フィリピンで1000人以上の中国人摘発 賭博などに関与か

2019年10月26日 | フィリピン永住生活、、天国か地獄かな



フィリピンで1000人以上の中国人摘発 賭博などに関与か

10/26(土) 7:00配信

NEWS ポストセブン
フィリピンで1000人以上の中国人摘発 賭博などに関与か

フィリピンでマフィアが暗躍か

 フィリピンの入国管理当局は9月から10月にかけて、不法就労やオンライン賭博、入国管理法違反などの容疑で、1000人以上の中国人が警察当局によって逮捕されたことを明らかにした。フィリピン政府の統計によると、同国には約20万人の中国人が就労しており、主にゲーム業界で働いているという。だが、彼らの大半は中国マフィアの一員とみられ、フィリピンで非合法組織を形成してオンライン賭博などの犯罪に関与している可能性がある。

 フィリピンの首都・マニラでは10月9日、入管の指示を受けて、マニラ警察とフィリピン軍が合同でオンライン賭博の拠点など数カ所を家宅捜索し、合計で542人の外国人を逮捕した。このうち、ほぼ8割の442人が中国人で、このほかミャンマー人45人、マレーシア人25人、ベトナム人23人、台湾人4人、インドネシア人が3人だった。中国人以外の外国人は中国系の非合法組織に雇われていたという。

 マニラでは9月初旬にも入管当局が277人の中国人を逮捕したほか、その1週間後にはフィリピン南西部のリゾート地であるパラワン州(島)で324人の中国人を逮捕。逮捕容疑はいずれも「違法なオンラインギャンブルやサイバー犯罪およびその他の違法行為に関わった」ことだという。

 入管の発表によると、逮捕された中国人らは観光ビザで合法的に入国していたが、滞在延長の許可を得ておらず、オーバーステイ状態になっていた。

 マニラでは2016年11月にも、中国人1318人が不法就労容疑で逮捕されている。これは当時では最大規模の不法滞在外国人の摘発だったが、今回も1000人以上の中国人が逮捕されており、「これほど大人数である以上、組織的な犯罪といえる」と入管は見ており、背後に大がかりな中国マフィアの非合法組織が存在していることを示唆した。

 中国外務省は、フィリピンで多数の中国人が逮捕されたことについて、法的な手続きを踏まえて逮捕者の早急な解放を要求したうえで「両国の関係の大きな圧力とならず、緊張が高まらないことを信じる」とのコメントを発表している。



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路上の車から拳銃や武器多数 マフィアによる香港デモ襲撃用か

10/23(水) 7:00配信

NEWS ポストセブン
路上の車から拳銃や武器多数 マフィアによる香港デモ襲撃用か

反政府デモとの関係は?

 中国広東省深セン市と深セン湾をはさんだ香港新界地域の元朗地区流浮山の路上に駐車していた乗用車の中から、拳銃1丁と弾薬が入った弾倉4個、斧1つ、ナイフ4つ、金属製のこん棒が見つかっていたことが分かった。警察の調べでは、車は盗難車で、2017年12月に盗難届が出されているが、この車のナンバーや所有者の届け出は実在しないものだったことから、警察では車は犯罪組織の一員が使っていたのではないかとの見方を強めている。

 香港では反政府デモに参加している若者らを襲撃する白いTシャツ集団の暴行行為が問題になっているが、実は彼らは中国当局から雇われた香港や中国のマフィアではないかとみられている。この車のなかにあった拳銃なども、デモ隊を襲撃するために準備されたとの疑いがあるという。香港の英字紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」が報じた。

 この謎の車が見つかったのは10月9日で、発見場所付近の住民が「以前から不審な車が駐車している」と警察に届け出た。警察官が調べたところ、車の内部から拳銃などが見つかった。警察がさらに詳しく調べたところ盗難車と判明し、ナンバーや車検証などはすべて偽造だったことも分かった。

 鑑識課の専門家が調べたところでは、拳銃はモデルガンの改造銃で、香港や中国本土のマフィア組織が良く使っているものと似ており、これまで犯罪に使われたことはないことも判明。また、ナイフや斧、金属製のこん棒も新品で、血痕などはなかったという。

 発見された元朗地区は中国の深セン市と目の鼻の先であるとともに、香港マフィアの組織が拠点にしている地区でもあることから、「三合会」と呼ばれるマフィア組織が関係しているのは間違いないと香港警察は見ているようだ。

 警察では今年9月に香港の鉄道路線(MTR)の駅で、謎の「白Tシャツ集団」が反政府デモ参加者を襲撃し、こん棒などで殴打し、数人にケガを負わせた事件との関連を調べている。仮に、デモ騒ぎで拳銃やナイフなどが使われれば、殺人事件に発展しかねず、「警察ではマフィア組織の動きに神経を尖らせている」と香港メディアは報じている。

 香港では銃器の不法所持は最高で懲役14年、10万香港ドル(約140万円)の罰金となっている。
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