風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

新茶の摘み取り

2019-05-10 | 三重県・山・北勢
 新茶の時期になりました。
 鈴鹿山麓などの茶畑で茶の摘み取りが始まっています。
 昨年掲載した亀山市と鈴鹿市の茶畑の写真を再編集しています。
 三重県の茶は一般的に伊勢茶として販売されていますが、各生産地で当地の名前をつけた茶としても販売されています。

①鈴鹿市山本町などの茶畑です。
 鈴鹿山麓の北勢地方の茶は大多数がかぶせ茶です。
 緑の畝は摘み取りがすでに終わった茶畑。


②かぶせ茶は収穫の二週間ほど前に、黒い遮蔽ネットをかぶせて光合成を抑制し、苦みが少なくまろやかな味になったお茶です。


③機械による摘み取りが始まっています。
 摘み取りがしやすいように、畝がかまぼこ状に整えられています。
 背後は鎌ヶ岳。


④荷台へ摘み取った茶を積んでいます。
 このあと2番茶を6月下旬~7月上旬、3番茶を8月中旬~下旬くらいに摘み取ります。


➄霜による被害を防ぐため、ファンがたくさん取り付けられています。





⑦背後は入道ヶ岳。


⑧亀山市、中の山パイロット(集団茶園)。
 ゆるやかな丘陵に茶畑が広がっています。


⑨緑色の幾何学模様が美しいです。


⑩亀山の茶もほとんどがかぶせ茶です。





⑫背後はかすかに鈴鹿山脈。







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