第二の人生を満喫!+愛犬ウィル(享年14歳)

還暦で娘・息子は結婚し孫がいます
様々な障害を抱え妻に支えられながら前向きに暮らしてます。

『空きの巣症候群的、10日間の生活』  妻と二人だけ。

2010-07-23 17:43:57 | 家族




『空きの巣症候群的、10日間の生活』  妻と二人だけ。を書いてみます。


上の子供は、今春、大学に入学して内地に行っていないし、
下の子供は、修学旅行で、海外に行った。

今は、俺と妻の二人だけの10日間の生活である。

妻は、下の子供が居なくて、寂しいらしく、少し元気がない。
こういうのを、
「空の巣症候群」というのだろうか。

こういう時に、
妻が、うつ病になりやすいと、何かの本に書いてあった。

そうならない為に、
そっと、見守るのが、いいかなと俺は、思っている。

あまり、話しをしてベタベタするのが、多分、妻は嫌だと思うからだ。

下の子供が、帰ってくるまで、
そっと、見守ろうと思う。

夫婦二人だけなのは、子供が生まれる前以来で、
初めての経験なんで、子供が社会人になって、親元から離れる準備だと
思って、今、生活しようと思う。

あんなに小さかったのに、
今じゃ、一人でどこにでも、行けるようになって、
大きくなるのが、早いなあ。と本当に、感じる。

その分、
俺や妻は、年を取ったってことなんだなあ。



 『今の俺が、現在、正面から向き合っている』こと。で書いた
逃げずに、5つの正面から向き合うのを、日々、忘れないために
書きます。

① 自分自身の中のAcな自分
② 俺の事を最も分かっている妻
③ 子供
④ 師匠(ウィルくん。)
⑤ 職場のこと。← これが最大のトラウマです。


『居場所』があるからこそ、俺が俺自身に問い、見つめる事が出来る。

2010-07-11 10:21:51 | 家族

 


『居場所』があるからこそ、俺が俺自身に問い、見つめる事が出来る。について
書きます。


約1週間ほど前、
妻は、俺に、「あんたには、ここに居場所がある。」と言ってくれた。
そう、『居場所』とは、
安心出来るところ。
隠さずに居られるところ。
そのままの俺でいられるところ。

『居場所』があるから、こそ
俺は、俺自身に問い、見つめなおし、社会適応や社会復帰の
実践ができるのである。

『居場所』は、俺にとっては、妻や子供のいる家庭である。
家庭が,崩壊する危機に何度もあった。
けれども、
妻や子供のお陰で、崩壊する危機から免れた。

この病気になってから、自分一人で、医師や臨床心理士にかかり
治せ。と、もし言われたなら。
俺一人では、無理であったろう。と思う。

ですから、
家庭を持って、病気になってしまった方
独身で病気になってしまった方
母子家庭で、病気になってしまった方
父子家庭で、病気になってしまった方
奥さんや旦那さん、親、子供、保健所などの支援員などの
力を借りてでも、『居場所』を崩壊しないように俺は、願うばかりです。

『居場所』があれば、
復帰することが、無いよりも出来ると、俺は考えています。

病気を理解して欲しい。
病気が理解されない。など
あると思います。
俺も、そうでした。

病気は妻や子供であっても理解出来ないんだ。と考えられるように
なるまで、俺の場合、6年位かかりました。
俺の場合、6年掛かって、ようやく、この事が俺自身で理解出来た。
他の方の場合は、年数は、様々でしょうが、1日や2日では、難しい
のでは、ないかと思います。

葛藤から、答えを見つけられる事が出来るのは、
『居場所』があるからだと、この頃、思っています。

 

 

今回の記事から、
『今の俺が、現在、正面から向き合っている』こと。で書いた
逃げずに、5つの正面から向き合うのを、日々、忘れないために
書きます。

① 自分自身の中のAcな自分
② 俺の事を最も分かっている妻
③ 子供
④ 師匠(ウィルくん。)
⑤ 職場のこと。← これが最大のトラウマです。


 


今日は、臨床心理士の日(妻同伴)

2010-07-10 22:16:16 | 家族





今日は、臨床心理士に行く日で、行ってきました。


行くときには、夕日が綺麗でした





妻が運転して行きました。(いつもの事なんだけど)




そして、臨床心理士のところへ。




臨床心理士と、
1時間30分、話をしてきました。

今は、俺のビルトについて、力を尽くして頂いています。

いつもながら、妻と臨床心理士に感謝です


『生き続ける』ということ。の記事に対する妻からの文(フミ)。

2010-07-09 20:15:38 | 家族

 

前回に書いた、『生き続ける』ということ。の記事を妻が読んで、
今日の朝、いつものように紙に書いてくれました。


これが、妻が書いてくれたものです。

 

見づらいので、ここに書きます。

ブログ見て、生きるって、○○さんを見て、考えさせられた様ですね。
そして、正面から向かうことと。

生きることも難しいが死ぬことも難しい、ならばどうしたら、生きやすい
その人らしい人生を送れるかを考えていかなければならないネ。

正面から自分に向かえている人は、逃げないと思います。
向かえないからこそ、他人のせいにし、自分は不幸だと言うと思います。

本当に正面から自分に向かえる人(他人に向かえる人)は不幸をなげかず
次にどう前に進むか常に考えて、実行していくと思います。

あたし(名前があるので)を10年1人にしてくれると書いてありましたが、
それは、自分の出来る精一杯の感謝の気持ちと受け止めてますが、
まず正面から自分自身に向かい合えているナーという自分を作って
下さい。

                            By(妻の名前が書いてあります)

 

俺自身、その通りだと思う。
TVで見させてもらった方からは、「生き続ける」事を考えさせられた上に、
「勇気」をもらいました。
俺にとっては、教えられた先生です。
俺に、そういう事を教えて下さり、本当に、感謝しています。

そして、
妻の言う通り、とにかく、俺自身に逃げずに、前に進んでいこうと思います。
今は、とにかく、前書いた、5つの事からは、逃げずにやります。

 

 


『今、足りないもの』とは?

2010-06-17 20:02:41 | 家族

 

 

以前の記事で「無縁社会」(←クリックすると記事にいけます。)を書いた。

その記事の最後に、
「生きるとは」何か?
「家族」って何?
「社会と人のかかわり」って?
が、問われているような気がしてならない。
と書いた。

これらに共通して『足りないもの』は何かなあ。と考えた。
それは、
一言で話すとすれば、「教え育て活かす」ことが出来ない事ではないか。と思うのである。

まず、
広く捉えれば、今やどこの国も、経済重視
経済で豊かさを個人が得る。
じゃあ。
その豊かさって何?
何か物を得る事
お金を得る事

物やお金を得る事を求めた結果、
「費用対効果」と言う考えのもとに、効率化・合理化が更に進んだものと考える。
この考えは、経済には、いいかも知れない。言い換えれば、組織には都合がいいシステムであると考える。
しかし、
人間を「教え・育て・活かす」には、この考えは適していないであろうと考える。

良く言われる事で、
教え。育てるためには、お金(費用)が必要と言う。それは、否定はしない。
しかし、
そこでも足りないのは、「人間の手を掛ける事=費用」ではないかと考える。
それが、
今、家庭や社会で損なわれ、活かされている人間が少なくなっている事である。
そういう人間が、少なくなっている変わりに、
即戦力というスピードと実力が求めれ、それに乗れなかったら、負け組という烙印を知らず知らずのうちに、押されてしまうのではないか。

「人間の手を掛けて、一人の人間を教え・育て・活かす」までには、長い時間が掛かり、すぐに効果は出ない。

その様な社会情勢の中、
俺自身、何が出来るのか分からないから、
今は、
肩の力を抜いて
先の事を考えずに
その日、その日を平穏に生活していくうちに
俺に出来る、何かが、見えてくるのかも知れない。

 


通院

2010-05-29 22:11:22 | 家族

 

今日は、いつも妻と一緒の通院でした。

昨日、臨床心理士と話した内容を、医師に伝え、それはいいと喜んでいました。
なんだか、家族や臨床心理士と医師からの言葉は、俺に勇気を与えてくれます。

それと、
天気が良く、通院の帰りに、撮ってみました。

逆光です・・・・

 

天気よかったぁ

 

ドライブ日和って感じ

 

札幌ドーム

 

通院日は、ある意味、妻とのデートの日(笑)


 


退院してから え!妻が癌・・・その後

2010-05-14 01:58:53 | 家族



妻が子宮筋腫の手術をし、退院してから手術したところが痛がっていた。

通院日に痛みについて、医師に言ったところ、癌の疑いがあるとの事であった。
そして、
様々な病院で、脊髄検査・大腸検査などをして、癌ではなかった事が分かった。
まずは、一安心というところである。

妻が子宮筋腫で手術から癌の検査で判明するまで、俺は、何とか冷静にしようと、
薬を多めに飲み、それで効きが悪くなったら、酒を飲んで、平静を装っていた。
なんて弱い俺・・・・
しかも、
ウィルくん。の世話も十分に出来ず、ようやく戻った昼夜逆転が、復活してしまった。

これは、
妻が悪いと言いたいのではなく、俺が弱いだけ。それを言いたいのです。

これからの俺の課題は、
① 薬を前の状態に戻す。
② 酒を断つ。
③ 昼夜逆転を直す。

あ~
辛いーーーーーーーと叫びたい!
叫んでも誰も助けてくれないのは、分かってる。


今日、妻退院

2010-05-03 13:28:08 | 家族

 

妻が手術・入院し、今日、退院しました。

入院している最中、
大学に行っている子供がGWで帰ってきました。

妻不在・子供の帰省と、
俺にとっては環境が1週間のうちに変わり、対応できないところもあったけど、
何とか、出来た感じです。

それと、
妻不在で感じたのは、妻にべったりだった俺がいたという事に、ようやく気づいた。
距離感が掴めない俺は、悩んでましたが、今後は距離感を持って接する糸口が掴めたという感じです。

このような、環境が変わる中、
ウィルくん。の面倒を十分に見ることができませんでした。
すまん、ウィルくん。と謝るしかない。
これから、また少しずつ、生活リズムを作り、面倒を見ようと考えています。

妻が無事に退院して来れて、本当に良かったと思っています。

今日から、自分を振り返り、自分自身を構築する事に、少し専念したい。

 


妻 今月下旬から入院・手術

2010-04-12 21:43:23 | 家族

 

今日、妻から話しがあった。
今月下旬から入院し、子宮全摘手術を受けるとの話だった。

俺は、え? どういう事・・・・
前から体調がすぐれなく、最近病院に行ったら子宮筋腫だそうである。
俺に心配させまいと、話さずに入院の日取りが決まったので、話さざるを得なくなり、話をした。とのこと。。。

何で、病気になるのは俺だけで十分なのに、
俺や子供を支えている妻までが、なんで・・・

俺が病気になってから、何をしてきたのだろう。
妻に苦労を掛けただけ。

子供たちは、スクスクと成長してるのに・・・・
俺は、病気になり、引きこもり中年ニート状態
俺が病気になってから、妻が俺や子供たちを支えて来た。

妻がこのような状態で、俺は何が出来るのだろうか?
俺は自分自身に腹立たしい。
そして
自分自身が情けない。

 


子供が巣立った日

2010-03-27 20:43:08 | 家族

 

今日、子供が大学入学のため、今まで育った家から巣立ちました。

妻が一緒に着いていき、準備をして妻は帰ってきます。
今まで、一緒に住んでるのが当たり前だと思ってたが、子供が巣立つとなると寂しいものが込み上げてきます。
でも、大人になり社会に出るためには必要だと理解している。

どんなに離れていても、家族

俺も社会復帰に向けて、出来ることからやっていきます。

 


『ウィルくん。日々成長』そして、子供が高校卒業

2010-03-14 15:42:05 | 家族


2009年6月13日(土)生まれ。チョコラブの男の子。お父さんが黒 お母さんがチョコレートだと言うことだそうです。

我が家に来た日:2009年7月23日(生後約1ヵ月)
散歩に連れて行った初日:2009年11月1日(生後5ヵ月)

今回は、『ウィルくん。日々の成長』と『子供の高校卒業』をいっぺんに書きました。

まず、
ウィルくん。はと言えば・・・・

大きくなっている、ウィルくん。



一人歩きをする、ウィルくん。

ウィルくん。本当に日々、分からないうちに成長してます。

 

 

次に、子供の高校卒業式に妻が行き、写真を撮ってきました。

 

 

 

みんな成長し、取り残されていくようで、寂しい感じがします。

追伸:
前の記事にコメントを頂いた方へ
何度か読み返してから、コメントをお返ししたいと思いますので、
遅くなってすみません。 


病気になってからの口癖。

2007-08-10 16:54:44 | 家族

過去に書いた記事で非公開にしていたものです。

 

 

病気になって

子どもたちに

口癖になってしまっている事がある。


それは

無理すんな。

頑張んなよ~。


これを言うと

妻から

お父さんは!って怒られる。


でも

本当にそう思うんです。


私のような病気になって欲しくないし


心の中では

みんなと一緒じゃなきゃダメなのか。

と言う想いがある。


発病した時

精神の病気の人

一括りになって

病気になったら言うことを聞け。

と言う

態度に疑問を持ちました。


病気になったら

人の言うことを聞かなきゃダメなの?

自分で決める事は出来ないの?

一括りになって、みんなと同じじゃなきゃダメなの?

そんな疑問がありました。


子どもたちに言っている口癖は

自分自身にも言い聞かせています。

 

みんなと同じ、じゃなくても良いんだよ。と・・・