コロナ恐怖と経済破壊で狙う“ザ・グレート・リセット”とは 巧妙な“人災”で世界を大混乱させた「新しい戦争のカタチ」 河添恵子氏

2021年01月05日 | 国際金融資本のユダ金、軍産複合体の野望
コロナ恐怖と経済破壊で狙う“ザ・グレート・リセット”とは 巧妙な“人災”で世界を大混乱させた「新しい戦争のカタチ」 河添恵子氏

1/5(火) 16:56配信
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夕刊フジ

 新型コロナウイルスの感染拡大は、世界中に甚大な被害をもたらし、政治や経済、社会システムの変化が求められている。この陰で、自由や民主、人権といった価値観が危機に瀕している。浮上した「ザ・グレート・リセット」の真実とは。ノンフィクション作家、河添恵子氏が迫った。

 2020年は、コロナ禍で始まりコロナ禍で終わる未曾有の1年だった。ただ、主流メディアは、中国・武漢から発生した新型コロナウイルスの正体(=人工か天然かを含めて)をタブー視し、「隠蔽」によってパンデミック(世界的大流行)を招いた中国の習近平政権の責任論も盛り上がらなかった。

 さらには、コロナ禍に“かこつけて”新時代への大転換が始まっている。ここで、20年に浮上したキーワードを列挙する。「ロックダウン」「ステイホーム」「ソーシャルディスタンス」「テレワーク」、そして「サスティナブル(=持続可能な)」など。

 これは、「外出してお金を使わせない=経済的ダメージを与える」「(親子愛や恋愛を含め)人間関係を希薄にする」「企業内の上下関係、同僚との関係を希薄にする」などにつながる。

 日本社会の特徴に、家族や地域、会社などの「絆」が挙げられるが、前出のスローガンに従順でいれば、日本的な社会・文化は、将来的には完全に破壊されるだろう。

 汗水流して稼ぐことを「悪」とみなす風潮、中国のような共産主義・独裁国家の政治体制をほうふつとさせる「監視とチクリ社会」が広がっていく気配もある。

 師走の繁華街は、夜10時を過ぎると暗闇に変わる。

 「平常通りに営業をしたいけど、『補助金をもらいながら、あの店は儲けようとしている』と陰口をたたかれる。悪いことなどしていないのに」

 こう嘆息する店舗オーナーは、1人ではない。

 コロナ禍を最大限演出して、地球上の隅々に恐怖を植え付け、「経済を破壊」した先にあるのは、「ザ・グレート・リセット」だ。21年の世界経済フォーラム(通称・ダボス会議)のテーマにも決まっている。

 改革の三大原則は、「環境への取り組み(グレート・ニュー・ディール)」「デジタル技術改革」「貧富の格差是正(従来の資本主義・自由市場の改革)」と耳あたりはいいが、既存の株式会社の解体や再編につなげる動きでもある。

 この動きを厳重警戒する世界の保守は、「新型コロナウイルスを世界支配に利用したいのだ」「これからワクチン漬けになる」「すべてを一様に貧乏にしていく」「5Gを使った監視体制の強化で、言論の自由は無くなる」と警鐘を鳴らす。

 さて、ドナルド・トランプ米大統領とホワイトハウスが4年を費やして目指してきたのは、米中の「デカップリング」である。そして、米国の政治、経済、軍、教育などに深く入り込んだ中国共産党の“赤い毒牙”を抜いていくことだった。

 米大統領選の結果が迷走するなか、ワシントンや各地のデモに参加する米国民は、トランプ氏の支持者や共和党員だけではない。選挙が「不正だらけ」と考える市民たちが、それを封印しようとする主流メディアや司法、権力者に対して、『国民をバカにするな!』との怒りからデモに参加していると聞く。

 だが、「会場周辺で、BLM(ブラック・ライブズ・マター)のメンバーが拳銃を抱えていた。参加しないよう威嚇している」との話もある。

 ジョー・バイデン次期大統領(=ただし、1月20日の就任式までにトランプ氏が『戒厳令』を敷く可能性などがあり、何が起こるか分からない)の演説は「分断から融和」と美しい。

 しかし、主要メディアがバイデン氏の演説として報じる内容こそが、トランプ氏や支持者を批判し、「分断」を煽っている。また、選挙後になって、バイデン氏の次男、ハンター氏に関する疑惑を報じている。関係者は「次男とバイデン氏はビジネスの話をしていない」と強調するが、有権者がそれをうのみにするとは考えがたい。

 目下、「ザ・グレート・リセット」によって「国家」という枠組みを希薄にしようと狙う世界の権力者と、自由・民主という価値観が奪われかねない危機に毅然(きぜん)と立ち上がる「愛国的」な人々が、最終決戦の時を迎えている。

 元バチカン市国行政局次官で、駐米教皇大使も務めたカトリック教会の大司教は「正義と悪の戦い」と表現する。補足すると、バチカンも中共の工作で分断された。

 銃撃戦だけが戦争のカタチではない。巧妙な“人災”で世界を大混乱させた状況は、まさに戦時中であり「新しい戦争のカタチ」なのだ。

 米国の自由と民主主義がこれ以上、劣化し弱体化すれば、日本も無傷ではいられない。しかし、愚民化政策で“情報砂漠”に陥る日本において、本気で立ち上がる政治家や国民はどれほどいるのだろうか?

 ■河添恵子(かわそえ・けいこ) ノンフィクション作家。1963年、千葉県生まれ。名古屋市立女子短期大学卒業後、86年より北京外国語学院、遼寧師範大学へ留学。2020年、アパ日本再興財団が主催する、第13回「真の近現代史観」懸賞論文の最優秀藤誠志賞を受賞。著書・共著に『トランプが中国の夢を終わらせる』(ワニブックス)、『覇権・監視国家-世界は「習近平中国」の崩壊を望んでいる』(ワック)、『習近平が隠蔽したコロナの正体』(同)など多数。




ber***** | 3時間前

新型コロナが生物兵器なら大変な破壊力だ。

「愚民化政策で“情報砂漠”に陥る日本」は確かにその通りで、緊急事態宣言中はワイドショーを停止するのがいいという意見もあった。
今は昔と違いネットで情報を得ることが出来るし、中国への嫌悪感約9割からわかるように、サイレントマジョリティーの声を中国忖度の日本メディアが取り上げないだけだと思う。

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off***** | 2時間前

今のスパイ活動は諜報活動ではなくメディアを利用した情報操作に代わっています。日本にも日露戦争時にロシア革命を煽り、戦意を喪失させた影の功労者である日本人スパイがいました。今の日本のメディアの反政府報道など典型です。日本には主要国には当然あるスパイ活動防止法がありません。だからスパイ天国だと言われています。早い制定が必要です。

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ujt***** | 2時間前

武漢ウィルスは中国が仕掛けた第3次世界大戦のように思えてきた。
全世界にばらまき、全世界、特に欧米の経済を停滞させ、中国だけ先に終息
させて経済成長し、世界制覇を狙う。
欧米の民主主義国は一人の命が大切だが、中国は国民が何人死のうと中国
共産党の幹部が安泰ならば問題なし。
今や中国と経済関係を断ち切れる国はないので、中国批判が大々的にできない。
唯一米国がデカップリングできそうだが、中国の工作が浸透して批判を封じ
込めている。
中国覇権の恐ろしい時代になってきたようだ。

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mir***** | 2時間前

日本は情報砂漠だと思います。中国や北朝鮮の情報操作やネットを使った世論操作にたいして無関心の体たらく。情報化社会といいながら日本政府は丸裸。これでは敗戦は近い。祭りやスポーツ大会、お笑いに熱を上げている時ではないと思うのですが、もう手遅れ感があります。種々のデーターでは日本はすでに後進国です。

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札幌の猫つかい | 2時間前

日本の大手メディアは「中国が嫌がることを報じない」約束を元に、中国内での支局を受け入れて貰っている。だから最上級の忖度を行っていることをわきまえなければなりません。
よく言われる第3次対戦は情報機器へのアタックによるインフラ大混乱だと考えられていましたが、本当は今こそがそうじゃありませんか?
SARSが練習だったのだとしたら、今回は凄い効果を出しています。

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rik***** | 2時間前

戦前のことはよく分からないが、当時のメディアも戦争を煽っていたようです。今のメディアもこれとよく似ていると思う。河添氏の発言は動画などでみていて片寄らない報道と思って、登場してくれたことに感謝しています。それにしてもやはりアメリカも同じようですが、日本のメディアもひどすぎます。不正が明らかなのに、あたかも次期大統領がバイデンに決まった報道、これでは正義も真理も存在しないことを前提して、中国に忖度しているのも同然。仮にこの不正が明らかになっても今のアメリカの状況では、バイデンが選ばれるかもしれない。そうすると恐らく世界は大混乱でしょう。選挙の正当性は薄れ、国民は分断し、民主国家の存在は中国共産党の支配下に降るでしょう。こんな恐ろしいことはありません。かってのナチスを超える事態になります。市民は今こそ自分の良心に基づいた行動をとる時で、黙認は禍根を残します。

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tarosa | 2時間前

>「隠蔽」によってパンデミック(世界的大流行)を招いた中国の
習近平政権の責任論も盛り上がらなかった。

俺もそう思った。
マンションの火事にたとえるなら、的確な避難指示を出さなかった
一家のあるじ(感染予防対策を取らなかった政権)も悪いが、一番
の悪玉は、火の不始末を隠蔽してのうのうとしている連中たち。

マスメディアは一番の"ワル"を叩かずに、一番叩きやすい"ワル"を
叩いているような気がしてならない。

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t3***** | 2時間前

既にダボス会議のアジェンダとして発表されている。コロナ禍の現在のような危機的状況を作り出し、強制的に行われるのではなく、追い込んで人々が自ら進んで選択するように仕向ける。

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eri***** | 2時間前

資本主義で民主主義が建前の欧米諸国や日本のエスタブリッシュメントは、金ほしさのため、中国と対立するのを恐れる。
最初から中国が意図的に広めたかどうかは分からないが、欧米諸国のアタフタぶりを見て、覇権拡大の千載一遇のチャンスと思ったことは間違いなさそう。
そう考えると、西側諸国の指導者たちは恐ろしいほど能天気だ。

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che***** | 19分前

ツッコみどころ満載の、不勉強な中二的パッチワークによる混乱の極みを表した酷いテクストだから、コンナモノ読ンデ間ニ受ケテハ、イケマセン。


このテクストからわかるのは、旧来の言葉(用語・概念)で現在をアクチュアルに語ることができなくなった、ということ。

アクチュアルに現在を語る言葉に関しては、既に一部の人たちが、自分の言葉を流行らせて定着させるべくあちこちで頑張ってたのだが、一般的な言葉ができる前にコロナが流行ってしまい、アクチュアルに現在を語らざる得なくなった、市井の一ノンフィクション作家が使う言葉になるまでは至っていない。


研究施設から漏れたかどうかはともかく、兵器でないことは確かである。効果と範囲をキチンと制御できないようなシロモノが兵器なワケがない。

コロナを奇貨としたい人たちが色々動いているのも間違いないけど。




悪意100% | 3時間前

こういう記事を読むと安心するね。まだ辛うじて、ジャーナリズムは存在する、と。まあ、個人でもSNSを追っていれば、大抵知っていることばかりだが。
だが今時、世の中で起きていることをひた隠しにするのではなく、きちんと報じてくれるメディアというのは得難い存在だ。
夕刊フジ(扶桑社だったか?)をwikiで調べれば、系列に産経新聞(親米? 保守)と、はーばーびじねすおんらいん(極左。名前すら、まともに書く気にならん)が存在するので、真意を量りづらいところではある。
ただ、表のメディアでこういう話が出てくのは悪くない現象だ。
大手はすでにCに篭絡され、単なる広報機関と成り果てた。
ネット世代はSNSから情報を辿り、マスコミの言い分には洟もひっかけない。
新しい報道と、ジャーナリズムの形が生まれつつあるんじゃないかな?
後は、それをどう形にするか――商売に出来れば、この流れは一気に拡大するんじゃないか?

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fwk***** | 1時間前

日本の新聞・TVなどのMSMメディアには日本人の左翼と、
他国の工作員が入り込み情報統制している限り、
国民は正確な情報を得られることはありません。

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kom**** | 2時間前

かの有名な作家はこう言った
誰にもかれにも同じ時間が流れていると思うのは間違いだと

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maj***** | 1時間前

的を得てる的確な推測だと思います。すごく現実に近いと思います。

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nar***** | 2時間前

陰謀論としては面白いけど、ひとつコメントすると、安倍政権以降、日本政府は我が国の中国化を狙っているんだよ。「監視とチクリ社会」って現政権の理想とするところだよね。

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d20***** | 2時間前

>主流メディアは、中国・武漢から発生した新型コロナウイルスの正体(=人工か天然かを含めて)をタブー視し、

中国からの圧力? 日本の政治家からの圧力? なんの圧力? どなたか勇気ある記者さん、記事にしてくれないかな。

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tak***** | 2時間前

まさしく、グローバリズムとナショナリズムの戦いですね。まだ人類にはグローバリズムは早過ぎると考えます。

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f1f***** | 1時間前

ソーシャルディスタンスで民主主義が破壊され、それが中国の陰謀? 頭、大丈夫か?

アメリカや日本の株価が暴騰しているのも、中国の陰謀なのか?

夕刊フジがネタ切れだということは、よくわかる。

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****a | 1時間前

富裕層は日本を買えるくらい金持ちになったのは間違いない。

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sunnosuke | 1時間前

既得権益のリセットをするべきだな。








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