風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

想い出に残る風景 高千穂峡 宮崎県

2019-05-04 | 九州
 宮崎県高千穂町、高千穂峡です。
 高千穂峡は阿蘇山の噴火による火砕流が冷却され、五ヶ瀬川沿いに作った柱状節理の峡谷です。
 高さ80~100mにもおよぶ断崖が約7kmにわたって続いています。

①高千穂峡のシンボル、真名井の滝。


②たたけば金属音がするような岩柱です。
 ただ、溶結凝灰岩なので浸食を受けやすい岩です。














⑦高千穂峡にいたる国道218号、高さ137mの青雲橋からながめ。

 

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2 コメント

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想い出に残る想い出に残る風景 高千穂峡 宮崎県風景 高千穂峡 宮崎県 (夕凪)
2019-05-04 22:35:19
いせえびさん 今晩は。
高千穂峡 、幅が狭く 迫った両岩、 流れ落ちる滝の文様(?)絶景です。ボートが一舟、浮かんでいるのも又良いです。
又、②③の連なった柱のような岩、どんな言葉の形容が合うのか、悩んでいましたが、貴方の『たたけば金属音がするような岩柱』と お聞きして、上手な表現の仕方だと思いました。
何時も豊な発想力に感心させられます。昨日の、かきつばたの二重奏と言われた事も同様です。
私は、高千穂という地名に、何故か憧れます。神話や伝説の残る地と聞いていますし 以前、作家内田康夫氏の、高千穂を題材にした小説を読んだせいかも知れせん。
貴方は、この高千穂も、多く時間を費やした、大変旅だったと思います。お疲れ様でした。珍しい写真有難うございました。
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高千穂峡 (いせえび)
2019-05-05 08:15:30
夕凪さん、おはようございます。
この高千穂峡は宮崎県北部にあり、熊本県阿蘇と接しています。
柱状節理の渓谷は三重県の赤目や香落渓、海では熊野の楯ヶ崎などが有名です。
私はこの毅然として規則正しく並ぶ岩柱の風景が好きで、機会があれば各地で写してきました。
この「高千穂」にも神話伝説があり、近くに天岩戸もあります(もっとも天岩戸はあちらこちらにありますが)。
一方「高千穂」は宮崎・鹿児島県境の霧島に、高千穂峰という美しい山容の、火山があります。
こちらにも天孫降臨の神話伝説があります。
噴火する前の新燃岳の山頂から、その優美な姿をカメラに収めたこともあります。
小説は知りませんが、いずれにせよ「高千穂」という名前は好ましい響きを持っていますね。
コメントをいただきありがとうございました。
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