今回の「熊野灘の風景」は三重県尾鷲(おわせ)市の海と海岸です。
まずは、三木崎です。
①

ここは以前にご紹介しました、熊野市の楯ヶ崎と同様、柱状節理の岩壁が連なる海岸です。
ここは三重県内でも、ほとんど知られていません。
楯ヶ崎のように陸路に加えて、海からの遊覧ルートもなく、山道を往復2時間近く歩かなければ海岸まで来られません。
それだけに手つかずの自然が残っています。
この三木崎も吉野熊野国立公園に属しています。
私は約30年ぶり、2回目です。
2月19日の写真です。
②③簡易舗装されている1車線の狭い道を走ってくると、三木崎園地という標識があり、そこの駐車スペースへ車を停めて歩きます。
ヒノキやヤブツバキの歩きやすい道を三木埼灯台に向かって進みます。


④三木埼灯台です。
灯台自体の高さは10mもないのですが、海面から140mの高所に立っています。

⑤灯台の先は山道になっており、特に海岸部へ出る道は標識もなく分かりにくい道ですが、その道を抜けると一気に明るい視界が飛び込んできます。
三木崎園地とよばれている広い地磯です。

⑥⑦正面と右側のながめです。


⑧⑨右側はゴロタ石の海岸です。


⑩~⑬まわりは巨大な柱状節理の岩柱群です。
その上はヤブツバキや各種のシダ類などの暖地性植物が繁る原生林です。
⑩

⑪

⑫

⑬

⑭望遠で見ると、先端に釣り人がひとりいます。
入り口に1台置いてあった車の持ち主のようです。

⑮巨大な岩を慎重に乗り越えて進みます。

⑯釣り人にもう少しだけ近づいてみます。

⑰あくまでも青い、紺碧の海です。

⑱海はおだやか。
打ち寄せる波もこの程度の高さです。
沖の小島は神ノ島といいます。

⑲光る海に漁船が二艘、沖には貨物船が一隻。
岩場に座って、ワイシャツ一枚、汗が引きません。

明日はその2です。
まずは、三木崎です。
①

ここは以前にご紹介しました、熊野市の楯ヶ崎と同様、柱状節理の岩壁が連なる海岸です。
ここは三重県内でも、ほとんど知られていません。
楯ヶ崎のように陸路に加えて、海からの遊覧ルートもなく、山道を往復2時間近く歩かなければ海岸まで来られません。
それだけに手つかずの自然が残っています。
この三木崎も吉野熊野国立公園に属しています。
私は約30年ぶり、2回目です。
2月19日の写真です。
②③簡易舗装されている1車線の狭い道を走ってくると、三木崎園地という標識があり、そこの駐車スペースへ車を停めて歩きます。
ヒノキやヤブツバキの歩きやすい道を三木埼灯台に向かって進みます。


④三木埼灯台です。
灯台自体の高さは10mもないのですが、海面から140mの高所に立っています。

⑤灯台の先は山道になっており、特に海岸部へ出る道は標識もなく分かりにくい道ですが、その道を抜けると一気に明るい視界が飛び込んできます。
三木崎園地とよばれている広い地磯です。

⑥⑦正面と右側のながめです。


⑧⑨右側はゴロタ石の海岸です。


⑩~⑬まわりは巨大な柱状節理の岩柱群です。
その上はヤブツバキや各種のシダ類などの暖地性植物が繁る原生林です。
⑩

⑪

⑫

⑬

⑭望遠で見ると、先端に釣り人がひとりいます。
入り口に1台置いてあった車の持ち主のようです。

⑮巨大な岩を慎重に乗り越えて進みます。

⑯釣り人にもう少しだけ近づいてみます。

⑰あくまでも青い、紺碧の海です。

⑱海はおだやか。
打ち寄せる波もこの程度の高さです。
沖の小島は神ノ島といいます。

⑲光る海に漁船が二艘、沖には貨物船が一隻。
岩場に座って、ワイシャツ一枚、汗が引きません。

明日はその2です。
このように歩いてしか行けない海岸や岬は大好きな場所です、
往復2時間とは、海岸までの小道がかなり続くのですね、いいですね!
岩場を歩かれたとしても、この時期ワイシャツ一枚? 汗が引かないなんて、
黒潮の近い海岸はやはり暖かいのですね。
紺碧の海、光る海もたまりません。
私は汗かきで、灯台からの下り道でもうヤッケをリュックにしまい込み、ワイシャツ1枚で歩いています。
途中道がわかりにくく迷ってしまい、また汗と冷や汗もかきました(^^;)。
岩場へ出ても風がなく、照り返しの陽光も強く、ついには冬でもリュックに入っている扇子を取り出して扇いでいました(^^)。
しかし明るく、真っ青で、気分のいい南海の風景です。
信州の氷雪のモノクロの世界ももうすぐ終わりでしょうから、ぜひ故郷の土佐の海をしのぶ、熊野灘の風景を見に、いらしてください。
真っ青な海と柱状節理の岩、素晴らしい風景ですね。
灯台のあるの風景もいいですねえ!
以前読んだ吉田修一の小説、「悪人」を想いながらお写真を拝見しました。
切ない思いで読んだ小説でしたが、
このような風景の所なのではないだろうかと…。
真っ青な海、光る海ははもちろんですが、
三枚目の藪椿の花が落ちている林の道の風景も好きです。
尾鷲から熊野にかけての海岸は、このような柱状節理の大岩壁が連なる、日本随一の豪快な風景が展開します。
三木崎へは、やぶ椿の原生林の中の小道を歩きますが、明るい道ではありません。
あちこちに落ちているやぶ椿の花を広い集めて、道に敷き詰めるという才覚もないため(^^)、少しさびしいやぶ椿の道になりましたね。
「悪人」は小説も映画も名前だけは知っている程度で、内容はまったくわかりません。
そのイメージ(というのがいまひとつ分からないのですが(^^))を求めて来られるなら、この三木崎はおすすめできませんが、熊野の楯ヶ崎は入口に駐車場やトイレもあり、探勝しやすいところです。
お友達とトレッキングと撮影にぜひ一度お越しください。