50オヤジの独り言

50歳既婚、子供なし、犬2匹と金沢市内に住むオヤジの独り言です。

富山県予選2日目

2014-01-27 05:43:11 | スキー
え~

昨日はみぞれから雪に変わる天候でして視界が良くなくビデオは撮影できませんでした。

もしかして2日目のビデオアップを楽しみにされていた方にはお詫び申し上げます。

あと、
なんで俺の滑りが入ってないんだ!
と言っていた選手の方がおられたそうですがひとえに私の情報収集不足によるものです。
次に撮る機会があれば是非何らかの形で事前に私にお伝えくださいませ(笑)

今回はビデオアップ前に撮影した映像の皆さんに事前許可を取れなかったので氏名のキャンプションは入れませんでした。
ご了承くださいませ~


ローテーションの関係でスタート順が遅く他の選手の滑りもほとんど見る事ができませんでした。

さて、2日目は平スキー場の正面バーンでの整地大回りと小回りです。

全日本モーグルでも使用されるような急斜面で斜度は30度くらいでしょうか?

みぞれから雪に変わりザクザクの雪に湿った雪が降り積もるというとても危ない雪質のため役員、選手全員でバーン全体を踏み下ろす作業を行ってから競技を始めました。

しかし湿った雪が降り積もる中でやはり柔らかい雪質でしたね~

最初の大回り種目の際はまだマシだったのですが、次の小回りの際は雪がぬかるんでストックついてもそのままずぼってしまうような状況でした。

そんな中でもトップ選手は普通に滑ってきてましたが、私はターンになりませんでしたね~

流石に年齢とフィジカル的にこのバーン状況は無理だったと思います。

さて、今回の富山県予選ですが、初めて2部が開催されるということで申し込んだのですがなんと申込者が私だけだったようです。それでよろしければ1部に入って2日目の急斜面も滑りませんか?という提案があり、それで2日目も滑らせてもらうことになったという経緯があります。

昨年は石川予選を滑り、3年前は山梨県予選に参加し、来週は所属している東京都の予選出場するという草大会マニアな私ですが、各県連ごとにジャッジングの視点が異なるのはある意味面白いですね~

富山はシルエットはあまり評価の対象にならず、板の走り、切れを見ているのは伝統なのではと思います。
また、難易度の高いバーンを大会バーンに設定し、そうした状況で板の性能をどれだけ使って滑るかという視点でジャッジしています。

ある意味とても真っ当なやり方なのですが、このやり方では選手の裾野が広がらないという課題があります。

石川県はどちらかというとバーンの難易度を下げて実施していますがこちらは選手の力量差を正確に評価しにくいという課題があります。
昨年、石川県予選で20番台の評価だった選手が東海北陸に出場して、同様の順位に入りました。今年、富山県予選で一桁に入っています。
この結果だけを見れば、石川の方がレベルが高いという事になるはずですが、実際はそうではないので、その辺りはやはり課題ですよね。

富山県は東海北陸でも岐阜県と上位を独占していますのでジャッジングには問題はありませんが、あるレベル以上のアスリートしか参加できない大会になっているのでそれはそれで課題ですよね。

雪なし県には私の方なおっさんスキーマニアがたくさんいます。社会人になってからスキーにはまって上手くなりたくて暇を見つけていろいろやっています。技術選はそうしたスキーマニアのあこがれの対象でもあるので、そうした接点をどう構築するかも今後の課題でしょうね。

具体的な提案としてはやはりマスターズとジュニア、あとは学生向けの大会かな~
それも複数県連にまたがっての共催が良いように思いますがいかがでしょうか?

実は、これに近いことは既に富山でやっています。
インライン技術選ですよね。

学生向けは北信越で黒姫で実施していますが北陸では未開催です。

どんなもんでしょうか?