風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

鈴鹿山麓 茶畑の風景 その2

2018-05-15 | 三重県・山・北勢
 鈴鹿市、鈴鹿山麓の茶畑です。
 三重県はお茶の生産高で静岡、鹿児島の両県に続いて全国第3位です。
 かぶせ茶は京都府と1位2位を争っています。
 三重県のお茶は一般的に「伊勢茶」として販売されていますが、各生産地で当地の名前を付けて販売していることもあります。

①摘み取り機による新茶の摘み取りです。
 手作業の茶摘みのほうが的確に新茶を摘み取りおいしいのですが、作業能率の点で機械にはとてもかないません。
 許可を得て撮影しています。


②一回転したところへ、待機していた小型トラックがバックして来ます。
 運転しているのは南米系の人です。
 茶摘みの作業にはたくさんの外国人が携わっています。
 とりわけベトナム人はまじめでよく働くと、ほかの方から伺いました。


③荷台へ摘み取った茶を入れます。
 このあと、2番茶を6月下旬~7月上旬、3番茶を8月中旬~下旬に摘み取ります。
 背後の鋭鋒は鎌ヶ岳。


④入道ヶ岳に近づいて来ました。
 新名神高速道路(新四日市JCT~亀山西JCT)が、今年度末の完成を目指して建設工事中です。


⑤上空には幾筋かの飛行機雲。








⑧中央奥に鈴鹿山脈の主峰・御在所岳。





⑩新名神高速道路はこの先で長さ4、1kmの野登トンネルへ向かいます。


⑪椿大社近くの和菓子屋さん。
 この付近へ来るといつも立ち寄ります。


⑫買ったのは椿草もちのこしあん。
 こしあんが好みですが汁物では、こしあんの汁粉よりも粒あんのぜんざいですね。


⑬工事車が左から右へゆっくりと移動しています。








⑯入道ヶ岳の麓まで来ました。
 摘み取りの終わった茶畑と新緑の山々です。


 朝は「風景写真」、夜は「音楽」の2部上演で公演しています。
 入場整理券は要りませんので、自由にお入りください(^^)。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿