風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

海と船と水鳥と

2016-03-18 | 三重県・海・伊勢湾
 三重県津市北部の海岸です。
 海で漁をしている船や漁の帰りの船のまわりには、魚のおこぼれをねらうカモメの群れが常にまとわりついています。
 今回は船とカモメなどの水鳥の風景です。

①②晴天、逆光にきらめく海です。
 空と海にカモメが待機しています。




③別の日です。
 小雨に少し煙っている海です。
 手前に浮かんでいるのはカモです。


④こういう陸に近いところの漁は、ほとんど採貝漁です。


⑤雨が強くなってきました。
 別の船が港へ帰って行きます。
 カモメはまとわりついていますが、カモは知らぬ顔です。


⑥また別の日です。
 曇り一時晴れ一時小雨というような天気です。
 空は青紫、海は船の航跡による不思議な縞模様ができています。


⑦漁帰りの船はたくさんのカモメを引き連れて、堂々の帰還です。


⑧まだ操業中の船の横を通って行きます。


⑨ほかの船には目もくれず、カモメたちはこの船ひとすじです。


⑩港の入口付近です。
 手前にカラス、左手にはカモが浮かんでいます。
 港へ入れば、水揚げのときにこぼれ落ちる小魚や貝などを拾えます。


⑪ところがどうしたことか、船は減速してしまいました。


⑫ついには港へ入らずに、止まってしまいました。
 カモメたちは自分たちの期待を裏切ったこの船を見捨てて、このあとほとんどが立ち去って行きます(^^)。


⑬遠くにも操業中の船が見えています。
 造船所のドッグなどが影絵のように霞んでいます。
 まわりの海面にカモメが浮かんで、待っています。


⑭やがて船は帰り出し、浮かんでいたカモメがそのあとを追いかけるというパターンです。


⑮こちらは漁帰りの別の船です。
 カモメたちを従えています。


⑯ファインダー内を突然左方からカモの群れが横切り、右手へ飛んで行きます。


⑰水鳥ではないものの、海辺で過ごすカラスも画面に入れてやりましょう(^^)。


⑱この船は無事港内へ入って行きました。
 今まであまり見たことがないような、柔らかな色合いをした海と空の朝でした。


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