三重県津市白塚海岸の浜だいこんの花です。
白塚海岸には昔から続く水産加工場がたくさんあります。
特に春先には、伊勢湾に春を呼ぶ小女子漁の解禁とともにその加工で活気づきます。
白塚漁港などに水揚げされた小女子を茹で上げて天日干しする作業が何日も続きます。
小女子の天日干し場と海岸との区切りに小堤防があり、その付近にいくつかの浜だいこんの群落があります。
浜だいこんの花は、例年、小女子の天日干しがすっかり終わった4月初旬頃からが見頃になります。
ところが今年は開花が早く、写真を撮りに行った時期が、見頃より4~5日遅かったようです。
浜だいこんの花の咲く風景を2回に分けてご紹介します。
①②まだ一部では加工場や倉庫として使われている、昔ながらの建物。
③天日干し場。
このレールのようなものの上へ、茹であがった小女子を入れたセイロを並べて干していく。
いろいろな加工品のおこぼれをねらうカラスが多い。
④⑤砕かれた貝殻を敷いた浜辺へと続く白い道。
この道を上がっていけば浜だいこんの群落が出迎えてくれる。
⑥⑦小堤防の上からみた花と加工場。
⑧きょうは何の魚を茹で上げているのだろうか。
白い煙が勢いよく上っている。
⑨カメラを構えても悠然と毛づくろいしている猫。
カラス同様、エサには困らないのだろう。
⑩⑪春の空は晴れていても少し靄っている。
海は青く穏やかだ。
明日のその2に続く。
白塚海岸には昔から続く水産加工場がたくさんあります。
特に春先には、伊勢湾に春を呼ぶ小女子漁の解禁とともにその加工で活気づきます。
白塚漁港などに水揚げされた小女子を茹で上げて天日干しする作業が何日も続きます。
小女子の天日干し場と海岸との区切りに小堤防があり、その付近にいくつかの浜だいこんの群落があります。
浜だいこんの花は、例年、小女子の天日干しがすっかり終わった4月初旬頃からが見頃になります。
ところが今年は開花が早く、写真を撮りに行った時期が、見頃より4~5日遅かったようです。
浜だいこんの花の咲く風景を2回に分けてご紹介します。
①②まだ一部では加工場や倉庫として使われている、昔ながらの建物。
③天日干し場。
このレールのようなものの上へ、茹であがった小女子を入れたセイロを並べて干していく。
いろいろな加工品のおこぼれをねらうカラスが多い。
④⑤砕かれた貝殻を敷いた浜辺へと続く白い道。
この道を上がっていけば浜だいこんの群落が出迎えてくれる。
⑥⑦小堤防の上からみた花と加工場。
⑧きょうは何の魚を茹で上げているのだろうか。
白い煙が勢いよく上っている。
⑨カメラを構えても悠然と毛づくろいしている猫。
カラス同様、エサには困らないのだろう。
⑩⑪春の空は晴れていても少し靄っている。
海は青く穏やかだ。
明日のその2に続く。
今日も朝から雨ですが新芽の木々さんたちにとっては養分になるのでしょうね
浜だいこんの花もよ喜こんでいるでしょうか(^J^)
青い空に青い海、広陵とした浜辺に立ち並ぶこうなごの加工場。
カラスや、猫たちは何物にも邪魔されずのんびりと自然体のまま。
こんな光景に触れると心が安らぎホットします(*^。^*)
なにげなく見過ごしてしまいそうな花ですが、群生していると存在感がありますね。
生活の一面が感じられる風景も嫌いではないです。
身近なところにも、思いがけない景色があるようです。
大感動はしないのですが、お書きのように、ホットする風景ですね。何年かに一度、こうした何気ない風景も撮っています。
いつか「失われた風景」になってしまうかもしれませんから。
こうした近場の生活感のある風景もいいですね。
私は自然風景をねらっていますが、力んだ写真ばかりを求めず、こうした目でも風景を探していきたいと思っています。
滋賀県のハマダイコンが福島の除染に役立つと研究されていて、高島の方へ一度見に行こうと思っていましたが、三重県でこの様な群生地があるのですね!
海辺に続く白い道、煙たなびく工場と白い浜ダイコンと広い海、昔ながらの浜辺の美しい情景が、心に溶け込んできます。子供の頃は京都・福井の海で夏を過ごしましたから、海辺が大好きです!
その2も楽しみです
一本一本はそれこそだいこんの花ですので、パッとしません。
しかし、これだけの群落になると、心に迫ってきます。
その2もご期待ください、というほどのものではないのですが・・・(^^;)。