医療系の大学院進学、、フィリピンの高等教育

2019年05月23日 | フィリピンの大学院=医学系研究過程入学

医療系の大学院進学、、フィリピンの高等教育


うちの子供が、臨床検査(血液など検査する日本でもある資格)の国家資格取得したが、大学院の医療系に進学するために今日、事務手続きをする。

修士、、マストラルが2年。その後、博士課程が2年の合計4年の予定(日本では博士課程は3年が最短)

私が、透析患者で<<日本とアメリカ保険当局の透析開始患者の平均余命をネットで発見したが=私は4年となっている=透析開始年齢で余命がある。>>自分の余命は平均4年では、当初希望していた臨床医学=医者に成ることに不安があるので(臨床医に成るためには6年大学に通い、見習いが4年位で、最低資格の一般家庭ドクターと成る)合計10年は一人前に成るのにかかるので、私が死んでいる可能性が高い。

私が死んで、事業などどうなるか(妻に現在、いろいろ教えてるが)不安だ。途中で大学をリタイアした場合、全くの無駄と成る。それなら最短四年で医療系の博士課程と取得して、政府期間に入ったほうが心配ない(司法解剖などのデーター分析の仕事などいろいろある)

修士課程に入ることで<<学部の学生に授業をしてインカムを得ることもできる>>同じ大学なので便利。自分の勉強の合間に学部の授業のコマを受け持つ具体的な話が来ている。

因みに、うちの子供のボーイフレンドは、同じ大学の臨床医学=医者になる試験に合格した(合格が危ないと言われてたが勉強して合格した)これから6年間大学で勉強する(すでに、うちの子と同じように1度学部を卒業している=4年掛けている、、、更に6年、、、大学だけで10年だ!! その後に4年研修で合計14年もこどもの世話をすることに成るが、大農園の資産家だが父親が先般、脳溢血で倒れた!!大丈夫なのか??。

兄弟が2名だけで、長男ですでに農園の半分の所有権を移動してるそうだ(父親が生前遺産分割をした=フィリピン人には珍しい人生経プランを考えてる)果たして一人前に医者になるまで10年大丈夫か?。

臨床医になる学生が結構多い(もちろん富裕層だ)医者が多すぎないか心配だ。フィリピンも人口が増えて1億人に達したが貧困層が多数で医療費など払えないのが多い。病人も多いが払う銭がなく、まともな医療が受けられない。公立病院は貧乏人の患者で廊下まで寝かされている。空気が悪いし病気を移される。

パブリック病院のほうが医療関係者のサラリーがプライベートの病院より遥かにインカムが良いが、環境は最悪だ。開業医がこの街で長年夫婦でしてるのを前に見たが、建物は老朽化で貧乏人相手。知り合いの歯医者のほうが富裕層が来るので仕事に余裕があり経営が良い。

日本と異なり健康保険から医者に莫大な銭が払い込まれるシステムではない(老人医療費補助や国の健康保険で一部保険から支払いがあるが日本のように完全に制度化された加入者が多数の日本の健康保険とは異なる)フィリピンでは、貧乏人相手の医者は、同じように貧乏になるのだ=決して余裕のある人生ではないことはフィリピンの弁護士と同じ(弁護士になっても大したサクセスはない)知り合いの支那系比人の歯医者の女医の方が富裕層相手なので現金収入があり綺麗な建物を借りて最新の設備を入れて開業医として良い経営をしている(歯医者は完全現金患者払なので富裕層相手なら経営が良い、、ただし貧乏人相手の歯医者は貧乏になる)

せっかく医者になっても大したインカムがないのでフィリピンでは、再度看護師の資格を大学で取り海外に出稼ぎに行くものが多い。

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