5月16日 (土)
平成17年1月1日より 1,597日目
歩いた歩数 その距離
本日 15,024歩 10,517m
総計 22,490,046歩 15,743,032m
フンジェラブ峠(国境)を越えてパキスタンに入るイスラマバードまで後 28,507m
民主党代表選挙で鳩山由紀夫氏が決まったのを見た後、夕方のウォーキングに出掛けた。日頃鳩山氏は「幹事長として小沢代表を支えてきたのだから殉じるときは殉じると一連托生を公言していたし、国民的には岡田氏の方が「清新」というイメージから、自民党としては鳩山氏に決まったことでホットしたのではないか。それにしても兄貴が次期総理大臣になるのか、自分は麻生内閣の大臣として兄貴を蹴落とさなければならない立場の鳩山邦夫氏にとっては「忠ならんと欲すれば孝成らず。孝成らんと欲すれば忠ならず。」の心境ではないか・・・などと考えながら堤防を歩いていた。
がふと見ると、上町一帯に注連縄が張られていた。お稲荷さまの祭に気落ちしていた私は、どうせ此処も五十歩百歩だろうと思ったが、足は秋葉神社に向いた。
近づくと、神社に向かって急ぐ人の多いのに気づいた。スピーカーが鳴り、人声が騒がしくなってきた。児童センター前の広場には幼い子供からお年寄りまでがごった返しに集まって徒ならぬ雰囲気だ。
手前では番号の入ったボール紙に向かって子供がボールを投げていた。ボールが当たって番号札が打ち落とされる度にスピーカーから祝福のメッセージが流れ、観衆から成功の声援が送られていた。
神社に近い所では、花の鉢類を売っている碁婦人たちが居た。広場の奥にはテントが幾棟も張られた売店もあった。大勢の人だかりで何を売っているのやら判らない有様。
神社にはお参りの人が引きも切らず、沢山のお神酒も奉納されていた。見れば隣町から来た知り合いの人まで居る。「娘を探してる。自分のお宮へも行かずに此処まで来るなんて!」と苦笑いしていた。
兎に角、町を挙げてのお祭に驚いた。どなたが企画し、氏子さんたちを動員したかは知らないが、素晴しい祭典だ。何処のお祭もこうあって欲しい。私たちの伊勢神社もこんな祭にしたいもんだ、と思った。