風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

昭和レトロの世界 鈴鹿亀山まちかど博物館

2018-02-27 | その他
 鈴鹿亀山まちかど博物館が鈴鹿市内の大規模小売店で開催されました。
 まちかど博物館とは、コレクション、伝統の技、手仕事などを持っている個人が自宅などを開放して、展示したり披露しているいわば個人博物館です。
 三重県下には約500館が県により認定されており、鈴鹿亀山地区は52館あります。
 今回は「昭和レトロの世界」をテーマに、52館のうち23館が出展していました。

①「三丁目の夕陽」の世界でもあります。
 開館間もない時間であったため、まだ入場者は少ないです。





③帳場。


④座った店主側から見れば、五つ玉そろばん、黒電話、黒茶色の引き出しと帳簿立てが目につきます。


⑤各々、自分の興味のあるところに長くとどまります。





⑦映画「いも侍」は長門勇主演で知っていますが、その左の映画の題名は初めて見ました。


⑧木のスキー板、竹のストック、天秤ばかりなど。


⑨色彩豊かなグラスアート。
 グラスアートはレトロというよりは、モダンを感じさせるものですが、この場にあって違和感はありません。








⑫婚礼用の菓子作りに使った木型、焼印。
 この木型で作られた鯛はこどものころ、よく食べたことがあります。
 しかし、甘いものに飢えていたこどもにしても、この鯛の菓子はあまり好みではありませんでした。


⑬館長である奥さん手作りの陶芸品や貝の絵付け、ミニ屏風など。


⑭特大ハマグリの殻にご自身で描かれた絵が見事です。


⑮この女性の絵は香油(油性の整髪料)のポスターですが、日本酒のポスターにもよく似た女性の絵が使われていたのを覚えています。








⑱ボクシングのフライ級チャンピオンだった白井義男は知っています。





 早く来すぎたため、出展者不在のところもいくつかあり、詳しい話はあまり聞けませんでした。
 個々のまちかど博物館めぐりも楽しそうです。

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