風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

残照の海 その1

2017-10-12 | 三重県・海・伊勢湾
 津市白塚海岸です。
 10月10日に掲載した「夕暮れの海」の海岸から、3kmほど南へよったところです。
 この日は空に適度に雲があり、日没とともにあざやかな残照が空を覆い、海をあかね色に染めました。

①カモメが20羽ほどホバリング=空中停止飛行をしています。
 彼らのホバリングはよく目にします、がなぜそうするのか、その意味が分かりません。


























⑩汀に数匹のミユビシギの姿があります。


⑪暗くなってきたので、これ以降三脚を使いスローシャッターで写します。
 津市街の明かりが少しはっきりしてきました。
 風力発電の風車も勢いよく回っています。


⑫動き回るミユビシギは少しぶれます。








 明日はその2です。

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4 コメント

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おはようございます (ゆり)
2017-10-12 09:02:45
今日は雨なので午前中は家事三昧です。

また素敵なお写真ですね。
9番もいいですね。
1と3の雲の色は、私が以前描いた「瑞雲」に似てます。

吉野ヶ里を描いた絵なんですが、
あの時代にも、こういう雲があっただろうなと・・・
想像上の雲でした。

いいお写真に感謝です(家事に戻ります)。
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雲の美しさ (いせえび)
2017-10-12 09:44:19
ゆりさん、おはようございます。
忙しい家事の合間にコメントをいただきありがとうございます。
①③・・「瑞雲」ですか。
何かいいことがありそうですね。
夕空、夕焼け雲、夕影の山々・・いつの時代にも、人々はそれらを見上げ、美しさにみとれ、何か神秘的なものを感じ、平穏な一日の終わりに感謝をしていたのでしょうか。
夕景特に秋の夕景は、朝景色に比べ、もの思うことが多いですね。
永六輔さんは自称「夕焼け評論家」という肩書きをつけていました。
私も遅ればせながら、「夕焼け写真家」としてデビューすることにしました(^^)。
これからも夕景写真を折々にアップしますので、よろしくご覧ください。
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Unknown (おてんば娘)
2017-10-12 18:50:40
いせえびさん。

こんばんは!

三重県の夕暮れの海とてもきいれいですね。
夕陽や朝陽が間近で見られるのはとても羨ましい限りです。

5番のお写真の雲の形を見ているとお魚が口を開けているように見えるのは私だけでしょうか。
空までお魚とはさすが三重県ですね!!笑

カモメと夕暮れのお写真はあかね色の空とよく合っていてとても素晴らしいです。

私は6番13番のお写真が特にお気に入りです。
6番は飛行機雲とのコラボがとてもきいれいです。
13番は波の形が出ていてこの様なお写真を見たのは初めてでした。
いつも素晴らしいお写真本当にすごいなと思って見せていただいております。
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夕波 (いせえび)
2017-10-12 19:48:30
おてんば娘さん、こんばんは。
私の住む伊勢湾中部は、朝日はもちろん、夕日も防波堤へ上れば、水面越しに映り込みが撮れます。
⑤のあかね雲が、口を開けた魚に見えるとは!
私にはそのような、豊かな発想が出来ませんでした(^^)。
⑥この時間帯は大空を白く切り裂いて飛ぶ、飛行機の往来がひっきりなしです。
夕暮れの空に舞うカモメ。
いい夕焼けに出会え、カモメもうれしそうにいつまでも舞い飛んでいました。
⑬ありがとうございます。私も好みの一枚です。
三脚を使い、ややスローシャッターで何枚か写しました。
波が砕ける具合のおもしろさと、波跡の赤く染まった模様がいいでしょう。
趣のある夕波の風景のひとつです。
コメントをいただき、ありがとうございました。
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