東照宮の後は、二荒山神社へ。
東照宮から神社へ向かう道はパワースポット、だそうです。
加工がへたくそですみません。
石垣を見ると、湾曲しているのがわかるでしょうか?
木の成長に伴い、石垣が歪んできたそうです。すごい力です・・・
鳥居の足元には蓮の花。仏教と神道が混在していた名残・・・言われなければ気づかない部分ですね。
神社の入り口に置かれていたキャラクター。かわいい!!
樹齢700~800年の杉の木があったのですが、カメラにうまく入らない・・・
境内には「化け灯籠」と言われる灯篭があります。昔のろうそくは菜種油などを使っていたので、夜、キツネやタヌキが舐めに来て、ゆらゆら揺れるものだから「化け物が出た!」と刀で切ったそうな。灯篭の縁に刀傷が何か所もありました。
下の写真は、弥生祭でこの化け灯籠に火をともしている様子です。(写真G氏提供)
4月13日から弥生祭が始まり、お神輿はすでに境内から搬出されていたので、見ることができませんでした。
G氏からたくさん弥生祭の写真を提供していただいたので、別途掲載しますね
さて、東照宮と二荒山神社を見学した後、金谷ホテル歴史観に併設されている「カテッジイン・レストラン」でランチをいただきました。
パンはもちろんおいしいですが、デザートに追加したアップルパイもとてもおいしかったです。お土産に金谷ホテルベーカリーのパンも買い、一同大満足の昼食でした。
その後は近くの田母沢御用邸へ。ここは1899年に後に大正天皇となられる嘉仁親王のご静養のために造営され、1947年まで歴代の天皇家がご利用になった場所です。下のパンフレットで邸内の図が色分けされていますが、これは増改築の場所を示しています。
もともとは真ん中上のピンクの部分が最初です。ここは、紀州藩徳川家江戸屋敷の中心部分が皇室に献上され、赤坂離宮となったところで、その主要部分である3階建ての一角が日光に移築されたもの。その後、増改築は6回も繰り返され、現在の形になり、合計106もの部屋数になったそうです。
見学コースは邸内の一部ですが、結構時間がかかりました。お庭も素敵でした!
邸内から見た枝垂桜
曇り空が悲しい・・・晴天ならもっときれいだったはず。
さて、続きはまた後で。