京都市東山区丸山公園から、きょうは「ねねの道」を歩いて高台寺へ向かいます。
依然として小雨が降り続いていますが、もみじを愛でるには静かな雨もいいものです。
それでは、ご案内いたします。
しばらくの間、お付き合いください。
2014年11月25日です。
①②丸山公園から高台寺へ向かう道は、「ねねの道」とよばれています。
ねねとは、ご存じ豊臣秀吉の正妻、北政所ですね。
①
②
③④ところで、あの丸い窓のようなものは何でしょうね。
近づいてみると、塗り壁が丸く空いていて、その奥は雨戸でふさがれているという興ざめなものでしたが、ここから見ていると、ちょっと不思議な空間の風景です。
③
④
⑤御稜衛士屯所跡。
新撰組を離脱した伊東甲子太郎らによって組織された屯所の跡です。
司馬遼太郎さんの「新撰組血風録」の世界ですね。
この西側には石塀小路という石畳の細い路地があるのですが、それはまたの機会に、三年坂などとともにご案内いたします。
⑥⑦高台寺に着きました。
高台寺は、ねねが秀吉の菩提を弔うため建立した寺です。
ねねさんは、出家して高台院湖月尼と号したので、この寺の名があるのです。
少し混みあってきましたが、ゆっくりすいてから入りましょう。
砂庭にはパフォーマンスでしょうか色とりどりの番傘、花頭窓には和紙と糊だけで作られる紙の芸術品ともいわれる山鹿(やまが)灯籠が飾ってあります。
⑥
⑦
⑧~⑪庭園のまわりは、内外のお客さんでにぎわっています。
みごとな紅葉でよかったですね。
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫~⑭さてここから引き返すことになるのですが、山際を通って長楽寺をまわって行きましょう。
ここの参道も、散りもみじがきれいです。
⑫
⑬
⑭
⑮また、三条神宮道まで戻ってきました。
ちょっと、気分転換にすぐそこを流れる白川でもながめに行きましょう。
150万都市の真ん中を流れる川としてはきれいでしょう。
⑯~○21 さてきょうの終りは、京都市動物園のそばを流れる疏水べりのさくらの紅葉です。
ここは観光客などほとんど来ず、歩いている人も足を止めてあまり景色を見ません。
しかし京都を囲む山々が入った、私の好きな風景です。
ちょうど、雨も上がってきたようです。
霧が次々と東山の山肌を駆け上って行きます。
⑯
⑰
⑱
⑲
⑳
○21
昨日、今日と二日間にわたり雨の中をあわただしくまわっていただき、お疲れさまでございました。
拙い案内でしたが、雨の京都の風情、お楽しみいただけましたでしょうか。
またの機会に、別な京都の紅葉の魅力をご案内したいと思っています。
それでは、みなさんごきげんよう。
依然として小雨が降り続いていますが、もみじを愛でるには静かな雨もいいものです。
それでは、ご案内いたします。
しばらくの間、お付き合いください。
2014年11月25日です。
①②丸山公園から高台寺へ向かう道は、「ねねの道」とよばれています。
ねねとは、ご存じ豊臣秀吉の正妻、北政所ですね。
①
②
③④ところで、あの丸い窓のようなものは何でしょうね。
近づいてみると、塗り壁が丸く空いていて、その奥は雨戸でふさがれているという興ざめなものでしたが、ここから見ていると、ちょっと不思議な空間の風景です。
③
④
⑤御稜衛士屯所跡。
新撰組を離脱した伊東甲子太郎らによって組織された屯所の跡です。
司馬遼太郎さんの「新撰組血風録」の世界ですね。
この西側には石塀小路という石畳の細い路地があるのですが、それはまたの機会に、三年坂などとともにご案内いたします。
⑥⑦高台寺に着きました。
高台寺は、ねねが秀吉の菩提を弔うため建立した寺です。
ねねさんは、出家して高台院湖月尼と号したので、この寺の名があるのです。
少し混みあってきましたが、ゆっくりすいてから入りましょう。
砂庭にはパフォーマンスでしょうか色とりどりの番傘、花頭窓には和紙と糊だけで作られる紙の芸術品ともいわれる山鹿(やまが)灯籠が飾ってあります。
⑥
⑦
⑧~⑪庭園のまわりは、内外のお客さんでにぎわっています。
みごとな紅葉でよかったですね。
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫~⑭さてここから引き返すことになるのですが、山際を通って長楽寺をまわって行きましょう。
ここの参道も、散りもみじがきれいです。
⑫
⑬
⑭
⑮また、三条神宮道まで戻ってきました。
ちょっと、気分転換にすぐそこを流れる白川でもながめに行きましょう。
150万都市の真ん中を流れる川としてはきれいでしょう。
⑯~○21 さてきょうの終りは、京都市動物園のそばを流れる疏水べりのさくらの紅葉です。
ここは観光客などほとんど来ず、歩いている人も足を止めてあまり景色を見ません。
しかし京都を囲む山々が入った、私の好きな風景です。
ちょうど、雨も上がってきたようです。
霧が次々と東山の山肌を駆け上って行きます。
⑯
⑰
⑱
⑲
⑳
○21
昨日、今日と二日間にわたり雨の中をあわただしくまわっていただき、お疲れさまでございました。
拙い案内でしたが、雨の京都の風情、お楽しみいただけましたでしょうか。
またの機会に、別な京都の紅葉の魅力をご案内したいと思っています。
それでは、みなさんごきげんよう。
今回ご紹介された高台寺付近の道は、桜の季節と紅葉の時期は、女性の観光客が大勢、訪れる観光地です。
京都の風景イメージをそのまま反映したような小道が続きます。
今回の撮影では、混み合う観光客を巧みに避けて、風景画像として美しく仕上げている点に感心しました。お疲れさまでした。
多くの人の心の中にある京都の紅葉を見せています。
京都は紅葉時になると、天竜寺付近の嵐山や高尾・栂尾なども、土日は混んで困ります。駐車場探しも大変です。
個人的には、奈良県近くの浄瑠璃寺(?)付近が空いていて好みです。
ねねの道から清水寺に向かう道などは雨とはいえ人ばかりです。
また、雨天関係なしの内外のツアー客もたくさんみえます。
ねねの道のまわりの状況など、もっと撮りたかったのですが、私は人は出来る限り入れ込まない主義なので、あのような人混みでは、結局そのような写真は一枚も撮れずでした。
高台寺も紅葉ばかり写して、ほかはあまり写さず逃げていますが、これも大混雑のせいです(^^;)。
よくぞ、お察しいただきありがとうございます(^^)。
浄瑠璃寺や岩船寺は京都府に入りますが、奈良県のようなものでしょう。しかし、よくご存じですね。
ここは10年以上行っていませんし、紅葉の時期は知りません。
紅葉を撮りに行って見たくなりました。