風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

朝日を浴びて

2018-11-28 | 三重県・海・伊勢湾
 鈴鹿市鼓ヶ浦海岸です。
 朝日を浴びて朝日の海をながめながら、砂浜を歩きます。

①鼓ヶ浦は白砂青松の海水浴場として知られています。
 ただ昔と比べると砂浜は痩せて狭くなり、松の木も減っています。


②左は白子港の海釣り桟橋。


③逆光ですが、赤い灯台です。


④風の弱い気持ちのいい日です。
 犬の散歩の人も何人か見かけます。


⑤朝日を浴びてウオーキングです。
 背後は遠く津市街です。








⑧海苔の種付け用の竹です。


⑨見える範囲ではたった2艘の船です。
 イワシのバッジ網漁のようです。








⑫松林は松食い虫、砂浜は車の轍の跡が残念です。








⑮白子港は井上靖の「おろしゃ国酔夢譚」、吉村昭の「大黒屋光太夫」で知られている大黒屋光太夫の神昌丸が出帆した港です。
 ここを訪れた井上靖の直筆の記念碑とモニュメントが建っています。
 「光太夫を船頭とする神昌丸出航の日も、白子浦は今日となに一つ変わりなく、蒼穹の下に美しく波立ち騒ぐ波濤の絨毯を大きく広げていたであろうか」
 名文が刻まれています。

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