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あもさん。
参考になるかどうか分りませんが、
私が認知行動療法によって広場恐怖から脱出した事を
お話します。
あもさんが
「リハビリを始めるとこんな小さなことができないで
社会に出れるのかと涙がでます」
と言っている通り苦しく・辛いのは十分、分ります。
私の場合、
パニック障害が発症して1年後(今から約4年位前かな)に
医師の指示の下、入院していたので
認知行動療法を行いました。
私にとっては未知の世界で不安や恐怖はありました。
最初は
病棟から出る訓練
それから次第に
病院外へ出る訓練となって行きました。
どの訓練においても
苦しく・辛かったし、
初めから全て順調に出来た訳ではありません。
失敗して落ち込んで、出れなくなった事も
数え切れない位あります。
その度に
家族や医師そして看護師、職場の心ある方からの励ましや
話を聴いてもらったりして
勇気を出して挑戦しました。
未知の世界に挑戦するのは
怖かったし不安もありました。
そんな中
私の背中を押してくれたのは
家族や医師そして看護師、職場の心ある方たちでした。
私、独りでは出来なかったと思います。
特に
駅に行くこと
電車に乗ること
バスに乗ること
人混みの中にいること
飛行機に乗ること
などは時間が掛かりました。
途中で引き返して来たことは数知れませんし
救急車で運ばれたこともあります。
あもさんは「甘え」と考えている様ですが
私は「甘え」だとは思いません。
私も理解の無い周囲の人たちから
そんな事も出来ないのは
根性がないから
やる気がないから
怠けているから
自分に甘えているから
色々言われました。
根性論、精神論も時には必要かも知れませんが
それだけで治る病気じゃないと心で思っていまし
周囲の理解の無い人に説明を何度もしました。
でも
理解してもらえずに、人を信じる事が出来なって
いきました。
今、考えると
広場恐怖を克服した後も
人を信じることに
時間が掛かりました。
あもさんに聞いて欲しいのは
広場恐怖は医師などの専門家の力を借りて
克服出来ます。
その克服のため挑戦している時、
何で分ってくれないのか
と悩むと思います。
そんな時
思い出して欲しいのは
ぷぷり小隊の人たちは理解してくれている
という事です。
周囲に理解してくれる人がいなくても
その人たちだけは分ってくれている
と
思って欲しい。
苦しく・辛い時
あもさんのブログに、その心を思いっきり
書いて下さい。
どこまで、支えられるか分らないけど
出来るだけ支えるから
広場恐怖を克服した後
人を信じられなくなったら
また
その克服をしなきゃならないんで
そうならない為に
ぷぷり小隊の人たちを信じて下さい。
こんな偉そうな事を書いている私は
実は
自分自身に言い聞かせながら書いているし
調子が悪くても、悪いなりに自分の心を
書いてます。
私の場合、そうする事で少し、スッキリ
するんですが。。。
最後に
みんなで克服しましょう。