“コロナ離婚”が多発? 家計出費増と主人在宅がストレスに

2020年03月07日 | 結婚の落とし穴のはなし



“コロナ離婚”が多発? 家計出費増と主人在宅がストレスに

3/4(水) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL
“コロナ離婚”が多発? 家計出費増と主人在宅がストレスに

一緒にいる時間が長すぎて…(C)日刊ゲンダイ

【低金利時代の生き残りマネー術】#57

 東京・銀座など繁華街は閑古鳥なのに、住宅街のファミレスは大繁盛です。

「感染者が出たくらいで在宅勤務になるなんて。夫が家にいるからストレスがたまる」と嘆くのは、“主人在宅ストレス症候群”になった都内在住、パート主婦の野中桂子さん(仮名・52歳)。パートが終わっても自宅に帰宅したくないと……ファミレスに向かい、毎回ドリンクバー399円(税別)が自分のお小遣いから出ていきます。

 夫がファミレスや喫茶店で仕事するべき。なのに、「子供連れが多くて、うるさくてできない」と言われるそうです。

「インフルエンザよりも感染率は低いのに、学級閉鎖どころか『学校』閉鎖までするとは……」

 住宅街には子供とママ友がファミレスでギャーギャー。

■家計の出費は増える

 実際、会社員からフリーランスになった夫が自宅にいる松沢りささん(同・57歳)も、夫に愛想を尽かして離婚しました。「子供が小さい時に、夫の在宅勤務はありがたいと思った。育児休暇を取りづらかったから。でも実のところ、夫が長時間、毎日家にいると地獄だった」と言います。

 夫は「廊下、ほこりだらけだよ」「冷蔵庫に何もないじゃないか」「飯、これだけ」とチクチク。その言葉が刺さり、「給料は月20万円しかないくせに何もしない」夫が許せなくなったのです。夫の顔を見るのも嫌になったそうです。

 海外ではもともと家事を手伝う夫が多いけれど、そんな習慣のない日本人の夫が家に長時間いると喧嘩が増えるばかりです。日本の離婚件数で、熟年離婚が2割近くを占めるのもそのせいでしょう。

 妻がファミレスに行くとドリンクバーだけでも1カ月1万3000円を超えます。それに昼食代もかかります。夫に500円の社員食堂で食べてもらって、月1万5000円渡したほうが楽で安上がりです。

 定年後、離婚を決意する妻が増えるのと同じように、夫の在宅勤務は離婚への第一歩です。

「家事する夫」を改革するのは困難で時間がかかります。空いている安いコーヒーショップなどを調べて、夫を追い出すことです。そして、自分のお小遣いから払わせること。

 新型コロナウイルスの影響は経済だけではなく、社会問題にもなりかねません。

(柏木理佳/生活経済ジャーナリスト)
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マスコミがコロナ離婚が増えると言えば増える。なぜなら日本人はマスコミに影響されやすいから。ちゃんと助け合って頑張っている家族だってたくさんいますよ。

返信 20件

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これはコロナ関係なく無い?元々仲が悪かっただけだろ〜何でもかんでもコロナに結びつけるのは、

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自分だけなら昼は適当にあるもので済ませるが子どもがいると昼も何か作らないといけないし、旦那がいたら尚更。。食費が増えるし、家事負担も増える。トイレを使う回数も増えるのでトイレットペーパーやティッシュの消費も普段より早く、売ってないし、家にある残りの数を数えてドキドキするし。。とにかく早くこの状況が落ち着いてほしい。。



新型コロナに悲鳴上げる「引きこもり」の人々、生活崩壊の内情とは

3/5(木) 6:01配信

ダイヤモンド・オンライン
新型コロナに悲鳴上げる「引きこもり」の人々、生活崩壊の内情とは

列島を席巻する新型コロナウイルス騒動は、引きこもり状態にある人の生活にもしわ寄せをもたらしている(写真はイメージです) Photo:PIXTA

● 引きこもる人々も戦々恐々 新型コロナがもたらす生活苦

 列島を席巻する新型コロナウイルス騒動は、引きこもり状態にある人などの弱者の生活にも、さまざまなしわ寄せをもたらしている。

 買い占めが続くマスクや、そもそも品不足自体がデマであるトイレットペーパーなど、「怖くて店まで買いに行けない」という当事者からの悲鳴のようなメールは、筆者の元にも寄せられてくる。

 「一般の人に比べると、引きこもりする人の大半は、開店前の朝に出かけることとか、大行列に並ぶことが苦手だから、買い物で不利益を被るのではないか」

 そう心配する40代の女性当事者の声もあった。

 この話を聞いたとき、筆者は2011年の東日本大震災後、学校の避難所で見聞きした話を思い出した。その避難所には、全国から支援物資が送られてきていた。ところが、避難所を取り仕切るリーダーは、支援物資を配布する際、校内放送をかけて被災者を並ばせていた。

 「物資を配るときに並ばせるのは、高齢者や足の悪い人などの弱者は並ぶのに時間がかかるから、アンフェアなのではないか」

 ある被災者がそう意見を言ったところ、「世の中はな、弱肉強食なんだ」とリーダーは烈火のごとく怒ったというのだ。

 普段から外出が苦手で、ネットスーパーがライフラインとなっている50代の引きこもり主婦Aさんは、こう困惑する。

 「昨日の時点で、話題のマスク・トイレットペーパー類の品切れのみならず、米・水・冷凍食品がほぼ品切れです。 運送の人員も足りないらしく、配達時間が締め切り前に終了します」

 Aさんによると、 あと1週間同じ状態が続くようなら、「詰み」の状態になるという。

 「私は、他の方のように開店前のスーパーに並ぶことなどはできません。ネットスーパーが正常に動いてくれないと食品が家になくなります。毎日、出前を取るわけにもいきません。食費がかかりすぎるし、コロナの危険性も高まります。水・紙類も同様に不足します。並んで買うわけにいかないんです」

● いくら困っていても 支援してほしいとは言いづらい

 それどころか、ネット上では料金も高騰している。巨大ネット通販サイトでは、1万円以上の法外な送料を提示する出品者もいるという。

 Aさんの元には、あるネットスーパーからこんなメールが届いた。

 <新型コロナウイルスの影響で、トイレットペーパーなどの紙製品・ マスクなどの衛生用品・除菌消毒剤・インスタント食品・ レトルト食品・冷凍食品など一部商品について、 品薄状態が続き、購入数量制限や販売を 見合わせていただいております。 ご注文いただきました商品がお届けできない場合がございます。また複数回、販売個数を設けた商品をご注文いただきました場合も、お届けできない場合がございます>

 Aさんは、こうして1日に複数回、個数制限のあるものを頼む人がいる現状について、「日本国民総転売屋化でしょうか」と嘆く。

 その一方で「確かに現在進行形で困ってはいるんですが、引きこもってない人でも困っていることだと思うから、支援してほしいとは言いにくし、こんな緊急事態にそこまで負担をかけづらい」と、前出の女性当事者は周囲に気遣いを見せる。

 「災害伝言板みたいに、『これが不足してます』という情報の掲示板が使えたらいい。被災地には全国からいろいろな物資が集まるそうなので、『コロナウイルス騒動/オイルショックから学ぼう』とか、自分らにもできそうなことを意見交換するとか、引きこもりにも助け合い掲示板にも使えるところの参加者が増えたら、千載一遇のチャンスにもなるかもしれない」

 すでに、SNS上のフェイスブックには、承認制の「ひきこもり・引きこもり・生きづらさ状態に関係ある人(当事者・経験者・支援者など)が情報をシェアしたり報告したり繋がったり募集したりするグループ」という長いタイトルの掲示板も存在している。

 引きこもり当事者のための居場所を運営している当事者は、感染リスクが排除できないとして、いずれも開催を中止していることについて、「居場所が生きていく支えになっていたのに、人に会えなくなってしまって、今後に影響が出るのではないか」と懸念する。

引きこもる当事者たちからは、「イベントを開いてほしい」という要望も少なくない。

 「お金があるわけではなく、皆がネット環境を持っているわけではないので、リアルな居場所は、当事者の元気が出る数少ない場。時間をかけて準備し、居場所を拠点にチャレンジしようとしていた人が機会をつぶされるのは怖い」(前出の居場所を運営している当事者)

● 人員リストラ、賃金カットも 働きたくても状況はさらに厳しい

 コロナの影響は、働きたいと思っているのに、そもそも長い空白の履歴がネックになって、なかなか採用してもらえずにいる引きこもり経験者にも深刻だ。

 面接で落とされ続けているという40代の男性は、希望していたホテル業界の関係者から「コロナで人員のリストラ、賃金カットも行われていて厳しい」と説明を受けた。

 50代の男性当事者は、そもそも「マスクをしないで電車に乗ったら、周囲から白い目で見られているようで怖かった」と話す。

 そもそも引きこもっている状態は、今のような状況では濃密な外的接触がほとんどないだけに、最も感染リスクの少ない最強の生き方であるともいえる。

 「普段は社会から孤立している」という当事者は、メールでこうつづっていた。

 <母と2人で暮らしていますが、コロナへの危機感も、余り持てません。たまにウォーキングをしていたのを辞めたくらいです>

 ちなみに、小中高校の一斉休校を突然発表した政府は、不要不急の外出をしないよう呼びかけるなど、いわば国民に「引きこもること」を推奨している。

 ※この記事や引きこもり問題に関する情報や感想をお持ちの方、また、「こういうきっかけが欲しい」「こういう情報を知りたい」「こんなことを取材してほしい」といったリクエストがあれば、下記までお寄せください。

 Otonahiki@gmail.com(送信の際は「@」を半角の「単価」に変換してお送りください)

 なお、毎日、当事者の方を中心に数多くのメールを頂いています。本業の合間に返信させて頂くことが難しい状況になっておりますが、メールにはすべて目を通させて頂いています。また、いきなり記事の感想を書かれる方もいらっしゃるのですが、どの記事を読んでの感想なのか、タイトルも明記してくださると助かります。

 (ジャーナリスト 池上正樹)

池上正樹


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石蔵文信 | 2日前 医師/循環器、心療内科医/家族・夫婦・定年問題専門オーサー 報告

平穏な時に、資産もあり、対人関係が苦手な方が引き籠る事に関しては大きな問題はありません。自分が社会に貢献できていないことに苛立って、悩んだり、暴言、暴力を振るう方は問題意識を持っているので我々も協力しやすいです。引き籠っていることに大きな問題を感じない方は我々の支援を受けようとされません。私たちは今回のような非常事態に...もっと見る
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知らんがな!いろんなネットスーパーや通販さがせばいい。
他の人は店を足を使って捜し回らなきゃいけないけど、時間あるんだからネットをさがせばいい。
米がないならカップラーメン、水は水道水のめばいい。震災の被災者も野菜とか食べられなかった。別に詰んでないでしょ。
マスクは家からでないから要らないでしょ?
悪いけど記事の当事...もっと見る

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引きこもりの方に対して何かを言うつもりはありませんが、そうでない方も色々な事情を抱えて毎日過ごしています。誰が何、ではなくまずは自分で出来る事をやっていきましょう。

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本当に困った方が、生活環境を改善出来る絶好のチャンスだと思う。






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