住宅ローン完済も急速ボロボロで絶句…良い家「最低条件」7つ
9/2(水) 13:01配信
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※本記事は、株式会社緑建設代表取締役社長・齋藤正臣氏の著作『改訂版 いい家は注文住宅で建てる』(幻冬舎MC)から抜粋、再編集したものです。最新の法令・税制等には対応していない場合がございますので、あらかじめご了承ください。
「今必要なもの」だけで家を建ててしまうと…
(※写真はイメージです/PIXTA)
■いい家を叶えるための最低条件
いい家というものは、住む人によってそれぞれ異なるものです。生活や人生において、何を大切にしているかは千差万別だからです。しかし、最低限この条件はクリアしていなければならない、というものはどんな家を建てようとしていても、ある程度は共通しているものです。
言い換えれば、この条件を満たしていなければ、いい家は実現しない、とも言えるでしょう。現場監督として8年間、営業職として10年間、この業界に携わってきて、家造りの現場を見てきた立場から、私が考えるいい家に必須と思われる条件をいくつか挙げていきたいと思います。あなたの理想の家造りの参考になれば幸いです。
■ライフステージの変化を考えて家を建てる
通勤や子育てなど、家を建てるときは現在の生活の利便性を第一に考えるものだと思います。しかし、ライフステージは刻々と変化していきます。両親との同居、子どもの独立、老後の生活、その家に住む人の数も変わっていきます。
自分の人生のそれぞれの段階で、どこに住み、どのような間取りで生活しているのか、ぜひ頭の中でシミュレーションしてみてください。絶対譲れないと考えていた条件が、実は短期間しか必要のないものかもしれません。また反対に、今は必要のないものでも、長い目で見た場合に、生活に欠かせないものがあるかもしれません。家族とも話し合って、家造りの計画を立ててください。
「木造住宅の寿命は30年」と言われていた一昔前と比べて、今は格段に住宅の耐用年数は延びています。これから建てる家が、あなたの終(つい)の住処になるのです。どのライフステージにおいても快適に暮らせるような家を建てましょう。
またこれから結婚する意思のある方は、家を建てるのは待ちましょう。ローンの返済などを考えて、なるべく早く持ち家を手に入れたいという気持ちもわからなくもないですが、人生、何が起こるかわかりません。将来の人生設計が大きく変化する可能性があるうちは、家を建てるタイミングには慎重になりましょう。
本当に「住み心地のいい家」「理想の家」とは何か
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[図表1]耐震工法
・耐久性の高い家
30年以上も住宅ローンを払い続けて、払い終わった頃には、柱や土台の腐食やシロアリ被害など、構造材に問題が生じてしまう。それではあまりにも悲しすぎます。本来、木造住宅というものはもっと長持ちするものです。
木という素材が持つもともとの性質を無視して、柱と柱の間に断熱材を入れる内断熱工法で家を造るようになってから、このような事態が多く見られるようになりました。内断熱工法では、柱などの木材が空気に触れず、カビやそれをエサにするダニが発生しやすくなります。また、壁の中で発生した結露により腐朽菌が発生し、構造材そのものが腐り、住宅の寿命を縮めていたケースもあるのです。
いくらボルトなどの金具で補強しても、もとの柱や土台がボロボロに腐ってしまっていたら、耐震性・耐久性の高い家になるはずがありません。
木を腐らせないようにするためには、とにかく空気に触れさせることが一番です。柱の外側にすき間なく断熱材を張り巡らせる外断熱工法なら、壁内の温度や湿度が一定に保たれ、結露の発生が抑えられます。また壁内が空洞になるので柱が直接空気に触れると、木材の調湿機能がより高まります。
ひき板や小角材を接着剤で組み合わせた集成材の場合は、年月を経た後の耐久性が不安ですが、無垢材であれば、100年経っても200年経っても丈夫な木造住宅は理論的に可能です。外断熱工法を用い、無垢材の特性をさらに活かした家を建てれば自然と高耐久の家になるのです。
・壊れない家ではなく、揺れない家
また、いい家の条件として、地震対策がしっかりと施されているということがあります。1981年以降の新耐震基準で造られた住宅であれば、震度6程度までの揺れには耐えられると言われていますが、日本の国土はいつ大地震が起こってもおかしくない状況にあります。万が一の事態に備えるに越したことはありません。
住宅における地震対策の考え方は大きく分けて3つあります。
まずは耐震。これは柱や梁、土台などの構造材同士を金具などでがっちりと固定したり、壁を筋交いや合板などで補強したりして、建物自体の強度を高め、損傷や倒壊を防ぐことを目的としています。地震のエネルギーは減衰されず、そのまま建物に負荷がかかるので大きく揺れ、また建物自体へのダメージも大きく、疲労が蓄積するため耐震性が下がります。また、揺れ自体は減衰しないので、室内の家具の転倒などによってケガをする可能性もあります[図表1]。
次に制震。これは建物の壁の中に、揺れや衝撃を吸収する制震ダンパーなどの装置をつけ、建物にかかるエネルギーを抑えることを目的にしたものです。建物の損傷や倒壊の防止だけでなく、テレビや家具などの転倒や壁のヒビなどの損傷被害の軽減も可能です。また室内で体感する揺れも低減し、家具の転倒なども起こりにくくなります[図表2]。
そして免震。これは、建物と地盤との間に鋼球や積層ゴムなどの免震装置を設置し、揺れを伝えにくくする仕組みです。建物にかかる衝撃は最小限に抑えられますが、地盤改良が余計にかかったり、土地にある程度の広さがないと適用できなかったり、それらの条件をクリアして工事を進めたとしても、300万~400万円ほど金額がアップしてしまったりと、そう容易に導入できるものではありません。また、免震構造の建物は、工法によっては風の影響も受けるので環境によっては向き不向きがあります[図表3][図表4]。
誤解されやすいのですが、地震自体の大きさと建物の揺れ方は必ずしも比例しません。その土地の地盤の固さや、建物自体の固さによって、共振しやすい地震の周期というのは異なります。たまたま自分の家と共振する周期の地震が発生した場合、ほかの家と比べて大きく揺れるということがあるのです[図表5]。
ちなみに東日本大震災のときは、新宿にある超高層ビル群が長周期地震動と共振して大きく揺れましたが、首都圏の一般の住宅は長周期地震動の影響はほとんど受けませんでした。
住宅には耐震等級という建物がどの程度の強度かを示す3段階の基準があります。耐震等級1が建築基準法の基準を満たした等級で、さらに強度が上がれば耐震等級2、3と上がりますが、耐震等級1の家と2の家に、同じ地震の揺れを与えた際、より強度のある等級2の家の方が壊れてしまったという実験結果もあるのです。
いつどのような周期の大地震が来るかはわかりません。同じ金額をかけて地震対策をするのであれば、がちがちに家を固める耐震工法にするよりも、実際に住宅にかかる揺れそのものを吸収する制震工法のほうが効果的と言えるでしょう。適切な地震対策が施されていれば、住宅の寿命がさらに延びることにもなります。
恐ろしい…「シックハウス症候群」になる家の特徴
・夏涼しく冬暖かい高気密な家
夏涼しく冬暖かい住宅は過ごしやすく理想的です。また空調にかかる電気代の節約にもなり省エネです。わずかな熱源で室温を維持し、年間を通じて温度変化を少なくするためには、外部からの熱気や冷気の侵入を防ぐために、できるだけ隙間をなくして高気密な家にする必要があります。
高気密な家と聞くと、なんだか息苦しいイメージがありますが、そんなことはありません。2003年に24時間換気システムの設置が建築基準法で義務づけられましたが、この24時間換気は、高気密の家でこそ有効に働きます。室内の気密性が高ければ、換気メーカーがシミュレーションしたとおりに空気が流れてしっかり入れ替わるので、想定通りの計画換気が実現できるのです。
住宅の気密性を表す指標に「C値」があります。C値は、「隙間相当面積」といって、建物の床面積1㎡あたりにどれだけ隙間があるかを表すもので、数字が小さければ小さいほど、隙間が少なく高気密な家ということになります。神奈川県内の場合、国の規定ではC値は5.0㎠/㎡以下ですが、弊社の外断熱住宅の平均C値は0.2㎠/㎡です。これは、家全体で名刺1枚ほどの面積しか隙間がないということです。これだけ高気密であれば、室内が外気からの影響を受けにくい空間になります。
住宅の性能を比べるにはC値が非常に重要ですが、残念なことに、現在の基準では省エネ性能を測る計算式にC値は用いられません。しかし、高気密は「快適な住まい」の絶対条件ですので、業者選びをする際には必ず確認してください。
また、住宅の断熱性を測る指標としてもうひとつ、UA値というものがあります。これは、「外皮平均熱貫流率」といって、屋根や外壁、床など、家全体から逃げる熱量の合計を、同じく屋根や外壁、床などの面積の合計である「外皮等面積」で割った数値です。値が小さいほど、断熱性能の高さを表します。
しかし、私自身はこの数値をあまり重要視していません。現在の住宅では、窓は壁と比較すると断熱性能が劣り、窓を大きくすればするほど、断熱性能は落ちてしまいます。そのため、UA値を小さくしたければ、家の窓をどんどん小さくすればいいのです。ですが、それでは十分な採光がとれません。家が暗いと昼間から電気をつける必要があり、余計な電気代がかかります。昔の家に比べ、気密性も、窓自体の断熱性能も上がっているので、個人的にはこちらの数値はあまり気にする必要はないと思います。
・健康に暮らせる家
さまざまな住宅建材で使われている、接着剤や塗料から揮発する化学物質などで室内の空気が汚染され、体調不良になることをシックハウス症候群と呼びます。中には住宅展示場に足を一歩踏み入れただけで、鼻がツンとし、目がチカチカするなど具合が悪くなってしまう方もいらっしゃいます。
無垢材の床・柱、しっくいの壁、化学物質を一切使わない建材を使用することで「健康住宅です」とうたう会社もありますが、果たして本当にそうと言えるのでしょうか。気を遣って自然素材のみで家を造ったとしても、住む人があとからどんな家具を入れるかはわかりません。すべての身の回りのものを自然素材で統一することは不可能です。
大事なのは後からどんな家具を入れようが、化学物質が揮発する建材を使っていてもシックハウス症候群の症状が出ず、しっかりと24時間換気が機能し、常に新鮮な空気に保たれていることが本当の意味での健康住宅と言えます。
また、化学物質だけでなく、ダニやカビ、ほこりなども室内の環境汚染のもとになります。気密性の高い外断熱住宅なら、カビも生えにくい環境が実現できます。
弊社で家を建てられた多くの方から「風邪を引かなくなった」という感想をいただきます。何が一番の理由かはわかりませんが、年間を通じて温度変化が少なく、空気がきれいに保たれているからだと思います。
実際、私も以前は毎年のように仕事が休みになる年末年始には体調を崩していましたが、外断熱の家に住むようになってから、風邪を引かなくなりました。お客様の中には鼻炎などのアレルギー症状が治ったという方も多くいらっしゃいます。室内の環境は、健康に大きな影響を及ぼしているのです。家を建てる際は、ぜひご自身やご家族の健康のことを第一に考えてください。
「バリアフリーすぎる家」がオススメできない理由
・間取りの変更がいらない家
例えば家族に介護が必要になったとき、今の家の玄関や洗面所では、車椅子が入らなかったり、廊下の幅を広げたりと、大掛かりな改築が発生することがあります。今は若いから平気という方も、いつ何が起こるかわかりません。
例えばトイレひとつにしても、ドアを開けると正面に便器があるようなタイプでは身体の向きを180度回転させなければ用を足せないため、後に介護が必要となった際使用者の負担が大きくなります。横向きに便器が設置されていれば、方向転換をせず、身体をずらすだけで便器に腰掛けることができ、介護する方の負担も軽減されます。
いつか必要になるものなら、最初からバリアフリーに対応できるような間取りにしておけば、将来的に余計な出費を抑えられます。
かといって、なんでもかんでもバリアフリーにと、まったく段差のない平らな家を造ればいいというわけではないと思います。
生前、私の祖母が、家の中を歩くのにもやたらとつまずくようになってしまい、ある日微妙な段差で転んで腕の骨を折ってしまいました。80歳を過ぎると全身の体重を支える筋力もなくなってしまうので、倒れたときにとっさに手を出してしまえば、腕の骨は簡単に折れてしまいます。
このくらいの歳になると、段差はなく、階段も使わず1階で全て用事を済ませられた方がいいのでしょうが、50、60代の元気のあるうちはなるべく階段も上るようにしていた方が、高齢になってからも足腰が弱らなくていいのではないかと思います。
また、小さなお子さんの場合、生まれたときから段差のない家に住んでいると、外に出たときに、ちょっとした段差でつまずくようになってしまいます。畳の部屋の敷居が3cmくらい上がっていれば、日常の中で無意識のうちに足を上げる動作をすることになりますし、家の中に階段があれば毎日上り下りをしてその分の体力もつきます。
むしろ問題にすべきは、家の中の段差よりも温度差です。急激な温度変化により、血圧や脈拍が大きく変化することをヒートショックといい、心臓に大きな負担がかかります。お風呂場で亡くなる人の数は、交通事故の死亡者よりも、約3倍も多いそうです。家の中の段差を考えることも必要ですが、家の中の温度差をなくすことが一番のバリアフリーだと思います。
・リビングに家族が集まる家
家族みんなが自然と集まるリビングのある家は理想的です。何が条件かは、その家によって変わってくるので一概には言えませんが、陽当たりがよく明るかったり、吹き抜けがあって開放感があったりと、快適で居心地がよいリビングには自然と人が集まります。
また、これは間取りの問題になってくるのですが、リビングを通らないと自分の部屋に行けないようにするなど、生活動線を考えたプランにするのがいいでしょう。特に子ども部屋に子どもがこもりきりにならないようにすることが大切です。
これは私自身の話ですが、10代の頃は家に帰ると親がいるスペースには立ち寄らず、すぐに自分の部屋に入ってしまうこともありました。食事の時間だけは出てきて、食べ終わったらまたすぐ部屋に戻ってしまう。自分の部屋に電話やテレビの線を引き込んだりと好き勝手にしていました。これは自分が親の立場になって改めて考えてみると寂しい話です。
あるお客様は、子ども部屋は3畳もあれば十分で、広い部屋を与える必要はないとおっしゃいました。必要以上に快適な部屋は子どもがこもる原因になるからだそうです。この話を聞いた時、なるほどと思わず私も共感しました。普段からなるべくリビングを通るような間取りにすることで、家族の間のコミュニケーションも増えるでしょう。
「見た目のかっこよさ」だけで家を造ってしまうと…
・生活動線も考えられたデザイン性の高い家
見た目のかっこよさだけで家造りを考えるのは避けましょう。例えば外観やインテリアといった意匠的な部分のみを重視し、住み心地を考えずに家を建てると、夏は暑く冬寒い部屋や、家事に不便だったりと、後悔することもあります。
デザインという単語には、機能面においてもすぐれているという意味が含まれます。断熱性能といった機能性や、生活動線などの利便性も踏まえた、本当の意味でデザイン性の高い家を造りましょう。
キッチンの横に洗面脱衣所があって洗濯には便利だけど、階段が遠いと洗濯物を干すときに大変だから、すぐ横に階段を造って……と、生活動線は私もプランを考える際に一番気を遣う部分です。当たり前のことですが、私は常に住む人の生活を考えたプランをご提案するため、お客様より「日々の家事が楽になった」という声をいただくとうれしく思います。
齋藤 正臣
yun***** | 1日前
田舎だし、子どもが将来一緒に住むとも思えないので、自分達が生きている間、家がもてば良いかな、と思う。高額な家を建てて、生活が苦しくなっても…ね。
返信8
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uyq***** |1日前
その考え方なら、持ち家を持たない方が良い。
将来、家がバタバタの状態で貴方たち夫婦が死んで、遠く離れた子供達がそれを引き継ぐ場合、明らかな「負」動産になるから。
子供達が処分しようとした時、
上前が建っていれば税金は安いが売れないと言われるが、更地にしても売れないの解ってるから放置になる。
周りに住んでる人がとても迷惑する。
今、実際に田舎で起こっている問題。
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****z |1日前
逆に更地にするお金も用意しておけば良いがな。
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nor***** |1日前
何もなければ木造住宅でも100年以上持つと思う。地震がきたらまあ運が悪かったと。
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yun***** |1日前
勿論、残しても子供たちの迷惑になるので、壊すお金は残すつもりです。
住みたい子がいれば、住めば良いけど。
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dai***** |1日前
持ち家は嗜好品
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uyq***** |11時間前
あと、更地にするお金だけ残してもダメだと思う。
更地にすると、税金がかなり上がる。
で、更地にしても売れないってなるの解ってたら、離れて住んでる子供たちは更地にしない。で、地震や台風が来て隣家に迷惑をかける。
子供達が、更地にした後、相続放棄とか国や町に寄付するならそれで良いんだけどね。上前そのままだと、国や町も受け取ってくれない可能性がある。解体費用と相殺できない上に、税金減るんだから、そりゃ断られる。
という訳で、自分達が生きている間に全てを処分するのが一番良い。子供達が真面目なら子供達が苦しむ。子供達が不真面目なら周りが迷惑する。
俺の住んでる所でも、そういう家が既に何件もある上に、80超えの独居老人がいる家がいくつもあるから、あと10年もすれば、そうなる所がいくつもある。
その一方で、大病患ってから、終活で自分の家のものを捨て始めた人も知ってる。家持つのって大変。
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uyq***** |11時間前
まあ、田舎だと土地付きのリフォーム物件で1千万以下のなんてゴロゴロある。今、俺が借りてる家もそういう物件だけど、見た目は綺麗だけど、夏暑くて、冬寒い。後から、多少の断熱はできても、気密とるのは難しいんだろうね。何が嫌かって、ぐっすり眠れないんだよね。このまま、この家にあと5年も暮らしたら、俺はなんかの病気になると思ってる。
でも、実際、金が無いと家に金をかけるのって厳しいわな。
3世代が暮らせる家ってなると、土地も家もそれなりにかかるし。難しいね。
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uyq***** |11時間前
地震とか湿度のハンデはあるんだけど、海外では100年以上もつ家があって、それを修理して3代で使う事ができる。そんで、日本人は、1代(30年程でダメになる家)しか使えない様な家ばかり建てるから貧乏だって話がある。3代で使えれば、浮いたお金で家族はもっと豊かに暮らせる。もしくは、そんなに働かなくても良くなる。
考え方は人それぞれだと思うけど、俺はもうすぐ新築建てるんだけど、100年持つ家を建てるつもり。高気密高断熱しっかりやって、メンテナンスコストがなるべくかからない様な家にして、子供が他所で家建てたり、狭い賃貸で暮らすのがアホらしくなる様な居心地の良い家を作る。家建てたり家賃を払わくて良いいなら、田舎の給料でも楽に暮らしていけるしね。
まあ、実際、子供が将来どうするかなんて解らないけど、そういう家が無いと子供達も離れて行く可能性が高いと思う。
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soul***** | 1日前
幻冬の記事はまず書いた人を検索すべき。
以上、耐震、無垢材、外断熱をセールストークにしている建築屋さんのステマでした。
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cho***** |1日前
トイレの便座の位置など、納得出来る記事もありましたが、内断熱を全面否定するのはどうかと思いました。
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psc***** |1日前
ステマだったんですか?、てっきり、工務店や建築屋に喧嘩を売っているものと。記事に書いて有る事を専門家として仕事をしている、中途半端に知恵をつけても、その気ならその上をいくことも。生兵法は大怪我の基、工事をしてくれる人が信頼出来る人かどうかを見極めるのが大事、理想的には行けないけど。
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_ |1日前
内断熱工法の施工が悪かったから外断熱信者になったのでは?
そんなところは内だろうが外だろうが施工に問題がある。
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tak***** |1日前
こちらが家に何を求めているかを確認もせずに、断熱やら無垢材やら興味が無い話を延々と繰り返す建築屋はウンザリする。
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ter***** |1日前
それってああ、あそこの会社ねってくらい有名な話では?
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ヤフゴミ妖怪ベッキー |13時間前
こいつもかよ べきべきべきべきべきべきべき
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yfy***** | 1日前
その前に、どこに建てるかだろ。
扇状地、ハザードマップエリア内…
よくこんなとこに…っていう新築、
驚きながら見てるぜ。そこを勧める
業者の意図もよくわからんような。
ま、この条件7項目は業者が稼ぐため
今やりたいことと言うことで。
返信4
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roc***** |1日前
崖っぷちどころか、庭(と言うか、物干し竿に植木鉢と
自転車置き場)の部分が崖からはみ出していて
下からつっかい棒で支えてる家を見た事あります。
建物は崖ギリギリに建てていて、道路側にも
余分なスぺ-スはない。でも家の外に空いた場所が
欲しかったんでしょうね‥。
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cnd***** |1日前
あるよね…よくそんなとこに建てたな〜って家。
いざって時に公費で直してくれ!って騒がれてもそりゃ無理だろって思う。
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ite***** |1日前
毎回水に浸かる土地に建て売りがたくさん建ったけどすぐに売れちゃった。もう少し冷静に考えてみて欲しい!!そこに建てて平気で売る業者も酷すぎる!!
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nor***** |1日前
三浦半島は活断層が何本も走っておりおすすめできない。
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nao***** | 1日前
高ければ良い家、安心できる家と安易に思い込んでいる日本人は多いと思う。
高級ハウスメーカーは、販売価格に、CM代金、広告料金、モデルハウスの建築料金·管理維持費、事務所の管理維持費、売れ残った建売物件の管理費用、社員の車の管理維持費等が家の販売価格に加算されている。
それプラス、営業マンの給料、大工の給料、家の材料費用、行政書士等への費用等が加算される。
4000万円で購入した家も、実質的には1500万円〜2000万円くらいの価値になると言われている。
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hik***** |16時間前
ハウスメーカーだと仕様が決まっているので、ここに棚を据え付けてほしいなどとイレギュラーなことを頼むどんどん費用があがる。町の大工さんなら、そういう細かい注文などはありあわせの材料でちょこちょこっと上手く作ってくれるし、追加費用は「余った木材で作ったからいいよ」と言ってくれる場合が多い。近所でなら、この大工さんは腕がいいとか噂で分かるし、地元で長い事やっていれば逃げも隠れもできないので、そういうところでは安心感はある。だいたい大工さんが営業マン、仕入れ担当、経理ぜんぶ兼ねているので純粋な建築費だけで済む場合が多い。
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hel***** |1日前
>販売価格に、CM代金、広告料金、モデルハウスの建築料金·管理維持費、事務所の管理維持費、売れ残った建売物件の管理費。
行政書士等への費用等が加算される。
家以外でも車、その他の物販は広告料金、事務所の管理維持費、売れ残った商品の管理倉庫等の必要経費は掛かっているので条件は同じですね。
行政書士費?諸費用は家の価格とは関係ありませんので間違えています。
コメ主はやたらと管理費、維持費等を強調していますが、行政以外は基本的に同じなので意味がありません。
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bakabon***** |15時間前
地震に強いと謳ってる大手で実家は建ててたが、地震で基礎が割れ中からは砂が。
さすがに診断に来た建築士もビックリしてました。
他も色々やられてたので大手が良いとは思えません。
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oba***** |1日前
大手の場合は安心料やブランドも含まれている、日本製の家電と中華の違いと同じ。
ブランドや安心が不要なら安く建つ。
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人間の屑 |1日前
確かにそうだけど、大手ならアフターもそれなりにやってくれるし、いきなりバックレることもない。
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cgn***** |1日前
町の工務店なんて、普通の企業取引だったらはねられる程度の財務だよ?
よく取引できるね。契約責任果たす前に倒産しても知らないよ。
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mam***** |17時間前
DIYで立てれば?
材料費だけで一番安いよ。
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dot***** | 1日前
本当は、ライフステージに合わせて自在に中古物件に引っ越し続けられる方が、日本人の人生全体に豊かなんですけどね。
別に先祖代々の土地にうんぬんって人でもない限り、一代で摩耗して二束三文の家よりも、もっと長く住める家を建てて、中古市場が適正価格での売買で活性化してくれればいいのにと思いますよ。売買市場が活性化すれば不動産はそれでも儲かるので、安く買って高く売るから次の段階へシフトして欲しいよ。
返信1
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kyo***** | 1日前
どこかのビルダーのプレゼン資料かと思ったわ。要するに購入する人がどこに重きを置くかで、高くもなるし安くもなる。長持ちもするし、短命もあり得る。そういう事やろ。
返信0
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nyankororin | 1日前
建てた時に次世代省エネルギー住宅の地方事務所届け出第一号だと言われて、それからもう20年が経つ。もちろん細々したトラブルはあるけど、建築士さんと一緒に考えて考えて考え抜いた我が家はやっぱり、愛着が違う。
いろいろな新しい技術が出てくるのは当たり前でどんなこだわりの住宅も古くはなるんだけど、炎天下あっちこっち調べ歩き寝る間も惜しんで金物一つまで選び抜いた楽しい記憶は、今も全く色あせないな。
返信0
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fuk***** | 1日前
ポジショントーク乙。
未だに外断熱マンセーなんて言ってる人いるんだね。きちんと施工して目標の断熱性能確保できれば外内どっちで断熱しても良いのにさ。両方で断熱すれば尚良し。
内断熱工法が悪いから壁内結露が起きたんじゃ無くて正しい施工方法が確立されていなかった80~90年代の施工方法が悪かったのが原因だよ。
壁内結露が起こらない施工方法が確立されてから20年くらい経ってるのに業界人なのに不勉強すぎやしませんかね?
知識不足かポジショントークか知らんが一般の人に誤った知識を植え付ける記事はやめて頂きたい。
まあ、手間暇かかるから繊維系断熱材をきちんと内側に施工できる会社って少ないけどね。この人の会社も楽だから外断熱にしてるだけでしょ。
返信0
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roc***** | 1日前
費用がかさんでも長持ちする家か?
いっそ安普請で定期的に建て替える家か?
もしくは躯体は頑丈に造って内部をリフォームするか?
最終的には個人の好みと財布の中身次第ですね。
私なら2番目か3番目かな?
「3軒建てて理想の家になる」と言う言葉もありますから。
返信1
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iku***** | 1日前
現役サイディング屋です。地震で崩れないなんて、今時当たり前。最近、スカイバルコニーなるものがあるが【今やっている現場も】
バルコニー外 通気ない 内側 通気ない 2階部屋 くそ暑い。通気工法でサイディング張るのはいいけど、上に上がった湿気の逃げ場がない。元請け何にも入れるきない。なんでもありきな建て売りはやめたほうがいい。20年後500万掛かりますよ。
返信0
9/2(水) 13:01配信
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幻冬舎ゴールドオンライン
※本記事は、株式会社緑建設代表取締役社長・齋藤正臣氏の著作『改訂版 いい家は注文住宅で建てる』(幻冬舎MC)から抜粋、再編集したものです。最新の法令・税制等には対応していない場合がございますので、あらかじめご了承ください。
「今必要なもの」だけで家を建ててしまうと…
(※写真はイメージです/PIXTA)
■いい家を叶えるための最低条件
いい家というものは、住む人によってそれぞれ異なるものです。生活や人生において、何を大切にしているかは千差万別だからです。しかし、最低限この条件はクリアしていなければならない、というものはどんな家を建てようとしていても、ある程度は共通しているものです。
言い換えれば、この条件を満たしていなければ、いい家は実現しない、とも言えるでしょう。現場監督として8年間、営業職として10年間、この業界に携わってきて、家造りの現場を見てきた立場から、私が考えるいい家に必須と思われる条件をいくつか挙げていきたいと思います。あなたの理想の家造りの参考になれば幸いです。
■ライフステージの変化を考えて家を建てる
通勤や子育てなど、家を建てるときは現在の生活の利便性を第一に考えるものだと思います。しかし、ライフステージは刻々と変化していきます。両親との同居、子どもの独立、老後の生活、その家に住む人の数も変わっていきます。
自分の人生のそれぞれの段階で、どこに住み、どのような間取りで生活しているのか、ぜひ頭の中でシミュレーションしてみてください。絶対譲れないと考えていた条件が、実は短期間しか必要のないものかもしれません。また反対に、今は必要のないものでも、長い目で見た場合に、生活に欠かせないものがあるかもしれません。家族とも話し合って、家造りの計画を立ててください。
「木造住宅の寿命は30年」と言われていた一昔前と比べて、今は格段に住宅の耐用年数は延びています。これから建てる家が、あなたの終(つい)の住処になるのです。どのライフステージにおいても快適に暮らせるような家を建てましょう。
またこれから結婚する意思のある方は、家を建てるのは待ちましょう。ローンの返済などを考えて、なるべく早く持ち家を手に入れたいという気持ちもわからなくもないですが、人生、何が起こるかわかりません。将来の人生設計が大きく変化する可能性があるうちは、家を建てるタイミングには慎重になりましょう。
本当に「住み心地のいい家」「理想の家」とは何か
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[図表1]耐震工法
・耐久性の高い家
30年以上も住宅ローンを払い続けて、払い終わった頃には、柱や土台の腐食やシロアリ被害など、構造材に問題が生じてしまう。それではあまりにも悲しすぎます。本来、木造住宅というものはもっと長持ちするものです。
木という素材が持つもともとの性質を無視して、柱と柱の間に断熱材を入れる内断熱工法で家を造るようになってから、このような事態が多く見られるようになりました。内断熱工法では、柱などの木材が空気に触れず、カビやそれをエサにするダニが発生しやすくなります。また、壁の中で発生した結露により腐朽菌が発生し、構造材そのものが腐り、住宅の寿命を縮めていたケースもあるのです。
いくらボルトなどの金具で補強しても、もとの柱や土台がボロボロに腐ってしまっていたら、耐震性・耐久性の高い家になるはずがありません。
木を腐らせないようにするためには、とにかく空気に触れさせることが一番です。柱の外側にすき間なく断熱材を張り巡らせる外断熱工法なら、壁内の温度や湿度が一定に保たれ、結露の発生が抑えられます。また壁内が空洞になるので柱が直接空気に触れると、木材の調湿機能がより高まります。
ひき板や小角材を接着剤で組み合わせた集成材の場合は、年月を経た後の耐久性が不安ですが、無垢材であれば、100年経っても200年経っても丈夫な木造住宅は理論的に可能です。外断熱工法を用い、無垢材の特性をさらに活かした家を建てれば自然と高耐久の家になるのです。
・壊れない家ではなく、揺れない家
また、いい家の条件として、地震対策がしっかりと施されているということがあります。1981年以降の新耐震基準で造られた住宅であれば、震度6程度までの揺れには耐えられると言われていますが、日本の国土はいつ大地震が起こってもおかしくない状況にあります。万が一の事態に備えるに越したことはありません。
住宅における地震対策の考え方は大きく分けて3つあります。
まずは耐震。これは柱や梁、土台などの構造材同士を金具などでがっちりと固定したり、壁を筋交いや合板などで補強したりして、建物自体の強度を高め、損傷や倒壊を防ぐことを目的としています。地震のエネルギーは減衰されず、そのまま建物に負荷がかかるので大きく揺れ、また建物自体へのダメージも大きく、疲労が蓄積するため耐震性が下がります。また、揺れ自体は減衰しないので、室内の家具の転倒などによってケガをする可能性もあります[図表1]。
次に制震。これは建物の壁の中に、揺れや衝撃を吸収する制震ダンパーなどの装置をつけ、建物にかかるエネルギーを抑えることを目的にしたものです。建物の損傷や倒壊の防止だけでなく、テレビや家具などの転倒や壁のヒビなどの損傷被害の軽減も可能です。また室内で体感する揺れも低減し、家具の転倒なども起こりにくくなります[図表2]。
そして免震。これは、建物と地盤との間に鋼球や積層ゴムなどの免震装置を設置し、揺れを伝えにくくする仕組みです。建物にかかる衝撃は最小限に抑えられますが、地盤改良が余計にかかったり、土地にある程度の広さがないと適用できなかったり、それらの条件をクリアして工事を進めたとしても、300万~400万円ほど金額がアップしてしまったりと、そう容易に導入できるものではありません。また、免震構造の建物は、工法によっては風の影響も受けるので環境によっては向き不向きがあります[図表3][図表4]。
誤解されやすいのですが、地震自体の大きさと建物の揺れ方は必ずしも比例しません。その土地の地盤の固さや、建物自体の固さによって、共振しやすい地震の周期というのは異なります。たまたま自分の家と共振する周期の地震が発生した場合、ほかの家と比べて大きく揺れるということがあるのです[図表5]。
ちなみに東日本大震災のときは、新宿にある超高層ビル群が長周期地震動と共振して大きく揺れましたが、首都圏の一般の住宅は長周期地震動の影響はほとんど受けませんでした。
住宅には耐震等級という建物がどの程度の強度かを示す3段階の基準があります。耐震等級1が建築基準法の基準を満たした等級で、さらに強度が上がれば耐震等級2、3と上がりますが、耐震等級1の家と2の家に、同じ地震の揺れを与えた際、より強度のある等級2の家の方が壊れてしまったという実験結果もあるのです。
いつどのような周期の大地震が来るかはわかりません。同じ金額をかけて地震対策をするのであれば、がちがちに家を固める耐震工法にするよりも、実際に住宅にかかる揺れそのものを吸収する制震工法のほうが効果的と言えるでしょう。適切な地震対策が施されていれば、住宅の寿命がさらに延びることにもなります。
恐ろしい…「シックハウス症候群」になる家の特徴
・夏涼しく冬暖かい高気密な家
夏涼しく冬暖かい住宅は過ごしやすく理想的です。また空調にかかる電気代の節約にもなり省エネです。わずかな熱源で室温を維持し、年間を通じて温度変化を少なくするためには、外部からの熱気や冷気の侵入を防ぐために、できるだけ隙間をなくして高気密な家にする必要があります。
高気密な家と聞くと、なんだか息苦しいイメージがありますが、そんなことはありません。2003年に24時間換気システムの設置が建築基準法で義務づけられましたが、この24時間換気は、高気密の家でこそ有効に働きます。室内の気密性が高ければ、換気メーカーがシミュレーションしたとおりに空気が流れてしっかり入れ替わるので、想定通りの計画換気が実現できるのです。
住宅の気密性を表す指標に「C値」があります。C値は、「隙間相当面積」といって、建物の床面積1㎡あたりにどれだけ隙間があるかを表すもので、数字が小さければ小さいほど、隙間が少なく高気密な家ということになります。神奈川県内の場合、国の規定ではC値は5.0㎠/㎡以下ですが、弊社の外断熱住宅の平均C値は0.2㎠/㎡です。これは、家全体で名刺1枚ほどの面積しか隙間がないということです。これだけ高気密であれば、室内が外気からの影響を受けにくい空間になります。
住宅の性能を比べるにはC値が非常に重要ですが、残念なことに、現在の基準では省エネ性能を測る計算式にC値は用いられません。しかし、高気密は「快適な住まい」の絶対条件ですので、業者選びをする際には必ず確認してください。
また、住宅の断熱性を測る指標としてもうひとつ、UA値というものがあります。これは、「外皮平均熱貫流率」といって、屋根や外壁、床など、家全体から逃げる熱量の合計を、同じく屋根や外壁、床などの面積の合計である「外皮等面積」で割った数値です。値が小さいほど、断熱性能の高さを表します。
しかし、私自身はこの数値をあまり重要視していません。現在の住宅では、窓は壁と比較すると断熱性能が劣り、窓を大きくすればするほど、断熱性能は落ちてしまいます。そのため、UA値を小さくしたければ、家の窓をどんどん小さくすればいいのです。ですが、それでは十分な採光がとれません。家が暗いと昼間から電気をつける必要があり、余計な電気代がかかります。昔の家に比べ、気密性も、窓自体の断熱性能も上がっているので、個人的にはこちらの数値はあまり気にする必要はないと思います。
・健康に暮らせる家
さまざまな住宅建材で使われている、接着剤や塗料から揮発する化学物質などで室内の空気が汚染され、体調不良になることをシックハウス症候群と呼びます。中には住宅展示場に足を一歩踏み入れただけで、鼻がツンとし、目がチカチカするなど具合が悪くなってしまう方もいらっしゃいます。
無垢材の床・柱、しっくいの壁、化学物質を一切使わない建材を使用することで「健康住宅です」とうたう会社もありますが、果たして本当にそうと言えるのでしょうか。気を遣って自然素材のみで家を造ったとしても、住む人があとからどんな家具を入れるかはわかりません。すべての身の回りのものを自然素材で統一することは不可能です。
大事なのは後からどんな家具を入れようが、化学物質が揮発する建材を使っていてもシックハウス症候群の症状が出ず、しっかりと24時間換気が機能し、常に新鮮な空気に保たれていることが本当の意味での健康住宅と言えます。
また、化学物質だけでなく、ダニやカビ、ほこりなども室内の環境汚染のもとになります。気密性の高い外断熱住宅なら、カビも生えにくい環境が実現できます。
弊社で家を建てられた多くの方から「風邪を引かなくなった」という感想をいただきます。何が一番の理由かはわかりませんが、年間を通じて温度変化が少なく、空気がきれいに保たれているからだと思います。
実際、私も以前は毎年のように仕事が休みになる年末年始には体調を崩していましたが、外断熱の家に住むようになってから、風邪を引かなくなりました。お客様の中には鼻炎などのアレルギー症状が治ったという方も多くいらっしゃいます。室内の環境は、健康に大きな影響を及ぼしているのです。家を建てる際は、ぜひご自身やご家族の健康のことを第一に考えてください。
「バリアフリーすぎる家」がオススメできない理由
・間取りの変更がいらない家
例えば家族に介護が必要になったとき、今の家の玄関や洗面所では、車椅子が入らなかったり、廊下の幅を広げたりと、大掛かりな改築が発生することがあります。今は若いから平気という方も、いつ何が起こるかわかりません。
例えばトイレひとつにしても、ドアを開けると正面に便器があるようなタイプでは身体の向きを180度回転させなければ用を足せないため、後に介護が必要となった際使用者の負担が大きくなります。横向きに便器が設置されていれば、方向転換をせず、身体をずらすだけで便器に腰掛けることができ、介護する方の負担も軽減されます。
いつか必要になるものなら、最初からバリアフリーに対応できるような間取りにしておけば、将来的に余計な出費を抑えられます。
かといって、なんでもかんでもバリアフリーにと、まったく段差のない平らな家を造ればいいというわけではないと思います。
生前、私の祖母が、家の中を歩くのにもやたらとつまずくようになってしまい、ある日微妙な段差で転んで腕の骨を折ってしまいました。80歳を過ぎると全身の体重を支える筋力もなくなってしまうので、倒れたときにとっさに手を出してしまえば、腕の骨は簡単に折れてしまいます。
このくらいの歳になると、段差はなく、階段も使わず1階で全て用事を済ませられた方がいいのでしょうが、50、60代の元気のあるうちはなるべく階段も上るようにしていた方が、高齢になってからも足腰が弱らなくていいのではないかと思います。
また、小さなお子さんの場合、生まれたときから段差のない家に住んでいると、外に出たときに、ちょっとした段差でつまずくようになってしまいます。畳の部屋の敷居が3cmくらい上がっていれば、日常の中で無意識のうちに足を上げる動作をすることになりますし、家の中に階段があれば毎日上り下りをしてその分の体力もつきます。
むしろ問題にすべきは、家の中の段差よりも温度差です。急激な温度変化により、血圧や脈拍が大きく変化することをヒートショックといい、心臓に大きな負担がかかります。お風呂場で亡くなる人の数は、交通事故の死亡者よりも、約3倍も多いそうです。家の中の段差を考えることも必要ですが、家の中の温度差をなくすことが一番のバリアフリーだと思います。
・リビングに家族が集まる家
家族みんなが自然と集まるリビングのある家は理想的です。何が条件かは、その家によって変わってくるので一概には言えませんが、陽当たりがよく明るかったり、吹き抜けがあって開放感があったりと、快適で居心地がよいリビングには自然と人が集まります。
また、これは間取りの問題になってくるのですが、リビングを通らないと自分の部屋に行けないようにするなど、生活動線を考えたプランにするのがいいでしょう。特に子ども部屋に子どもがこもりきりにならないようにすることが大切です。
これは私自身の話ですが、10代の頃は家に帰ると親がいるスペースには立ち寄らず、すぐに自分の部屋に入ってしまうこともありました。食事の時間だけは出てきて、食べ終わったらまたすぐ部屋に戻ってしまう。自分の部屋に電話やテレビの線を引き込んだりと好き勝手にしていました。これは自分が親の立場になって改めて考えてみると寂しい話です。
あるお客様は、子ども部屋は3畳もあれば十分で、広い部屋を与える必要はないとおっしゃいました。必要以上に快適な部屋は子どもがこもる原因になるからだそうです。この話を聞いた時、なるほどと思わず私も共感しました。普段からなるべくリビングを通るような間取りにすることで、家族の間のコミュニケーションも増えるでしょう。
「見た目のかっこよさ」だけで家を造ってしまうと…
・生活動線も考えられたデザイン性の高い家
見た目のかっこよさだけで家造りを考えるのは避けましょう。例えば外観やインテリアといった意匠的な部分のみを重視し、住み心地を考えずに家を建てると、夏は暑く冬寒い部屋や、家事に不便だったりと、後悔することもあります。
デザインという単語には、機能面においてもすぐれているという意味が含まれます。断熱性能といった機能性や、生活動線などの利便性も踏まえた、本当の意味でデザイン性の高い家を造りましょう。
キッチンの横に洗面脱衣所があって洗濯には便利だけど、階段が遠いと洗濯物を干すときに大変だから、すぐ横に階段を造って……と、生活動線は私もプランを考える際に一番気を遣う部分です。当たり前のことですが、私は常に住む人の生活を考えたプランをご提案するため、お客様より「日々の家事が楽になった」という声をいただくとうれしく思います。
齋藤 正臣
yun***** | 1日前
田舎だし、子どもが将来一緒に住むとも思えないので、自分達が生きている間、家がもてば良いかな、と思う。高額な家を建てて、生活が苦しくなっても…ね。
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uyq***** |1日前
その考え方なら、持ち家を持たない方が良い。
将来、家がバタバタの状態で貴方たち夫婦が死んで、遠く離れた子供達がそれを引き継ぐ場合、明らかな「負」動産になるから。
子供達が処分しようとした時、
上前が建っていれば税金は安いが売れないと言われるが、更地にしても売れないの解ってるから放置になる。
周りに住んでる人がとても迷惑する。
今、実際に田舎で起こっている問題。
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****z |1日前
逆に更地にするお金も用意しておけば良いがな。
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nor***** |1日前
何もなければ木造住宅でも100年以上持つと思う。地震がきたらまあ運が悪かったと。
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yun***** |1日前
勿論、残しても子供たちの迷惑になるので、壊すお金は残すつもりです。
住みたい子がいれば、住めば良いけど。
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dai***** |1日前
持ち家は嗜好品
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uyq***** |11時間前
あと、更地にするお金だけ残してもダメだと思う。
更地にすると、税金がかなり上がる。
で、更地にしても売れないってなるの解ってたら、離れて住んでる子供たちは更地にしない。で、地震や台風が来て隣家に迷惑をかける。
子供達が、更地にした後、相続放棄とか国や町に寄付するならそれで良いんだけどね。上前そのままだと、国や町も受け取ってくれない可能性がある。解体費用と相殺できない上に、税金減るんだから、そりゃ断られる。
という訳で、自分達が生きている間に全てを処分するのが一番良い。子供達が真面目なら子供達が苦しむ。子供達が不真面目なら周りが迷惑する。
俺の住んでる所でも、そういう家が既に何件もある上に、80超えの独居老人がいる家がいくつもあるから、あと10年もすれば、そうなる所がいくつもある。
その一方で、大病患ってから、終活で自分の家のものを捨て始めた人も知ってる。家持つのって大変。
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uyq***** |11時間前
まあ、田舎だと土地付きのリフォーム物件で1千万以下のなんてゴロゴロある。今、俺が借りてる家もそういう物件だけど、見た目は綺麗だけど、夏暑くて、冬寒い。後から、多少の断熱はできても、気密とるのは難しいんだろうね。何が嫌かって、ぐっすり眠れないんだよね。このまま、この家にあと5年も暮らしたら、俺はなんかの病気になると思ってる。
でも、実際、金が無いと家に金をかけるのって厳しいわな。
3世代が暮らせる家ってなると、土地も家もそれなりにかかるし。難しいね。
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uyq***** |11時間前
地震とか湿度のハンデはあるんだけど、海外では100年以上もつ家があって、それを修理して3代で使う事ができる。そんで、日本人は、1代(30年程でダメになる家)しか使えない様な家ばかり建てるから貧乏だって話がある。3代で使えれば、浮いたお金で家族はもっと豊かに暮らせる。もしくは、そんなに働かなくても良くなる。
考え方は人それぞれだと思うけど、俺はもうすぐ新築建てるんだけど、100年持つ家を建てるつもり。高気密高断熱しっかりやって、メンテナンスコストがなるべくかからない様な家にして、子供が他所で家建てたり、狭い賃貸で暮らすのがアホらしくなる様な居心地の良い家を作る。家建てたり家賃を払わくて良いいなら、田舎の給料でも楽に暮らしていけるしね。
まあ、実際、子供が将来どうするかなんて解らないけど、そういう家が無いと子供達も離れて行く可能性が高いと思う。
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soul***** | 1日前
幻冬の記事はまず書いた人を検索すべき。
以上、耐震、無垢材、外断熱をセールストークにしている建築屋さんのステマでした。
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cho***** |1日前
トイレの便座の位置など、納得出来る記事もありましたが、内断熱を全面否定するのはどうかと思いました。
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psc***** |1日前
ステマだったんですか?、てっきり、工務店や建築屋に喧嘩を売っているものと。記事に書いて有る事を専門家として仕事をしている、中途半端に知恵をつけても、その気ならその上をいくことも。生兵法は大怪我の基、工事をしてくれる人が信頼出来る人かどうかを見極めるのが大事、理想的には行けないけど。
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_ |1日前
内断熱工法の施工が悪かったから外断熱信者になったのでは?
そんなところは内だろうが外だろうが施工に問題がある。
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tak***** |1日前
こちらが家に何を求めているかを確認もせずに、断熱やら無垢材やら興味が無い話を延々と繰り返す建築屋はウンザリする。
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ter***** |1日前
それってああ、あそこの会社ねってくらい有名な話では?
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ヤフゴミ妖怪ベッキー |13時間前
こいつもかよ べきべきべきべきべきべきべき
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yfy***** | 1日前
その前に、どこに建てるかだろ。
扇状地、ハザードマップエリア内…
よくこんなとこに…っていう新築、
驚きながら見てるぜ。そこを勧める
業者の意図もよくわからんような。
ま、この条件7項目は業者が稼ぐため
今やりたいことと言うことで。
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roc***** |1日前
崖っぷちどころか、庭(と言うか、物干し竿に植木鉢と
自転車置き場)の部分が崖からはみ出していて
下からつっかい棒で支えてる家を見た事あります。
建物は崖ギリギリに建てていて、道路側にも
余分なスぺ-スはない。でも家の外に空いた場所が
欲しかったんでしょうね‥。
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cnd***** |1日前
あるよね…よくそんなとこに建てたな〜って家。
いざって時に公費で直してくれ!って騒がれてもそりゃ無理だろって思う。
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ite***** |1日前
毎回水に浸かる土地に建て売りがたくさん建ったけどすぐに売れちゃった。もう少し冷静に考えてみて欲しい!!そこに建てて平気で売る業者も酷すぎる!!
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nor***** |1日前
三浦半島は活断層が何本も走っておりおすすめできない。
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nao***** | 1日前
高ければ良い家、安心できる家と安易に思い込んでいる日本人は多いと思う。
高級ハウスメーカーは、販売価格に、CM代金、広告料金、モデルハウスの建築料金·管理維持費、事務所の管理維持費、売れ残った建売物件の管理費用、社員の車の管理維持費等が家の販売価格に加算されている。
それプラス、営業マンの給料、大工の給料、家の材料費用、行政書士等への費用等が加算される。
4000万円で購入した家も、実質的には1500万円〜2000万円くらいの価値になると言われている。
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hik***** |16時間前
ハウスメーカーだと仕様が決まっているので、ここに棚を据え付けてほしいなどとイレギュラーなことを頼むどんどん費用があがる。町の大工さんなら、そういう細かい注文などはありあわせの材料でちょこちょこっと上手く作ってくれるし、追加費用は「余った木材で作ったからいいよ」と言ってくれる場合が多い。近所でなら、この大工さんは腕がいいとか噂で分かるし、地元で長い事やっていれば逃げも隠れもできないので、そういうところでは安心感はある。だいたい大工さんが営業マン、仕入れ担当、経理ぜんぶ兼ねているので純粋な建築費だけで済む場合が多い。
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hel***** |1日前
>販売価格に、CM代金、広告料金、モデルハウスの建築料金·管理維持費、事務所の管理維持費、売れ残った建売物件の管理費。
行政書士等への費用等が加算される。
家以外でも車、その他の物販は広告料金、事務所の管理維持費、売れ残った商品の管理倉庫等の必要経費は掛かっているので条件は同じですね。
行政書士費?諸費用は家の価格とは関係ありませんので間違えています。
コメ主はやたらと管理費、維持費等を強調していますが、行政以外は基本的に同じなので意味がありません。
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bakabon***** |15時間前
地震に強いと謳ってる大手で実家は建ててたが、地震で基礎が割れ中からは砂が。
さすがに診断に来た建築士もビックリしてました。
他も色々やられてたので大手が良いとは思えません。
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oba***** |1日前
大手の場合は安心料やブランドも含まれている、日本製の家電と中華の違いと同じ。
ブランドや安心が不要なら安く建つ。
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人間の屑 |1日前
確かにそうだけど、大手ならアフターもそれなりにやってくれるし、いきなりバックレることもない。
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cgn***** |1日前
町の工務店なんて、普通の企業取引だったらはねられる程度の財務だよ?
よく取引できるね。契約責任果たす前に倒産しても知らないよ。
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mam***** |17時間前
DIYで立てれば?
材料費だけで一番安いよ。
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dot***** | 1日前
本当は、ライフステージに合わせて自在に中古物件に引っ越し続けられる方が、日本人の人生全体に豊かなんですけどね。
別に先祖代々の土地にうんぬんって人でもない限り、一代で摩耗して二束三文の家よりも、もっと長く住める家を建てて、中古市場が適正価格での売買で活性化してくれればいいのにと思いますよ。売買市場が活性化すれば不動産はそれでも儲かるので、安く買って高く売るから次の段階へシフトして欲しいよ。
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kyo***** | 1日前
どこかのビルダーのプレゼン資料かと思ったわ。要するに購入する人がどこに重きを置くかで、高くもなるし安くもなる。長持ちもするし、短命もあり得る。そういう事やろ。
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nyankororin | 1日前
建てた時に次世代省エネルギー住宅の地方事務所届け出第一号だと言われて、それからもう20年が経つ。もちろん細々したトラブルはあるけど、建築士さんと一緒に考えて考えて考え抜いた我が家はやっぱり、愛着が違う。
いろいろな新しい技術が出てくるのは当たり前でどんなこだわりの住宅も古くはなるんだけど、炎天下あっちこっち調べ歩き寝る間も惜しんで金物一つまで選び抜いた楽しい記憶は、今も全く色あせないな。
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fuk***** | 1日前
ポジショントーク乙。
未だに外断熱マンセーなんて言ってる人いるんだね。きちんと施工して目標の断熱性能確保できれば外内どっちで断熱しても良いのにさ。両方で断熱すれば尚良し。
内断熱工法が悪いから壁内結露が起きたんじゃ無くて正しい施工方法が確立されていなかった80~90年代の施工方法が悪かったのが原因だよ。
壁内結露が起こらない施工方法が確立されてから20年くらい経ってるのに業界人なのに不勉強すぎやしませんかね?
知識不足かポジショントークか知らんが一般の人に誤った知識を植え付ける記事はやめて頂きたい。
まあ、手間暇かかるから繊維系断熱材をきちんと内側に施工できる会社って少ないけどね。この人の会社も楽だから外断熱にしてるだけでしょ。
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roc***** | 1日前
費用がかさんでも長持ちする家か?
いっそ安普請で定期的に建て替える家か?
もしくは躯体は頑丈に造って内部をリフォームするか?
最終的には個人の好みと財布の中身次第ですね。
私なら2番目か3番目かな?
「3軒建てて理想の家になる」と言う言葉もありますから。
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iku***** | 1日前
現役サイディング屋です。地震で崩れないなんて、今時当たり前。最近、スカイバルコニーなるものがあるが【今やっている現場も】
バルコニー外 通気ない 内側 通気ない 2階部屋 くそ暑い。通気工法でサイディング張るのはいいけど、上に上がった湿気の逃げ場がない。元請け何にも入れるきない。なんでもありきな建て売りはやめたほうがいい。20年後500万掛かりますよ。
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