平成22年7月27日(火)の朝刊から、
「引きこもり」について書きます。まず、「引きこもり」から
内閣府の推計で 引きこもりが70万人いろと書いてある。
その内容は、 ここから毎日新聞の文章を引用します。
全国の15~39歳のうち、自宅に閉じこもってほとんど外出しない人は 推計で69万6000人。職場でのトラブルなどが原因のケースも多く、 半数近くを30代が占めた。
調査は2月、全国の15~39歳の男女5000人を対象に書面で実施。 有効回収率は65.7%だった。
引用ここまで。
更に記事では、
外出頻度は 自室からほとんど出ない。 0.12% 家から出ない。 0.09% 近所のコンビニなどには出かける 0.4% これからは、狭義の「引きこもり」だそうである。 狭義の「引きこもり」を推計すると、15歳~39歳の年齢層では 全国で23万6000人になるそうである。
広義の「引きこもり」はと言えば、 自分の趣味に関する用事の時だけ外出する。 1.19% であり、 総計が、69万6000人。だそうである。
この「引きこもり」のきっかけは、 職場になじめなかった と 病気が、23.7%でトップだそうである。
ここから 内閣府調査内容を掲載する。
「ひきこもり」になったきっかけ
「ひきこもり」になった年齢
「ひきこもり」が自宅でしていること
感情の表出
「ひきこもり」で当てはまること
悩みを相談する相手
参考・引用 1 平成22年7月27日(火)毎日新聞
2 内閣府 若者の意識に関する調査(ひきこもりに関する実態調査)報告書(概要版) 平成22年7月 http://www8.cao.go.jp/youth/kenkyu/hikikomori/pdf/gaiyo.pdf
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「引きこもり」は、社会で一般的に言われている用語であり、
医学的な、用語ではない。
医学的に言えば、
ん~
自閉症とか
発達障害とか
と言うのに、なるのかなあと思います。
俺の子供の時代は、仕事してなくて、家にいたりする人の事を、
プー太郎とか、ゴク潰しとか。言われていたのを思い出す。
今では、この言葉も死語になり、「ひきこもり」と言われるようになっている。
また、
ニートとか呼ばれることもあるのかなあ。と思います。
「ひきこもり」やニートと言うイメージは、どうも、その本人の生活スタイルだと思われている方もいるかも知れないが、
当事者の俺としては、しっくりこない感じである。
それは、
俺の場合、こういう生活を望んでたかと言えば。NOであるし、
健康なときは、生活スタイルを選択出来るが、
俺のような病気になってしまった場合、選択肢が
「ひきこもり」になるしか無いじゃないかと思っている。
「ひきこもり」は、俺から見ると、病気であると思うし、病気じゃないとしても、
「ひきこもり」になった人に、発達の問題があるんじゃないかと思っている。
「ひきこもり」の人が、病気であるとしても、発達の問題としても、
いずれにしろ、
俺も、そうだったが、本人が、自分自身に気づいて欲しいと願うばかりである。
で。
俺の場合、
この「ひきこもり」状態から、どうしようとしているのかを述べたい。特に、
問題点と俺自身と俺を支えてくれている妻や子供が、現在、どう対応して
いるかについて、箇条書きで述べます。
俺の場合、
高次機能広汎性発達障害の傾向です。
まず、
○
悪循環を絶つ。という事について
昼夜逆転していたのを、朝きちんと起きて、夜は寝る。という事
普通であると言う方は、当たり前じゃない。と思うかもしれないが、
自然に、そうなってしまうので、意識して生活しないと簡単に戻って
しまうので、昼夜逆転した場合、直すのに、結構、月日が掛かります。
○
情動反応が起こりやすい。
カテゴリー「俺とは」では、衝動性と表現してました。
これは、
会話の内容を含んで、理解出来ない事や先行きが見えない事
そして、
情動反応が起きそうな音(音楽含む。)があると、起きやすくなります。
ですから、
会話の内容を含んで、理解出来ない事や先行きが見えない事には、
まず、俺自身が紙に書いて理解しようとし、それでも理解出来ない場合、
素直に、妻に聞くか本人に聞いて、教えてもらうという事をしてます。
また、
音(音楽含む。)に対しては、
『衝動性』をコントールするための試み。の記事でも、書きましたが、
素直に、とにかく、ダメでも、素直に話してみる。という事と
歌い手さんの場合、
情動反応が現れる音楽をされている方も、おられますので、
そういう情動反応が、起きない歌を聴かせてもらってます。
それを
知るためには、どうしても一度聴いて、起きたら、聴かない。
起きなかったら、それから、数回聴いて、大丈夫だったら、
聴かせてもらってます。それは、男性、女性は、関係は無いです。
ここで
歌い手さんのとこに行って、ほとんどログを上げずに、Twitterでしてる
事についても書きます。
歌い手さんの雑談の場合、話す内容が上手く理解出来ないため、
他の方に迷惑をかけてもいけないと思い、あまり上げません。
その放送を聴いてるかどうか。とリクエストの場合、Twitterを使う
ようにしてます。
○
変化に上手く対応出来ない。
ん~
これも俺にしては、難しい問題なんですが、
とにかく、今は、出来るだけ、妻や子供達から支援をもらいながら、
行動して、経験を積むしかないかなあ。と思っています。
○
薬について。
薬については、パニック障害や、うつ病には良く効くと感じますが、
発達障害には、あんまり効かないと感じます。
ただ、昼夜逆転しないため、眠剤は、必要だと思っています。
○
社会に出るために。 今、持っている「こだわり」を、+に転化する必要を感じます。
その「こだわり」とは、
① 俺自身が育ったような環境で、子供達を成長させたくないし、俺のような人間に
させたくない。という強い「こだわり」である。
それは、俺が親から、されて嫌だった事は、子供にはしない。という事である。
これは、健康なとき、無意識に、そうしていたと思う。
② 師匠との散歩。
師匠との散歩を通じて、外にだしてもらえ、歩いたり走ったりさせてもらえる。
散歩は、師匠には、申し訳ないんだけれども、師匠と遊べるパワーが俺に
ないと出来ないというか、義務的になるのが嫌だし、簡単に済ませる(安易に妥協) すると、師匠にも分かるらしく、師匠も楽しくないし、俺も楽しくない状態になる。
それで、俺が師匠と一緒に、遊べる状態の時間であったり、日を散歩に行きます。
今のところ、一日おきになってます。
本当は、毎日、したいんですが・・・
③ 俺のような人間が、どうしたら、そのように社会適応・社会復帰する事が
出来るのかを、日々、考えながらの生活です。
これも、俺にとっては、難しいけど、考え続けていきたいと思います。
最後に、
俺が考えている、社会適応・社会復帰とは、どのような状態なのかを
この記事に書いてあるとおりです。
『社会適応 社会復帰』とは。そして、
この様に、俺自身を見つめ直しながら、社会適応や社会復帰したいと思えた
のは、この記事に書いてある通り、
『居場所』があるからこそ、俺が俺自身に問い、見つめる事が出来る。妻や子供に感謝してます。
俺一人では、ここまで、考えられて、出来るところから行動するのは
無理だったと思います。
ここまで、
俺の事しか、話してないので、参考になっているか、どうか分かりませんが、
とにかく、俺自身に問い、見つめ直しながらの記事です。
参考までに、「発達障害の理解と対応」というのが、
まあまあ、俺的には、分かりやすかったので、載せておきます。
俺自身がためになった部分は
65~68,77,82,95,104 /180でした。
http://homepage3.nifty.com/aries/dd-new.pdf