小さくまとまるな・・・

良く相談にくる学生に言っている言葉です。

就活で出だしに躓くと

結果がほしくて会社におもねるような発言をし

逆効果でさらにだめだし食って

さらに自信を喪失して

自分を見失っていく・・・

どんな状況でも自分のスタイルを貫くことが

いかに難しいかということだと思うのですが

そこで自分らしさを失わずに

ぶれないのが一流になれるかどうかの分かれ目です。

そして

そういう迷いの状況にはまっている人に

このようなことを伝えるのが

指導者の仕事


指導どころか

指導者自身が浮足立って

我を忘れ、

目先の結果ばかりにとらわれて右往左往しているのが

今の阪神タイガース

首脳陣が浮足立って

わけのわからない采配を繰り返しているものだから

選手がパニクっている状況です。

3回に鳥谷、大和の長打で先制し

無死二塁の状況でバッターは3番新井良太

なんとここで送りバント！！

序盤に長打で先制し無死二塁でクリーンアップに送りバントなんて

今日び高校野球でもやりません。

はっきり言って相手になめられます。

その程度の選手か！！と思いますもん。

たとえその場で凡打しても

それが何か？？うちのクリーンナップはその気になればいつでも打てるよ～

くらいに鷹揚に構えいたほうがはるかに怖いと思います。

昨日は相手のミスで

内野安打で無死1塁3塁になりましたが

例によって新井貴が力みまくって凡打

マートンがお約束でゲッツーでチェンジ

凡打した選手ばかりが責められるのですが

テレビで見ていてもベンチの雰囲気が異常です。

結果を欲しがって甘い球に飛びついてミスショット

もしくは追い込まれて難しい球にむりやりあてに行って凡打・・


こういう状況の繰り返し

そして失敗するとベテランには

こういうときもあるとわけのわからん擁護をしおとがめなし

若手は即二軍行き



ベンチの中が緊張で張りつめた風船のような雰囲気です。



象徴的な数字があります。


7月に入って本塁打、盗塁ともに１



これは阪神のチーム全体の数字です。

選手一人じゃないですよ


こういう異常な状態で選手を続ける気には

ならないでしょうね

今の状況、特に首脳陣の入れ代えをさっさと

やらないと来年はFA選手はほとんどいなくなると思います。


なぜこんなしょぼいチームになったのか？？


一番の問題は我々ファンが悪いと思っています。

ぶっちゃけ球場に行かないのが一番です。

勝と客がはいり

負けると客が減る

この単純なビジネスモデルを阪神ファンは球団経営者に

厳しくつきつける必要があると思います。

甲子園に熱心に足に運ぶファンの方は

阪神が勝つ姿を見たいのではなく

声を出してひいきの選手の応援するのが楽しいという方が

多いように思います。

それはそれで楽しいのですが

今の阪神球団は

そういうファンの心理に甘えているとしか言えません。

経営者としての努力を怠る経営者には

退場願うことが一番だと思います。