風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

京都御苑

2017-08-03 | 京都府
 京都御苑は京都御所、大宮御所などを囲む南北1300m、東西700mの広大な苑地です。
 江戸時代には200もの宮家や公家の邸宅が立ち並んでいたところです。
 明治になりこれらの邸宅は取り除かれ、戦後国民公園として開放されました。
 京都の人でも、京都御苑全体のことを御所とよんでいる人もいますが、正しくは京都御苑です。

①こちらは京都御所。








⑨松ボックリが円形に落ちています。


⑪最も美しい建礼門。





⑭唐破風屋根の建春門。


⑮大宮御所。
 自転車で通行する市民の姿もよく見かけます。


⑰築地塀に沿って一本の自転車道。


⑱背後に大文字山が見えます。


 京都御所は2016年から事前に申し込みをしなくとも、入れるようになりました。
 帰ってきてから10日あまりして(8月3日の午後)、初めてこのことを知りました。
 撮影も可能でした。
 入らなくて残念です。

 ひと雨来ないと砂利道は暑いです。
 明日は「霧と雲の風景 中国・四国・九州」をはさみます。

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2 コメント

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Unknown (マダム・グラハン・洋子)
2017-08-03 09:54:24
20歳のころ
友達とかしましく京都に行き、もちろん京都御苑もコースに入ってました。

時期は夏。
塀の長さがハンパではなく、あるいても歩いても座るところがありませんでした。

凄く暑くて、凄く疲れた記憶があります。
40数年ぶりの同窓会でも、3人で行った京都の話題は昨日の出来事のようにでます。

本当によく歩いた京都でした。
思い出しました
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京都御苑 (いせえび)
2017-08-03 10:30:29
洋子さん、おはようございます。
御苑は広いですね。
今回私は、南の端の九条邸まで歩くつもりだったのですが、疲れもあり早々に引き返しました。
それでは御所を一周と思いましたが、宜秋門、建礼門、建春門で早くも諦め、有栖川邸跡の木陰でペットを飲んで休んで、⑫のように緑陰読書をしている若い女性の姿などを、そっと望遠でうつしたりしていました。
というわけで私もダウンでした(^^;)。
夏の日中はここは見合わせたほうがいいようですね。
ただしほかのシーズンはいいですよ。
紅葉期でも人が多くなく、もみじやイチョウなどの紅葉が楽しめます。
ぜひお友達と、再チャレンジしてください。
コメントをいただきありがとうございました。
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