風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

日暮れた漁港

2016-09-24 | 三重県・海・伊勢湾
 三重県津市北部の河芸漁港です。
 昨日は午前中は雨、午後は曇り一時晴れ、日が暮れてから何気なく南の空を見ると、思いもかけず空が焼けています。
 急遽、カメラを持って港へ駆けつけました。

①日は15分ほど前に沈んでいますが、南の空が赤く燃えています。
 この方向の空がこんなにも焼けているのは、あまりありません。





③灯台にはとっくに明かりが入っています。


④西空の真ん中にある少しとがった山は、先日蕎麦畑のブログの中で少しご紹介した経ヶ峰(819m)です。
 その左は青山高原。





⑥カモメたちは日が暮れてから、いつも何匹かはこの場所で憩い、眠りにつきます。


⑦北の空も赤く染まっています。





⑨南の空のあかね色がだんだん薄くなってきました。














⑭時折、羽ばたいたりしていたカモメたちも、動きを止めたようです。
 西空はまだ夕照です。


 長らく見なかったような夕景でした。

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2 コメント

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おはようございます。 (mako)
2016-09-24 09:57:57
ほんとに、昨日は私も津谷川の帰りに
思わず車を停めて撮りました。
何日ぶりだったかしらと。
1分も経つともう焼けは消えていましたが^^;
いせえびさんのような良いロケーションではなかったですが、
思わず撮りたいと思ったのでした。

⑨番目の景、いいですね。
釣り人、灯台、素敵な景が撮られる所が、
近くにあっていいですね^^♪
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makoさま (いせえび)
2016-09-24 12:22:35
こんにちは。
本当に何日か振りの夕焼けでしたね。
このところの悪天候続きで、私もあきらめていて、気づくのが遅すぎました。
もう少し早くから行けば、日没前の太陽も撮れたのですが。
熊野や伊勢志摩に比べたら、豊かな自然性など残っていない海岸ですが、身近な、生活の海、親しみやすい海とみれば、味わいも違ってきます。
またこの日のような夕景は、海や港内の少し汚い部分を覆い隠し、あざやかな紅色に彩って見違えるように変身してくれます。
ここはすてきなところなんですね、わがふるさとを見直しました(^^)。
コメントをいただきありがとうございますした。
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