第二の人生を満喫!+愛犬ウィル(享年14歳)

還暦で娘・息子は結婚し孫がいます
様々な障害を抱え妻に支えられながら前向きに暮らしてます。

『藻掻き苦しみながら』

2011-04-02 11:55:23 | 家族

 

家族で師匠と共に、外に出ることについて、
俺の頭は、混乱していた。
ようやく、
混乱が、解消されつつある。

普通だと言われている人は、無意識のうちに、物事をやるとき
平均的にやれるんだと思います。

俺は、平均的に、やることが出来ず、苦しいなっていう感じです。
これは、
この病気になってから、つい最近、俺自身の特性として知った事です。

病気になる前は、そんな事も考えずに、仕事もして、普通だと思っていました。

病気になってから、
○俺は何で、こんな病気になったんだろう。
○俺は何者なのか。
○これから、どうしたらいいんだろう。
等と、俺自身に問いながら、今まで、過ごしてきました。

その答えの一つとして、
アスペルガーの傾向を強く持っている事が、最近、感じてます。

妻からは、
「これは、ダメかな」と思ったとき、「待った!」を掛けてもらうようにしてます。
それは、
良いものであれば、いいのですが、
悪い事であれば、周りに迷惑を掛けてしまうからです。
これは、
俺自身も、そういう風にしてもらうのが、いいと思っています。

今でも、『藻掻き苦しみ』ながら、生活している感じです。
しかし、
決して諦めずに、今後、どんな人生になるのか分からないですが、
ひたすら、少しでも前に、【ゆるやかに しなやかに】進んで行きたいと思います。

 

斎藤先生の本、3度読みました。
臨床的知見があって、納得出来る部分がたくさんありました。

社会的ひきこもり―終わらない思春期 (PHP新書)
斎藤 環
PHP研究所

 

なぜ引きこもりになるのか?を
俺には知りたくて、読んだ本であるけど、全般的に引きこもりを理解するのには、
示唆に富んだ本であると思いました。

 

特に、この本の中にあった、このチャートは勉強になりました。

 

今後も、
【ゆるやかに しなやかに】なるために、前を向いて行きます。

 


平成23年3月29日(火)の師匠。(妻と息子と)

2011-04-02 04:01:52 | ウィルくん(師匠)終

2009年6月13日(土)生まれ。チョコラブの男の子。お父さんが黒 お母さんがチョコレートだと言うことだそうです。

我が家に来た日:2009年7月23日(生後約1ヵ月)

散歩に連れて行った初日:2009年11月1日(生後5ヵ月)

2010年6月13日で1歳になりました。

28日に引き続き、29日も夜中に師匠と妻と息子で外へ行きました。

 

外①

 

外②

 

外③

 

外④

 

外⑤

 

外⑥

 

外⑦

 

外⑧

 

外⑨

 

外⑩

 

 

この外に出て、家に戻った時には、30日になってました。
30日は、妻と一緒に通院でした。

この日、歩きながら考えた事がありました。

毎日、夜中に妻と息子とともに、外に行くことが良いことなのか。と

妻は昼間、仕事をし息子は学校。

「妻や息子を振り回してるんじゃないか。」
そういう思いがありました。
その事が、
頭から離れずに、家に戻ってからも寝れずに思ってました。

そして、
寝る事なく、その事を考え続けていました。

寝ずに妻と共に、30日に通院に行きました。
その事を、医師に話しました。
医師からは、良く気づきましたね。と言われました。

発達に課題がある俺は、
そういう普通だと言われる事すら、気づくのが遅い。
アスペルガーの傾向が強い俺。

そこで、
臨床心理士にも、その事を電話で話したところ

【臨床心理士から】
待てば海路の日和ではないけども、経験する事が次ぎへの
考えに繋がり、また、その経験は、同じ事を繰り返さななく
進む事が良い事だという判断を確実なものにさせてくれるもの
である。

犬の件を通しての経験と同じ様に、他の事でも経験をしていくという
作業を通していくことにより、幅が広がっていくでしょう。

今は、どういう事なのか分からないかも知れないが、感じ取れた事は
何だ難しい事ではないんだと思える様になり、何もそれについて、
悩み続ける事はなくなり、次ぎの事が出来る様になるため、長い
作業(経験)でそれが出来る日が来るでしょう。

との事であった。


俺という人間が、また一つ分かりました。
この様な特性がある俺。
これを
今後に活かして行きたい。

 

『補足』
妻から言われる事があります。
「知能」が高いのに、それを生かすことなく勿体ないと。
それを聞いて、
そうかな。と思うだけの俺です。(知能が高いと思えない俺)