百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

失敗の巻

2006-04-03 19:32:44 | 

4月3日 (月) 
        平成17年1月1日より458日目
              歩いた歩数    其の距離  
        本日     14,898歩     10,429m
        総計   6,406,817 歩   4,484,772 m     
        広州から桂林に向かう 広東省境梧州まで172,746m

  午後4時ごろ、駐車場の雪山を崩していたところ、近所のMさんがやって来て、うちの畑を見て欲しいというので行ったところ、夫婦で「うちの畑に雪が入ってるが・・・」と言う。二人の説明では、「消雪剤を撒いて雪が大分消えて居たのに、隣の雪が畑に転がり込んでいる。黙ってる訳には行かない』と抗議調の説明である。

 状況は直ぐに読めた。昨日の日曜日の午後、我が家のパパは隣(Tさん)の畑に落とした雪を消すために雪を撥ねたのが更に隣のMさんの畑にも入ってしまったのに抗議してきたのである。

  怒るのは当然だ。Mさんは早く消雪剤を撒いたのでかなり回りの畑より雪が消えていた。わたしはそれを見て、Tさんの畑の雪も消してやろうとして消雪剤を撒いたばかりである。それをパパもTさんの雪を消してやろうと偶の日曜日を活用して雪消しに精を出したというものだ。

  わたしもパパの誠意は認めたものの、私が撒いた消雪剤が無駄になってしまうので、「消雪剤を撒いてあるから掘り散らすのは止めてくれ』と注文をつけた。しかしパパはTさんへ誠意をしめそうと真剣に雪堀に精を出していた。わたしはそれ以上の干渉はしなかった。

  此方の状況はかくの如しであったが、Mさんの畑に、パパが掘った雪が入っているのは間違いも無い事実である以上、直ちに「これはパパが雪撥ねをしたのが入ったことは間違えない。申し訳の無い事をした。どうかお許し頂きたい。パパが勤めから戻ったら改めてお詫びにやります。」と何度も繰り返して謝った。Mさんも事情はわかったと言って許してくれた。

  家に戻って、妻に事情を話した。そして、妻にも直ぐに謝りに行ってもらった。夜パパが戻ってきたので、昨日の雪撥ねはTさんのためにやったのは判るが、Mさんの畑に雪が入ったのも事実だ。Mさんに迷惑を掛けた以上、言い訳でなく、誠意を尽くして謝ってきて欲しい、と頼んだ。空身では失礼と手土産を持たしてやった。

  パパはニコニコして戻ってきた。余り気にかけていないようだ。これで良いのか?まだ気懸かりだ。あちこちから雪が原因でゴタゴタが起きる話は良く聞くが、自分がその当事者になったのは初めてだ。いやなもんだ。