ごん太ジイジの旅日記

リタイヤしたのを機に何か記憶に残るものにしたいと思い、ここに忘備録として愛犬ゴン太目線で旅の記録を残すことにしました。

女の子の鬼!?、大内宿、鶴ヶ城へ(栃木県、福島県)

2015年06月14日 | 旅行
【11日目】5月20日(水)

天候 曇り

朝、鬼怒川温泉のホテル付近を散歩するとホテルの近くに橋がかかっており、そこに可愛い仕草の金色の鬼がいた。説明文を読むとどうやら女の子らしい。LINEで子供達に写真を送ったところ、仕草が似ていると思った孫のいる娘から、この仕草似ているとの返事があり、似ている写真を送ってきた。狙いは的中・・以心伝心だ。親父と母ちゃんは顔を見合わせてニッコリとした。(断っておくが決して顔は似ていない)

(女の子の鬼の像)

(鬼怒川温泉1)

(鬼怒川温泉2)

ホテルの車庫から車を玄関まで出してもらったところ、母ちゃんの乗る助手席側のドアの所に鳥の糞がベッタリ着いていたので、ホテルの人に掃除してもらった。車庫には屋根が付いていたのに不思議だ。今日は運がついているかも・・・と思いながら東照宮へ出発した。

東照宮で拝観料(¥1,300)を払い中へ。陽明門は工事中で見ることができなかったが、門内部に書かれてあった桐油蒔絵が見れるようにしてあった。これは、今回の修復で判明したらしく、新聞の記事には217年振りと書いてあった。

(修復中の陽明門)

(壁の中に鶴の絵)

(唐門)
また、鳴龍で有名な建物では、神職さんが拍子木を打ち鳴らすと、場所により鳴るところと鳴らないところを実演していたが、不思議なものだ。確かに拍子木の音がリンリンと鳴り響いている場所があるのがわかった。

(鳴龍の建物)

東照宮の奥には家康公の神棺がおさめられている宝塔が建っており、この場所は特別に公開されているらしい。親父は、この塔は記憶にないと言っていたので、この時期特別に公開されているのだろう。

(奥宮御宝塔)
東照宮を後にする頃、野生の鹿に出くわした。

(参道に鹿)

次に向かったのは、幾度となくテレビで見ていた大内宿だ。
ここは、長野の奈良井宿とは違い、道幅がやたら広い。両脇には溝が掘られており、水が流れていた。

(大内宿家並み1)

(大内宿家並み2)

(大内宿家並み3)
母ちゃんは事前に調べていたらしく、ここでネギ蕎麦が食べたいと言い出したので、リクエストに応えることにした。ちなみに親父は、小ねぎは食べるが、白ネギは苦手なようだ。このネギ蕎麦は、箸がネギになっており、ネギを箸代わりにしてネギをかじりながら蕎麦を食べるらしい。親父は、普通の箸をもらい食べることにした。蕎麦についてきたネギは母ちゃんに処分してもらった。
母ちゃん曰く、生ネギを食べすぎたので口の中がネギ臭く、しばらく気持ち悪かったそうだ。

(正式名称:高遠(たかとう)そば)
ここ大内宿は、かやぶき屋根の家並を保存しようと取り組んでおり、丁度屋根の吹き替えを行っている家があった。

(かやぶき屋根の張替作業中)
また、町並み展示館(\250/人)に入り大内宿の歴史に触れた。

(町並み展示館)

(展示館の一部)

今日最後の場所は、会津若松の鶴ヶ城だ。時間も18時頃だっただろうか、少し薄暗くなったため、城の写真に不満が残ったようだ。

(鶴ヶ城)

明日は、会津若松市内観光から喜多方、山形ビジネスホテルまで

こんな場所が地下にあるなんて・・!!(栃木県)

2015年06月14日 | 旅行
【10日目】5月19日(火)

天候 曇りのち晴れ

草津温泉を後にして、親父が高校生の時、修学旅行に行った華厳の滝と東照宮に向けて車を走らせた。
途中に長女から連絡があり、日光の方に行くなら「大谷石(おおやいし)の資料館に行ってみたらどう、そこは、地下採掘場があり、神殿のような空間だよ」ってことで急遽大谷資料館へ向かうことにした。このため、東照宮は翌日に変更することになった。

カーナビを大谷資料館へ変更して出発。
大谷資料館に到着後、すぐに入場券(\700/人)を買って地下空間へ、今日は気温9度で上着を着ないと寒いらしい。最初は、薄めの長そでシャツを着て向かおうとしたが、地下からの冷気を感じたので、母ちゃん慌てて立山で着た服を重ね着するため車へ引き返した。
中に入ると石を切り取った後の空間が広がっており、地上では味わえない景色だった。ここでは、映画の撮影も行われたらしく「リアル鬼ごっこ」「暗殺教室」「るろうに剣心京都大火編」他多数のロケ地として使われたと紹介していた。

(大谷資料館入口)

(採掘場内部)
場所によっては、外気温との関係で靄がかかっていたり、赤や青の光効果狙った場所など工夫をこらした展示方法を行っていた。また、仮屋崎省吾さんの作品やワインの1998年ドンペリニョンも展示されていた。

(靄のかかった場所)

(仮屋崎省吾さんの作品)

(ワインの1998年ドンペリニョンを展示)

ここは人が作った空間だが、地下にこれだけの空間を作れる石が存在するとは思いもしなかった。また、年中同じような気温で、自然にできた鍾乳洞とは違った雰囲気の場所でもあった。
親父は、このタイミングでこの場所を教えてくれた娘に感謝している。

大谷資料館を後にして、中禅寺湖と華厳の滝へ行った。そこは、親父が高校生の修学旅行で行った場所で48年振りの再会だった。滝そのものは、記憶にあったが、滝を見るための施設が違うなぁと言っていた。(昔はエレベータで降りる場所はなかったと思うが・・・)

(華厳の滝)
時間も16時30分を過ぎていたので、ホテルのチェックイン時間と照らし合わせて早々に切り上げて鬼怒川温泉へと向かった。

明日は、東照宮、大内宿、会津若松へと向かう。