブログの目次

1・9団体の自民・民主マニフェスト比較(ここからお入り下さい)

2・9団体の自民・民主マニフェスト比較詳細記事(ここからお入り下さい)

3・長崎後日談(ここからお入り下さい)

4・続長崎後日談(ここからお入り下さい)

5・JNN世論調査(ここからお入り下さい)

JNN世論調査

09年8月10日　月曜日　JNN世論調査

今日のJNNの世論調査

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

続長崎後日談

09年8月10日　月曜日　続長崎後日談

安保条約・専守防衛・非核三原則

　　　　　　　　

日本の国は何党が政権をとってもこの問題から逃げることのできない国家に仕上がってしまっている。

敗戦記念日前に昔を振り返ると、安保条約は、日本が武力と戦争放棄を法制化した国家なので、その見返りにアメリカが日本を守ってくれている。だから占領軍に大金を出すのは当たり前だと庶民感覚ではそう思っていた。

確かに終戦当時のアメリカは、日本に武器を持たせることに恐怖があったと思う。しかし、占領してみると、日本民族は思ったより従順でアメリカの思った方向に歩んでくれる国家だと判断すると、朝鮮動乱を気っきに警察予備隊なるものを創設しいから日本の国家が狂い出したと思う。

当時のアメリカは、ソ連・中国を意識して日本に基地を持ったのに間違いない。しかし、半世紀も立つと世界情勢は全く違う方向に動いている。

そして、国家は軍隊だと口が裂けても言わないだろうが立派な軍隊が存在する国家に成長。それでいて今だに、米軍基地に大きな負担を強いられている不思議な国家に出来上がっている。

安全保障は強大な軍事力が必要だという。
しかし、近代戦ともなれば勝っても負けても甚大なる被害が出るのは現在の中東を見るとよく分かる。それも被害者の多くは弱い立場の人々達ばかり。

安全保障でどこの国にも負けない軍事力を
考えてみよう。一億の民族の国家が6億の人口の国家と単純計算でも戦えない。食料の自給率は50％も無く資源もない国家は戦争にはむいていない国家といえる。
だから、どこから見ても日本を攻撃する条件のない国家に仕上げることも最善の安全保障ともいえる。幸い現代は領土を拡張する戦争はほとんど無く、島国の日本は一番良い立地条件といえる。

もう一つ、殺したり殺されたりする戦争の怨念は決してぬぐい去れない、紀元前の問題でもめている国家も存在する。近くは先の戦争で日本のやった行為が、その当事者の世代が居なくなっても中国では治ってはいない。

以前に書いた私事だが，私の弟はもう一度軍備を持ってソ連(ロシア)をやっつけなければ気がすまぬばかりをいっている。

それは、彼が小学校6年生の時敗戦で親と朝鮮から満州に逃避し両親が死に３年生の妹の手を引いて荒野を彷徨っている時ソ連の戦車に襲われたらしくニヤニヤ笑いながら接近してキャタピラにひき殺されかけ幸い溝があって其所に落ち込んで助かったが、恐怖で失禁し震えが止まらず、気絶した経験の持ち主。そのためソ連は絶対死ぬまで許せないと今でも言っている。

そして、大人の手も借りず子供二人で葫蘆島から帰国したが、当時子供だけで引揚げてきた日本人は少ないと思う。兄の私でも満州の荒野を千キロ近くさまよってどう帰ってきたのか不思議だ。

その苦労して帰国した二人の弟妹が中が良くないのだ、何故だか判らなかった二年ほど前、お兄ちゃん(私)には絶対いわないでと妹が家内にポツリと
「満州の荒野でお兄ちゃんが、私を捨てて引き揚げ船に乗船しかけていた」
と言っていたと聞いて、家内がはなしてくれたが、私も兄弟の秘密を死ぬまで抱えねばならず、戦争の傷跡はその人間が死ぬまで残る。

だから、私の安全保障は、いかにして日本を攻め込む口実を世界の国々に与えないこと。
先日、たかじんの何でも委員会で、
広島・長崎の被爆者も軍備は必要だと言っていると言っていた人間がいたが、広島・長崎の被害者に再軍備論者は何人おられるのか知りたい。

長崎後日談

09年8月10日　月曜日　長崎後日談

今日TBしていただいた
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2009.8.9
　ショウセキという日本語
に麻生首相の誤読の記事が載っていた。
また、今朝の朝日の朝刊の片隅にも

　　　　　　　　　　　　　

この件についての記事が掲載されていた。恐らく官僚の書いた文書を読んだと思うが、私のように小学校卒の学力のない爺でも「傷跡」を「しょうせき」とは読まない。
私もこの番組は見ていたのだが気がつかず、PCにダビングした番組を再生して見てみたが，三度目に漸く発見、確かに総理は宣っておられた。
総理と言えば日本の頂点に立つ人何度も誤読する姿は嘆かわしい限りを通り越してしまっている。
だから、

　　　　　　　　

こんな方を大臣に任命するのだ。

少しはこの方々の爪の垢を煎じて飲むと良い

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

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9団体の自民・民主マニフェスト比較詳細記事

09年8月10日　月曜日　9団体の自民・民主マニフェスト比較詳細記事

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9団体の自民・民主マニフェスト比較

09年8月10日　月曜日　9団体の自民・民主マニフェスト比較

9団体が自民・民主マニフェストにたいしての総合評価が出た。

庶民が両党を比較すると難しい事ではなく、自民党は過去マニフェストか公約か分からないがむ庶民から見ると誤魔化されっぱなしだから、政権を執って守ってくれるかどうかの方が肝心なのだ。

民主党も政権交代のため応援はしているのだが、之とて政権後、官僚支配で自民党と同じ道を歩むか歩まないかで、その価値観は変わってくる。

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　


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