風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

関宿 ひな人形 その2

2019-02-16 | 三重県・山・北勢
 亀山市関宿のひな人形をめぐっています。
 一軒で大規模に飾ってあるところはありませんが、今も残る宿場町を歩きながら、ひな人形をのぞいて楽しむことが出来ます。

①豆雛です。
 とら豆やパンダ豆に筆で顔が描かれています。








④明治~昭和30年近くまであった掛け軸雛。
 掛け軸に和紙と布で作ったひな人形が差し込んであるのもあります。


⑤掛け軸雛は安価であったため一部の地域で流行りましたが、紙製のためあまり残っていないそうです。














⑩創業370余年という和菓子・関の戸の深川屋。





⑫古くからの帳面が置かれています。


⑬築120年、現役の石垣屋。





⑮右は和紙、左は陶器のひな人形。


⑯江戸時代からの和菓子、志ら玉の店。


⑰志ら玉はこしあんを上新粉の生地で包んだ素朴な餅です。
 土産に買って帰りました。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
関宿 ひな人形 その2 (夕凪)
2019-02-16 21:50:28
いせえびさん今晩は。
豆雛人形あどけなくてとても可愛いです。是非、実物を見てみたいと思いました。
掛け軸の絵も初めて見ました。これも中中の物だと思います。。鮮明に撮れていて綺麗です。色々と目新しい写真に出会えて嬉しいです。
関に行きますと、好物の関の戸を買ってきます。志ら玉は、知りませんでした。今度賞味させて頂きます。私も⑨の屋根の風景をカメラに収めたのを思いだしました。バックアップから取り出して見てみます。有難うございました。
返信する
関宿ひな人形 (いせえび)
2019-02-16 22:33:49
夕凪さん、こんばんは。
豆雛人形は小さい豆に克明に描かれていますね。
店の名前は覚えていないのですが、豆などを売っている小さな店なので、見逃さないようにしてください。
掛け軸雛は雛人形が高くて買えなかった家で、その代わりとして飾られていました。
しかし紙製なので、今はあまり残っていなく、かえって貴重になっているそうです。
関の戸は古くは御室御所(仁和寺)御用達となっていた銘菓です。
私も好きな上品な味わいです。
今年は休みで入れなかった、旅籠玉屋も見応えあります。
ウオーキングのコースにも入っていますので、そちらもゆっくりご覧ください。
コメントをいただきありがとうございました。
返信する

コメントを投稿